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【鈴鹿央士】「藁にもすがる獣たち」ハードな撮影の癒やしは入浴剤調合!? 映画のみどころから秋着たいファッションまで深堀り♡【sweet web独占】

  • 2026.9.26

ダマし合いに奪い合い、1億円は一体誰の手に!? 予測不能のマネーサバイバルを描く、痛快ループ型ノンストップ・サスペンス映画『藁にもすがる獣たち』が本日公開。チャンネル登録者数“2ケタ”の弱小大学生 YouTuberで、バイト先の客が置いていった1億円が入ったボストンバッグに手を伸ばしてしまうところから、1億円争奪戦に巻き込まれていく佐藤寛治を演じる鈴鹿央士さんに独占インタビュー!


――オファーを受けて脚本を読んだときの印象から教えてください。

原作とも、韓国で映画化されたものとも変わっていましたし、僕が演じた佐藤寛治っていう役柄も年齢が変わっていたので、「こんなふうに変化したんだ!」と思いました。あとは物語がどんどん展開していく感じや、いろんな登場人物の物語が交差していくところがやっぱり面白かったです。映像になって繋がった時にどんなワクワクする作品になるのか楽しみになりました。

――寛治というキャラクターをどんな人物だと捉えましたか?

おばあちゃん(佐藤富子/風吹ジュン)と2人暮らしをしていて、周りの登場人物と比べても“悪”というものを感じない人だと思いました。バイト先で1億円を手にすることになった時も頭の中にはおばあちゃんの存在があって、ずっと優しさは持ったままの人なんだろうなと思いました。あとはYouTube登録者数2桁みたいな感じだから、あまり面白くない人だろうなとは思いました(笑)。おばあちゃんへの優しさもそんなに表に見える感じでもないし、バイト先の人との関係を見ても人付き合いが下手なのかなとも感じました。

――自称YouTuberの大学生という設定を聞いた時の印象は?

Netflixの『喧嘩独学』の次に撮影に入った作品だったので、「またお金を持ってない配信者か!」って思いました(笑)。でももちろん役柄も物語も違うので、面白そうだなと思いました。もしお金持ちになりたいという理由でYouTubeをやっているなら、お金を手にしたら辞めるんじゃないかなと思って。監督と1億円が手に入ってもまだ続けるのはなぜなのか話したら、単純にYouTubeが好きで撮ってみたい気持ちがあるからってことでいいと言われて。寛治が欲にまみれている人じゃないことがわかりました。

――普段は、どんな動画を見ることが多いですか?

サイエンス系とか宇宙の起源、都市伝説、あとはゲームとかお笑い芸人さんのYouTubeも見たりします。

――もしも自分でチャンネルを開設するなら!?

なんだろう……? ずっとレゴを組み立てている動画にします。ナレーションもなしで、パチパチっていう音だけにします。需要があるかどうかはわからないですけど(笑)。

――寛治に共感できたところはありますか?

1億円を発見した時におばあちゃんとの生活を考えて手にはしてしまうけど、一回店の忘れ物置き場に隠しておくという、善の部分が残っている人だと思うんです。善悪の判断ができているし、おばあちゃんのために…っていう気持ちには共感できました。おばあちゃんがボケ始めて生きていくためのお金を使うようになってしまった時に、1億円に手を伸ばすところまでいく過程をちゃんと見せないと。一回落ちるところまで落ちて、追い込まれていくところを見せるのが難しかったです。

――寛治にとって祖母はどんな存在だと思いますか?

お金よりも大切なものだし、寛治が一番すがっていたかったのはおばあちゃんかなと思いました。お金が必要になって頭の中がいっぱいになっても、それより大事なものがあったなって、気づいている気がします。

――祖母役の風吹ジュンさんともコミュニケーションを撮りながらの撮影だったのではないかと思います。

映画で描かれる前までのバックボーンや、「どれくらいの時間2人暮らしをしているんだろうね」という話をした記憶があります。おばあちゃんが寛治をコラッ!と叩くシーンでも、お玉にするか木魚にするのか、猫の手にするか風吹さんがアイデアを出していて。おじいちゃんの仏壇の前でお経を唱えている時にチーンって鳴らしたりとかも、台本にないところでやってくれたので、ボケているおばあちゃんを前にした寛治を演じやすかったです。

――主演を務める経験が増えてくるなかで、作品に向き合う意識に変化はありますか?

