1. トップ
  2. エンタメ
  3. 朝ドラ視聴者が考えさせられた“当時の常識”「昔は当たり前だった」「珍しい時代」今とは異なる価値観に反響

朝ドラ視聴者が考えさせられた“当時の常識”「昔は当たり前だった」「珍しい時代」今とは異なる価値観に反響

  • 2026.10.16
undefined
『ブラッサム』第3週(C)NHK

作家の宇野千代をモデルに、葉野珠という女性の生きざまを描くNHK連続テレビ小説『ブラッサム』。10月12日には第3週「化粧と、初恋」の第11話が放送された。当時の結婚事情に葛藤を抱えるある人物と珠のやりとりに、視聴者からは注目が集まった。

※以下本文には放送内容が含まれます。

教壇に立つ珠

大正3年、珠(石橋静河)は尋常小学校で代用教員を務めることに。受け持つのは、二年生のうち学力が低い児童を集めた学級で、上野教頭(阪田マサノブ)からは「適当に教えればいい」と告げられる。

授業初日、遅刻してきた花田次郎(渋谷そらじ)は、算術ができないことを笑われ、教室を飛び出してしまう。それでも珠は、生徒たちと粘り強く向き合っていく。

当時の結婚事情

undefined
『ブラッサム』第3週(C)NHK

珠の幼馴染の岩田梅(松本穂香)は、縁談が決まった。しかし、梅は密かに向かいの乾物屋の徳一(井上拓哉)に想いを寄せていた。徳一から「縁談おめでとう」と言われ複雑な心境になったという。梅が抱えていた恋心に驚く珠に、梅は「世の中には自由恋愛いうんがあるんじゃろ。ちょっとだけうちも好きな人と一緒になれたら…思うたらね…。ええなあって」と静かに涙を流した。そして、「珠ちゃんは自由恋愛できたらええね」と笑顔を見せたのだ。

大正初期、結婚は家同士の契約に近い形で行われていた時代。珠も以前は父・清治(渡部篤郎)が決めた相手の家に嫁いだ結果、破談した過去がある。そんな中で、公式SNSには今回のエピソードの中からあるシーンについて投稿された。

結婚は家同士のものが当たり前だった時代。「自由恋愛ができたら」と本音をこぼす梅ちゃん。 親への感謝と秘めた想い。決められた運命を受け入れつつ、珠にしか言えない気持ちを吐き出します。引用元:NHK連続テレビ小説『ブラッサム』 【公式】@asadora_bk_nhk (2026年10月12日投稿より)
undefined
『ブラッサム』第3週(C)NHK

視聴者からは、「昔は当たり前だったのか」「幸せになって」「自由恋愛は珍しい時代だったんだね」「どうしようもなかったんだろうな」など、切ないやり取りに注目が集まった。珠が以前嫁いだときにも葛藤はあったが、両親への感謝があった。今回の梅も、良い縁談を用意してくれた父への感謝はもちろんある上で、自分の純粋な心境に折り合いをつけることに困難を感じていたのだ。

親への感謝と秘めた想いの間で揺らぐ女性の心。『ブラッサム』が丁寧に描き出す、時代に翻弄されながらも懸命に生きた女性たちの姿が、視聴者の心に届いている。


連続テレビ小説『ブラッサム』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHK ONE 見逃し配信中・放送1週間後からはNHKオンデマンドで配信

の記事をもっとみる

注目コンテンツ