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【中央区】9月OPEN!茶香炉の香りに癒やされる「日本茶カフェpocha(ポチャ)」

  • 2026.9.25

札幌市中央区の藻岩・山鼻エリアに、2026年9月10日、日本茶をゆっくり楽しめる「日本茶カフェ pocha(ポチャ)」がオープンしました。市電「中央図書館前」「電車事業所前」から徒歩約7分。店内に一歩入ると、茶香炉からふわりと漂うお茶の香りに包まれます。

「心も身体もぽかぽかになる一杯で、今日という日が少し優しくなりますように」。

そんな想いが込められた「pocha」という店名の通り、ほっと一息つきたくなるような空間です。

出典:リビング札幌Web

オープン直後からTV取材が入るなど、早くも注目を集めているこちらのお店。15席の店内には、小さなお子さん連れでも過ごしやすいスペースも用意されています。営業時間は10時から19時まで。学校帰りや買い物の途中など、さまざまな場面で立ち寄れそうです。

ご夫婦で1から作り上げた、こだわりの空間

店内に入ってまず印象に残るのが、茶香炉から立ち上るお茶の香り。

アロマのようにふんわりと漂う香りに包まれると、それだけで気持ちがゆるんでいくようです。

実は、この店内の内装はご夫婦が1から手作りされたもの。

茶香炉から香りがふんわりと。
手作りのカウンターにはお茶が使われています。

InstagramではDIYの様子も紹介されていますが、なかでも目を引くのが、味わい深い色合いのカウンターです。

このカウンターには「鉄媒染(てつばいせん)」という技法を取り入れているそう。

お茶の葉を煮出した液を木に塗り、そこに鉄の液を反応させて色を出すという方法です。

「化学反応でどう色が変わるか賭けだった」と笑うオーナーさん。

仕上がった木の色は、店内の茶釜ともよく合い、落ち着いた雰囲気をつくっています。

お茶を楽しむ場所だからこそ、空間にもお茶が息づいているように感じました。

最初の一杯は「水出し芽茶」。すっきり広がるやさしい甘み

席に着くと、まずウェルカムティーとして運ばれてきたのが「水出し芽茶(めちゃ)」。

芽茶とは、お茶の製造過程で分類される芽の部分を集めたもの。

もともと甘みを感じやすい芽茶を冷水でじっくり抽出することで、苦みや渋みを抑え、すっきりとした味わいに仕上げられています。

出典:リビング札幌Web

実際に飲んでみると、口当たりはマイルド。冷たいお茶ならではの爽やかさの中に、やさしい甘みが感じられます。

「日本茶って、こんなにいろいろあるんだ!」

そんな興味が湧いてきたら、日本茶インストラクターのオーナーさんに相談してみるのもおすすめです。

店内では、

・苦みが少なく飲みやすい「せいめい」

・リフレッシュしたいときにぴったりな「さえみどり」

・スイーツとの相性が良い「ゆめみどり」

など、さまざまなお茶を楽しめます。

出典:リビング札幌Web

ご夫婦は実際に茶畑や農家さんのもとへ足を運び、茶葉だけでなく、生産者の人柄にも触れながら選んでいるそう。

それぞれのお茶の特徴を聞きながら選べるのも、日本茶専門店ならではの楽しみです。

具材たっぷり!2種類のお茶から選べる「本格茶漬け」

今回いただいたのは、

「2種のお茶から選べる本格茶漬け(うめ)チーズケーキset」1,400円。

お茶漬けに使うお茶は、2種類から選べます。

おすすめは、静岡県御前崎市の玄米茶。

茶葉「つゆひかり」に、北海道米「ゆめぴりか」の炒り米を合わせた香り豊かな一杯です。

もう一つは、京都府の京番茶。スモーキーな燻製香と、素朴でやさしい味わいが特徴です。

今回はおすすめの玄米茶を選びました。

出典:リビング札幌Web
出典:リビング札幌Web
出典:リビング札幌Web

運ばれてきたお茶漬けには、色鮮やかなアラレ、大きめの海苔、そして削り節がたっぷり。

梅、大葉、しば漬けも添えられていて、途中で味を変えながら楽しめます。

玄米茶の香ばしさに、出汁の風味。具材を少しずつ加えながら食べ進めると、最後まで飽きずに楽しめました。

そして、ここからがpocha流。

急須には、およそ2杯分のお茶が入っています。

半分はお茶漬けに注ぎ、残りは食後のお茶としていただくのです。

茶釜のお湯と砂時計で楽しむ、香ばしい「二煎目」。

食事の後は、セットの「ほうじ茶チーズケーキ」をいただきます。

ほうじ茶パウダーをしっかり使ったチーズケーキは、バスク風の香ばしさと豊かな味わい。

出典:リビング札幌Web
湯冷ましをいれて30秒待ってそそぎます。
ほうじ茶チーズケーキ

そこで、残しておいたお茶の「二煎目」を淹れてみます。

店内の茶釜から専用の器「湯冷まし」にお湯を移し、急須へ。

付属の砂時計で30秒待ってから注ぎます。

すると、一煎目とはまた違った香ばしさが感じられる玄米茶に。

濃厚なチーズケーキをひと口、二煎目のお茶をひと口。

お互いの味わいを楽しみながら、ゆっくりと食後の時間を過ごせました。

一杯のお茶を、お茶漬けだけで終わらせず、二煎目まで楽しむ。

そんなところにも、「pocha」ならではのお茶との付き合い方が感じられます。

テイクアウトにも。美しい「和紅茶」

帰り際には、「和紅茶」をテイクアウトしました。

静岡県牧之原市で育った茶葉「べにふうき」を使った和紅茶は、渋みが少なく、飲みやすい味わい。

丸い氷が入ったカップに、オーナーさんが丁寧にお茶を淹れてくれます。

その所作も美しく、思わず見入ってしまいました。

出典:リビング札幌Web
和紅茶 650円

白い壁を背景にカップを置いてみると、澄んだ紅色がよく映えます。

テイクアウトして、自宅でゆっくり楽しむのもよさそうですね。

一杯のお茶から、ほっとする時間を

取材中には、近所の小学生が笑顔でお店を覗きに来る場面も。

オープンしたばかりとは思えないほど、すでに地域に自然と溶け込んでいる様子が印象的でした。

お茶の香りに包まれ、好みのお茶を選び、食事と一緒に味わい、二煎目まで楽しむ。

「pocha」は、ただお茶を飲むだけではなく、一杯のお茶をゆっくり味わう時間そのものを楽しめる場所なのかもしれません。

出典:リビング札幌Web
出典:リビング札幌Web
出典:リビング札幌Web

忙しい毎日の途中で、ちょっと立ち止まりたくなったときに。

温かなご夫婦とおいしいお茶に会いに、訪れてみてはいかがでしょうか。

日本茶カフェ pocha(ポチャ)
住所: 北海道札幌市中央区南25条西13-1-31 J&Hマンション1F
アクセス: 札幌市電「中央図書館前」「電車事業所前」から徒歩約7分
営業時間: 10:00〜19:00
定休日: SNS等でご確認ください
駐車場: 2台
席数: 15席(子連れスペースあり)
https://www.instagram.com/nihonchacafe_pocha/

※記事に掲載した内容は公開日時点または取材時の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください

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