1. トップ
  2. レシピ
  3. 参拝するなら今年中に!開創1200年の世界遺産・高野山へ行ってきました!

参拝するなら今年中に!開創1200年の世界遺産・高野山へ行ってきました!

  • 2016.8.11
  • 574 views

和歌山県にある高野山。

真言宗の聖地である高野山は、弘法大師こと空海が開いた寺院として教科書などでお馴染みのことと思います。

平成16年にはユネスコ世界文化遺産にも登録され、現在では海外からの旅行者にも人気なスポットとなっています。

開創1200年の今年は高野山にとって特別な年

高野山が開かれて1200年の今年は、10/1~11/1に金堂御本尊の特別開帳、金剛峯寺の持仏御本尊開帳がされます。

金剛峯寺の持仏御本尊開帳は16年ぶり。金堂御本尊の特別開帳は、過去に記録がなく、今年の開帳はまさに歴史的瞬間とのこと。今年を逃すと一生見ることが出来ないかもしれません。

また、特別な年ゆえに、今年はご利益が例年以上とも言われています。

四国遍路と高野山の関係

私は、学生時代に母と二人で四国遍路をしました。

↑学生時代の写真。母と二人で

四国遍路をしていると度々目にする「同行二人」という言葉。

この「同行二人」とは、お遍路には弘法大師がいつも共についている、ということ。

四国八十八カ所の巡礼を終えたら、高野山の奥の院へお参りをします。

高野山が大師入定の地であるため、大師に四国遍路の結願をお伝えしに行くためです。

ついに結願のお参りに

私が四国遍路を終えたのは2008年頃。

いつも高野山へ行かなくてはという思いが頭の片隅にはあったのですが、なかなかタイミングが合わず8年もの間先延ばしになっていました。

開創1200年の今年、今年を逃したらこんな特別な年はもう巡り合わないかもしれない!と思い、今回高野山への参拝を行うことに。

四国遍路では納経帳という冊子に、全ての札所から御朱印をいただきます。

八十八ヶ所の御朱印がされた納経帳に、8年間白紙だった1ページ目の高野山。

御朱印が押され墨書きをいただいている間、胸がじーんと熱くなる思いでした。

高野山へ行ったら精進料理を味わいましょう!

高野山の周りには精進料理のお店が沢山!

せっかくなら普段食べられない精進料理を味わってほしいです。

私たちが精進料理をいただいたのは、「中央食堂 さんぼう」というお店。

精進料理と聞いてイメージでは、味が薄くて美味しいのかな…?ごはんのおかずになるものがあるのかな…?と心配だったのですが、しっかりとお出汁で味付けがされていて、美味しくてご飯も最後までぺろりと食べきりました。

ヘルシーだし、健康にもとっても良い!

ちなみに、英語表記では「精進料理=ベジタリアンフード」となっていました。

なるほど、海外の方に高野山が人気なのも納得ですね。

開創1200年の高野山。

今回は四国遍路を共にした母と二人では参拝できなかったのですが、二人で苦労を分かち合った遍路路だったのでいつかまた、母と一緒に参拝を出来れば良いなと思っています。

2016年は高野山にとって特別な年。

さらに秋の御開帳時には紅葉も素晴らしいとのことですので、皆様も訪れてみてはいかがでしょうか。

モアハピ部 No.333 Rio のブログ

の記事をもっとみる