つくる前に本格的なおいしさを知ろう！東京で楽しめるオススメのアイスコーヒー

全4話にわたって、オニバスコーヒー中目黒店のクオリティコントロール安武修平さんに、家でも手軽にできるアイスコーヒーの淹れ方についてお話しをうかがう連載。最後は、オニバスコーヒー中目黒店でいただくことができるアイスコーヒー3種のご紹介と、安武さんオススメの東京で飲めるアイスコーヒーについて。ご自宅でゆっくりアイスコーヒーを仕込んでいる間は、ぜひ都内のコーヒー屋さんに足を運んで、いろいろなアイスコーヒーを味わってみましょう！

まずは、お手本のおいしさを知ろう！

今回の連載で、3話にわたって手取り足取りおいしい水だしコーヒーの淹れ方を指導してくださったオニバスコーヒー中目黒店では、数種類のアイスコーヒーを楽しめます。

まずは、ドリップアイスコーヒー/520円（写真左）。その時々で多少変わることがありますが、扱っている数種のコーヒー豆から好きなものを選んでその場でドリップしてもらえるので、豆の個性を楽しみながら、自分の好みを見つけることができますよ。

アイスラテ/490円（写真中）も人気。オニバスコーヒーでは、エスプレッソも深入りにせず、フルーティーなコーヒー豆のおいしさを残しているのだそう。コーヒーのおいしさにミルクが合わさって、ほどよい甘さに癒されます。エスプレッソがお好きな方には、水で割ったアメリカーノもオススメです。

そして、今回、淹れ方を教えていただいた水だしコーヒー/500円（写真右）は、10月あたまくらいまでの期間限定で飲むことができます。もちろん、自宅用とは仕込みの仕方はちがいますが、低温でコーヒーのおいしいところだけをゆっくり抽出しているという点では共通。まずは、これをお手本に味わって！

オニバスコーヒー中目黒店は、古民家を改装したオシャレな店構え。店先の植物や2階の公園や電車が見えるテーブル席も心地よく、都会にいることを忘れてしまいそう。ここで焙煎されたコーヒー豆も購入できるので、ぜひ、ここでアイスコーヒーのおいしさを知ったら、ぜひ家でアイスコーヒーづくりに挑戦してみましょう！

東京で楽しめるユニークなアイスコーヒー

今回、安武さんに、都内でオススメのアイスコーヒーを教えていただきました！

「どちらも、ブラックのコーヒーがおいしいお店です。トニックと割るような飲み方は、日本ではまだあまり馴染みがないですが、素材の味をしっかりと生かしているので、コーヒー好きならぜひ試してほしいですね」

「FuglenTokyo」コールドブリュー

出典：

https://www.instagram.com/p/BGdxZF4kTXY/?taken-by=fuglentokyo

まずは、渋谷の富谷にある「FuglenTokyo」のコールドブリュー。夏季限定の人気メニューです。これは、いわゆる水だしコーヒーですが、ここの特長は褐色のオシャレな瓶に入っていること。これを氷の入った器に自分で注いで飲むスタイルです。ほんのり甘いのも特長的です。

「SWITCHCOFFEETOKYO」エスプレッソトニック

出典：

https://www.instagram.com/p/BHV_ygQAEck/?taken-by=switchcoffeetky

もうひとつご紹介するのは、中目黒の「SWITCHCOFFEETOKYO」のエスプレッソトニック。ここもオニバスコーヒーと同様に、お店で丁寧に焙煎した豆を使ったスペシャリティコーヒーを楽しめるお店。トニックウォーターにエスプレッソを注ぎ、ライムを軽く絞ったスッキリと夏らしいコーヒードリンクです。一言にアイスコーヒーといっても、その種類やおいしさはさまざま。どれもコーヒー豆という共通の素材がベースになっていながら、これほどにちがいが出るとは、コーヒーの奥深さを感じますね。これを機に、ぜひ、いろいろな本格的なアイスコーヒーのおいしさを味わって、家でのアイスコーヒーづくりの参考にしてみてください！