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【川口春奈】「日常の何気ない瞬間の幸せをポジティブに感じ取っていただけるんじゃないかな」【sweet web独占】

  • 2026.9.22

青森県で生まれ育った遠藤 和(のどか)さん。当時21歳の和さんに宣告されたのは、ステージⅣの大腸がんでした。『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)の「結婚式の旅」に夫・将一さんと出演し、大きな話題を呼んだ愛の実話を主演・川口春奈さんで映画化。今回は川口春奈さんに映画のお話を伺いました。

―試写で拝見させていただき、涙涙の2時間で、とても心に響く映画でした。今回オファーを受けてこの役を演じることを決めた一番の理由はどこでしたか?

「和さんの生きた人生やご決断、ご家族の愛の力というものが、多くの方に届いてほしいと思いました。また、和さんのご家族へ、形として一生残るものを届けられるのではないかとも感じました。そう思えるまでには時間もかかりましたが、とにかく純粋に多くの方に知っていただきたいと思い、演じることを決めました」

―オファーを受けて即決ではなく、決めるまでに時間はかかりましたか?

「そうですね、演じきれるのか葛藤もあり、決めるまで時間はかかりました」

―役作りはどのようにされましたか?

「原作を読ませていただいて、あとは自分の意見も持ちつつも現場で監督とひとつひとつ丁寧に話しながら作っていきました」

―見させていただいて、病院で将一さんに病気を告げたところのシーンが印象的でした。川口さんが心揺さぶられたシーンはどこでしたか?

「このシーンと限定するのは難しいんですけど、すべてのシーンにリアルが詰まっていて、その瞬間ごとの苦しさとか楽しさ、切なさとかがあるので、観ていただく方にも一緒に感じていただきたいです」

―好きなシーンやセリフはありますか?

「家族のやり取りとか妹たちといるシーン、将一さんとの出会いからデートを重ねていく時間などは、そういった何気ない日常があるからこそ、ひとつひとつの時間の大切さや尊さを感じていただけると思い、大事にしたシーンでした」

―この役を演じたことで、川口さん自身の人生観や価値観に変化はありましたか?

「予期せぬ何かが起きて当たり前の日々が突然奪われていくというのは、誰しもが経験することかもしれないし、今ある幸せが当たり前じゃないよなって思うからこそ、やっぱり家族の時間だったり、大事にするべき人との時間とか自分の気持ちや身体を労わること、変化というよりはそのことを改めて考えさせてもらえるきっかけになったと思います」

―映画を観てくれた方に伝えたいことはなんですか?

「家族であったり大切な人たちのことを想う時間が増えるひとつのきっかけになったり、一日一日のありがたみや重み、そういう日常の何気ない瞬間の幸せをポジティブに感じ取っていただけるんじゃないかなと思います」

―共演者の方との撮影現場での過ごし方はどうでしたか?

「特別なことはしてないんですけど、家族のシーンとかは、たわいもない、なんでもない話を皆でしたりとか、本当に撮影の延長のような感じで過ごしていました」

―ここからは川口さん自身についてお伺いできればと思います。まずは、落ち込んだ時の気持ちの切り替えはどうしていますか?

「誰かに相談したり話しをする時間があるだけで考えを整理できると思うし、一人で抱え込むというよりかは、誰かに話したり、人に会ったり、美味しいものを食べに行ったりすることで切り替えることが多いです」

―ちなみに何を食べにいくことが多いですか?

「なんでも好きなんですけど、その時々の好きなものが多いです」

―休日の過ごし方は?

「家に居て、あまり出歩かずゴロゴロしてることが多いです」

―一番大切にしていることはありますか?

「家族や友人との時間とか。お仕事と離れたところで、人と繋がる時間を昔も今も大切にしています」

―ハッピーだなって感じる時はどんな時ですか?

「やっぱり人と会ってる時です。食べることが好きなので、美味しいものを一緒に食べに行くプランを考えたり、そういう瞬間が幸せです!」

―最後にsweet読者にメッセージをお願いします!

「和さんを支えた将一さんをはじめとする、ご家族のみなさまの強さや深い愛情、そして力強く生き抜いた和さんの姿を受け取っていただけたらと思います、前向きな気持ちにつながるものを感じていただけたら嬉しいです。ぜひ劇場でご覧ください!」

―ありがとうございました。劇場へ行かれる際はハンカチ(タオル)をお忘れなく!

映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』10月2日全国公開

Story:青森で暮らす遠藤 和と将一。時にぶつかりながらも「一分一秒、一緒にいたい」と願うほど、かけがえのない日々を過ごしていた。しかし、和に突如つきつけられたのは、‟ステージⅣの大腸がん“というあまりにも残酷な宣告でした。『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)でも取り上げられ、日本中が感動の渦に包まれた愛の実話が映画化。

出演:川口春奈、高杉真宙、松本穂香、中島瑠菜、清水くるみ、笠原秀幸、豊本明長、一ノ瀬颯、星野真里、森田望智、デビット伊東、小林聡美

原作:遠藤和『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(小学館刊)

監督:山戸結希 脚本:樋口幸之助/山戸結希、藤野眞功

photo : KAORI IMAKIIRE

styling : NAGISA OGATA

hair & make-up : MIKAKO TAKAMURA

text : MEGUMI KANDA

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