ひとつの作品に関わる人としての責任や、1日の大切さをより感じるようになりました。作品をつくることって本当に大変なんだなと主演をやってさらに思うようになりました。現場に入る日数が少なめだとフレッシュな感じでいられるけど、主演だと毎日入る。それでもフレッシュでいられる主演の方たちって、体力や精神力がすごいんだな、って。自分がその立場になって身にしみて感じているので、僕も毎日ちゃんと過ごせる人であろうという意識を持つようになったと思います。

――タイトルにちなんで、最近、藁にもすがる思いになったエピソードを教えてください!

筋トレをしていて(ベンチプレスを)持ち上げた時に、セーフティーバーの設定をいつもより一段階下に固定していて。「もう上がらない!」ってなった時にバーに押しつぶされそうになって、そこから必死に頑張りました(笑)。

――この映画では1億円を巡り狂わされる人々が描かれますが、鈴鹿さんにとってこれがあったら理性が保てなくなる! というくらい大好きなものや誘惑はありますか?

最近だとレコードです。5、6年前から集めていて、レアなものや自分が探していたものが見つかった時は、うおー! ってなります(笑)。自分の知っているアーティストさんを中心に買うんですけど、ジャケ買いもします。聴いてみていい感じの音楽だったら、よしっ!って(笑)。最近のお気に入りは、サックス奏者の土岐英史さんが組んだバンド、Chicken Shackの『LOVING POWER』。70年代のソウルの名曲をカバーしたアルバムで、すごくよかったです。音楽を聴く環境にはそんなにこだわっていないので、今、スピーカーを買い替えるかどうか迷い中です。

――ハードなシーンも多かったと思いますが、撮影後に自分への褒美的なものはありましたか?

入浴剤を色々混ぜて、ゆっくりお風呂に入りました。それまでは1種類だけ入れていたんですけど、お湯に入れるとぶくぶくするタブレットと白く濁るリキッド、オイルの3種類を実験みたいに混ぜてみたんです。ファンの方からいただいたものを調合してみたら、いい感じの組み合わせが見つかりました。炭酸系の入浴剤×ヒノキかハチミツの入浴剤×オイル系を混ぜて、夏は涼しくなるクール系をトッピングするのが今のベストです!


――おしゃれな鈴鹿さん! この秋、気になっているファッションアイテムを教えてください!

去年からフリースにハマっています。フルジップもハーフジップを持っていて、フリースだけで1週間いけるくらい。今年カーキを買うことも決めていて、また追加されます(笑)。

――女性の秋冬ファッションで、ときめくものは?

”デニムにニット”っていうシンプルな組み合わせです。僕自身がデニムが好きで、デニムだけで1ヶ月は生活できます。そこにフリースがあれば生きていけます(笑)。

──ありがとうございました!

●映画『藁にもすがる獣たち』 2026年9月25日(金)より公開中!

チャンネル登録者数2桁の弱小大学生YouTuber、佐藤寛治。バイト先のネットカフェで客が置いていったバッグの中に1億円の札束を発見する。その1億円をきっかけに、出会うはずのなかった人物たちの運命が複雑に絡み合うことになり…。江戸川乱歩賞作家、曽根圭介の同名小説を映画化した痛快なノンストップサスペンス。9月25日より全国公開。

出演:鈴鹿央士 成宮寛貴 森七菜

MEGUMI 前田旺志郎 二ノ宮隆太郎 青木マッチョ 岩松 了 小手伸也 風吹ジュン

監督:城定秀夫

脚本:小林靖子・城定秀夫

原作:曽根圭介「藁にもすがる獣たち」(講談社文庫)

©曽根圭介/講談社 ©2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会

公式HP:http://warakemo-movie.com

X:@warakemo_movie

Instagram: @warakemo_movie

TikTok:toei_films

公式ハッシュタグ #わらけも

photo : KAEDE HARA[TRON]

styling : HIROTAKA KAJIWARA

hair & make-up : Nagase Taichi[VANITÉS]

text&edit : MIKA HOSOYA

edit : TOMOMI SAKURAI〔sweet〕

※画像・文章の無断転載はご遠慮ください。

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