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子どもと楽しみたいなら、浴衣でも●●は必携! 8月に開催されるおすすめ花火大会と狙い目スポット

  • 2016.8.5
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夏休みに入り、週末にはあちこちで花火大会が開催されるようになりました。子どもとおそろいの浴衣を着て、家族そろってお出かけしたいですよね。

© kei u - Fotolia.com

そこで今回は、子連れで楽しむ花火大会の準備や、おすすめスポットなどを紹介します。

■ショッピングモールの屋上がねらい目

花火大会には、たくさんの人が集まります。そこで問題になるのが「迷子」。すぐ近くの屋台なら大丈夫…と思っていても、子どもだけで行動すると人ごみに流されて戻ってこられなくなりがちです。

携帯電話を持たせていても、混雑した会場では電話が通じないことも多々あります。そのため、子どもだけで行動させず、移動するときには必ず手をつなぐことが鉄則です。

せっかくの花火大会ですから、会場周辺でお祭り気分を味わったり、より迫力のある花火を楽しんだりしたい気持ちはわかります。しかし、大人よりも子どもの数が多い場合は、あえて会場に近づかないほうがいいかもしれません。

花火は空高く打ちあがり、夜空に大輪の花を咲かせます。少し離れた場所でもじゅうぶん見える場合が多いです。

最近では、会場から離れたショッピングモールの屋上を開放し、そこから花火が見られるケースも増えています。私も会場から4~5km離れた屋上から見物したことがありますが、花火はじゅうぶん楽しめました。

仕掛け花火などの低い場所で行う花火は見られませんが、人がそれほど多くなく、ゆったりした気持ちで楽しめるのでおすすめです。子どもが飽きたら店内へ移動できるし、トイレの数もたくさんあって安心できます。

■必要なのはレジャーシートだけではない!

それでもやっぱり現地で見たい! という場合は、入念な下調べが必要です。とはいえ、見やすい場所は人気のため、朝早くから場所取りをしなくてはなりません。子どもと一緒に一日中会場にいるのは現実的ではないので、有料席を設けているなら利用したほうがいいでしょう。

それでも、そこまで移動するにはたくさん歩きます。子どもに浴衣を着せる場合でも、スニーカーを持っていきましょう。

人ごみでなかなか進まないと、予想以上に足が疲れてしまうものです。とくに、慣れない下駄では足が痛くなりやすく、ぐずるかもしれません。ママやパパの負担を軽くするためにも、こうした準備が必要です。

トイレは非常に混雑していて、1時間以上待つことも珍しくありません。やっとの思いでなかに入れても紙がない、そして手を洗う場所もない…ということも。

トイレを見つけたらとにかく行っておくこと、そして、ティッシュとウエットティッシュも忘れずに用意しておきましょう。

■まだ間に合う! 花火大会情報

近所の花火大会はもう終わってしまった…。そんな人のために、8月に開催される、東京近郊の花火大会をピックアップしました。準備万端で出かけてみませんか?

・映画のまち調布“夏”花火2016

開催日時:2016年8月21日(日) 18:50~19:50(予定)

場所:東京都調布市多摩川河川敷

電通大グランドの近くで、大スターマインやキャラクター花火などが打ちあげられます。見どころは、音楽と花火がコラボレーションする「ハナビリュージョン」。映画音楽とともに打ちあげられることもあり、一味ちがった花火を楽しめます。

音楽は聞こえにくくなるけれど、川崎市側のほうが比較的場所を取りやすいそうです。

・東武動物公園 花火イリュージョン2016夏

開催日時:2016年8月6日(土)、13日(土)、20日(土)、27日(土) 19:30~19:50

場所:東武動物公園

音楽にあわせて花火を打ちあげる、ショーのような演出が人気。今年は35周年を記念して、特別プログラムを予定しているそう。東武動物公園では、動物園と遊園地、そしてプールまで楽しめるので、1日で夏の思い出をたくさんつくることができそうです。

・納涼花火

開催日時:8月22日(月) 19:00~19:20

場所:神奈川県藤沢市片瀬海岸西浜

江の島や海をバックに花火が打ちあげられ、絶景とともに楽しめるのが魅力です。小田急・片瀬江ノ島、江ノ島電鉄・江ノ島、湘南モノレール・湘南江の島の各駅からのアクセスも抜群。

日中は海水浴や江の島観光を満喫し、最後に花火で締めるのがおすすめです。

こうして事前に情報を収集しておけば、子連れでも花火大会を楽しむことはできるでしょう。ママにとっては大変なことも多いけれど、一緒に行ってくれるのは子どもが小さいうちだけ。

子どもたちはもちろん、パパやママにとっても忘れられない思い出になるといいですね。

(藤井蒼)

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