1. トップ
  2. エピソード
  3. 「しばらく距離を置きたい」荷物をまとめて実家へ帰った夫。残された短い書き置きとは

「しばらく距離を置きたい」荷物をまとめて実家へ帰った夫。残された短い書き置きとは

  • 2026.9.13

結婚して数年、仕事に追われるうちに夫との会話は減り、家の中には重い空気が漂うようになりました。夫が残した短い書き置きが、すれ違いの深さに気付くきっかけになったのです。

「家にいても落ち着かない」

結婚して数年たったころ、私は仕事に追われ、夫とゆっくり話す時間が減っていました。起きている時間のほとんどを仕事に費やし、気付けば、夫とは「ただ同じ家に住んでいるだけ」のような関係になっていたのです。

そんなある日、夫が突然、「最近、家にいても落ち着かない」と口にしました。

私は驚きながらも、心のどこかで「そんな大げさな……」と軽く受け止めていました。

しかし、それから夫がいら立つことが増え、ささいなことでぶつかる日が続きました。私も仕事のストレスがたまっていたため、「どうしてわかってくれないの」と言い返し、家の中は次第に険悪な雰囲気になっていきました。

「距離を置きたい」と荷造り

言い争いが続く中、夫はついに「しばらく距離を置きたい」と言い、荷物をまとめ始めました。

目の前で荷造りをする夫の姿を見て、私は胸が締め付けられるような思いになりました。それでも、どのように声をかければよいのかわからないまま、夫を引き止めることができませんでした。

夫は書き置きを残し、そのまま実家へ帰っていきました。

夫がいなくなった日の夜、私は一人きりになった部屋で、残されていたメモを読みました。

書き置きに残された夫の本音

メモに書かれていたのは、「もっと話したかっただけなのに」というひと言だけでした。

その短い言葉を目にした瞬間、涙が止まらなくなりました。夫との会話が減ってからのことや、夫が何かを伝えようとするたびに、忙しさを理由にきちんと向き合わなかったことを思い返しました。

翌日、私は夫の実家を訪ねました。そして、これまで夫の気持ちをきちんと受け止めていなかったことを謝りました。

夫も自分が感じていたことを話してくれました。私たちは初めて時間をかけ、お互いが何を思い、どのようなことにつらさを感じていたのかをじっくり話し合いました。

まとめ

この出来事を通して、身近にいる相手でも、言葉にしなければ気持ちは伝わらないのだと実感しました。それ以来、忙しい日でも短い時間を見つけて夫と話し、互いの思いを確かめることを大切にしています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※AI生成画像を使用しています

著者:松徳れほ/30代女性・会社員

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

元記事で読む

クリエイター情報

ベビーカレンダー

ベビーカレンダーは妊娠・出産・育児の情報サイトです。みんなのクチコミや体験談から産婦人科検索、おでかけ情報、離乳食レシピまで。月間利用者1000万人以上。

の記事をもっとみる

注目コンテンツ