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「そこらへんの子どもと同じ」バズるためにはスパルタ指導!→ 泣いた息子を慰めながら、ありえない行動を! <息子を見て!>

  • 2026.9.25

夫と息子のリクくんと暮らすカナエさん。育児の記録を残すため、そして、子育ての孤独感を紛らわせるためにSNSを更新していました
そんなある日、話題のグミを食べたリクくんの食リポ動画が大バズり! 絶え間なく届く称賛コメントや数々のPRの依頼に「わが子は特別だ」と確信したカナエさんは、SNSの収益化を目指し、常にリクくんを撮影する生活を始めました。

SNSに夢中になり、リクくんのお世話をないがしろにすることも増えたカナエさん。見かねた夫のハルキさんが注意するものの、耳を貸そうとしませんでした。

しかしSNSの伸びは停滞期に……。焦ったカナエさんはバズ狙いで流行りのグミを使った食レポ動画の撮影をすることにしました。

ところが、グミを食べたリクくんの反応はいたって普通……。納得のいかないカナエさんは、半ば強制的に大袈裟なリアクションを求め、何度も撮り直しを重ねるのでした。

カナエさんの要求はこれだけにとどまりません。

過剰演出と暴走

さらなるバズを狙い、流行のダンス動画の撮影を始めたカナエさん。リクくんも最初は楽しそうにしていましたが、カナエさんは動画の出来栄えに納得がいきません。

細かな指導や度重なる撮り直しに追い詰められ、ついにリクくんは泣き出してしまいました。

そんなリクくんにやさしい言葉をかけて慰めるカナエさん。ですが、なんとその様子さえもしっかりカメラに収めていたのでした。

◇ ◇ ◇

息子のかわいさを共有したくて始めたはずのSNSなのに、子どもにつらい思いをさせてしまっては、何のために始めたのか分からなくなってしまいます。“いいね”の数や再生回数といった数字に囚われることで、本来守るべき我が子の気持ちが見えなくなってしまう怖さを感じさせますね。

わが子の可愛い姿を動画に残したい、みんなに見てもらいたいという思い自体は自然な親心かもしれません。けれど、そこに子どもの負担になるような過度な要求があってはなりません。

子どもには親の都合やSNSの評価を気にさせることなく、やりたいことに夢中になって、のびのびと育っていってほしいもの。まずは、親子で一緒に笑い合える時間を大切にしたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ねこじま いもみ

ベビーカレンダー編集部

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