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夫「親孝行しないと」息子の体調を隠して強行帰省!「それはただの」親戚に即論破され、大撃沈!

  • 2026.9.26

これは友人から聞いた話です。体調を崩した5歳の息子を心配し、夫の実家への帰省を延期しようとした友人。しかし夫は「父さんが楽しみにしているから」と猛反対。しぶしぶ帰省したものの、義父のある一言から、夫が大切な事実を隠していたことが発覚します。そこへ親戚の痛烈な一喝が飛び出して……

「父さんが楽しみにしてるんだよ」

夏休みに夫の実家へ帰省する予定でしたが、数日前から5歳の息子が体調を崩していました。前日になっても本調子には戻らず、私は「今回は延期しない? 元気になってから会いに行けばいいじゃん」と提案。

しかし夫は「父さんは孫に会えるのをずっと楽しみにしてる」「年に何回も会えるわけじゃないんだから」と聞く耳を持ちません。

以前から夫は「父親が元気なうちに親孝行しないと」が口癖。けれど私には、どこか「親孝行している自分」に満足しているようにも見えました。

ぐったりする息子、それでも夫は……

結局、息子の体調を最優先することを条件に帰省しました。義父は大喜びでしたが、長時間の移動で疲れたのか、息子はぐったり。それでも夫は「せっかく来たんだから」と、息子を義父のもとへ連れて行こうとします。

「休ませてあげて」と止めても、「父さんだって楽しみにしてたんだから」と不満顔。私は「これって本当に義父のため?」とモヤモヤが止まりませんでした。

「えっ、具合悪かったのか?」

そこへ近所に住む親戚が訪ねてきました。息子を見るなり「元気ないけど、どうしたの?」と聞かれたため、「数日前から体調を崩していて……」と説明すると、義父が驚いた顔で「えっ、具合悪かったのか?」とひと言。

なんと夫は、息子の体調不良を義父に伝えていなかったのです。親戚は「5歳の子が具合悪いのに、親孝行も何もないでしょう!」と大激怒。さらに「お父さんのためじゃなくて、自分が親孝行した気になりたいだけじゃないの?」とバッサリ。夫は何も言い返せず、うつむいていました。

「孫が元気なことが一番だ」

義父は「知っていたら来なくていいと言ったよ。悪かったな」と、私と息子に平謝り。夫も親戚から散々叱られ、ようやく「無理に連れてきてごめん」と謝りました。後日、元気になった息子が電話すると、義父は「孫が元気なことが一番だな」と笑っていました。

「親のため」と思っている行動も、いつの間にか自分の満足が目的になることがあります。家族に無理をさせてまで行う親孝行は、本当に誰のためなのか。一度立ち止まって考える必要があるのかもしれません。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:島田歩実
元銀行員として、女性のキャリアやお金にまつわるあれこれを執筆中。アメリカへの留学経験もあり、そこで日本社会を外から観察できたこともライターとしての糧となる。現在はSNSなどを介してユーザーと繋がり、現代女性の声を収集中。

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