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「不幸になる人が多い」元ゴールドマン・サックス“人気実業家(44歳)”が指摘…仕事選びで陥りがちな【勘違い】とは

  • 2026.10.18
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(C)限界突破ライフハック

ポッドキャスト番組『限界突破ライフハック』は、毎朝3時45分起き・元ゴールドマン・サックス証券の投資部門の日本共同統括で実業家の田中渓さんと、アル株式会社代表取締役の実業家で、ガジェット使い倒し系のけんすうさんがMCを務める、日常生活の“ハック”を語る番組。真似するためのライフハックではなく、「なぜそこまでやるのか」という思考の過程をなぞることで、日々の生活に活かせるヒントを届けます。

今回は、リスナーからのお便り回答を中心にトークを展開。こだわりのコーヒー談義から始まり、大学生の就活において「やりたいこと」を勧める危険性とAI時代を生き抜くための「美意識」の重要性。さらには、上司からMBA取得や数年単位の目標設定を迫られた際の現実的な対処法まで、トップビジネスマンならではの鋭くも実践的なキャリア論が語られました。

「コーヒーは浅煎りが分かるようになる」ドトールを愛する実業家たちの飾らないコーヒー事情

番組冒頭、リスナーから「お二人のコーヒーのこだわりや知識を教えてください」というお便りが。いかにも丁寧な暮らしをしていそうな二人ですが、けんすうさんは「敷居が高いのでやってないです」と赤裸々に告白。一方の田中さんも「中途半端にやってはいけない感じがあります」と共感しつつ、「その場で挽いてくれるお店で大体買っています」と等身大の楽しみ方を明かします。

さらに、田中さんは「若い頃は濃いものが飲みたくなって、酸味とかも何言ってるか分からなかった」と振り返りつつ、「大人になってきたらドぎつい黒い液体が飲めなくなって、浅煎りの酸味が分かるようになってきた」とコーヒーの好みの変遷を熱弁。これにはけんすうさんも「すごいっすね、ちゃんと喋れますね」と驚きますが、田中さんは「多分ワインで例えるなら『ブルゴーニュうまいっすね』ぐらいのことしか言ってない」と界隈の猛者たちには足元にも及ばないと自虐気味に答えます。

また、けんすうさんが「青山のドトールは1人用の席が広くて、電源とかもあって仕事がしやすい」と語ると、田中さんも「良い店ほど店内で飲んだり、仕事したりしにくいから、空間も大事ですよね」と深く共感。加えて、田中さん自身はコーヒーの油分を逃さないシリコン製のペーパーレスフィルターを10年以上愛用しているという手軽なこだわりを披露しました。

「やりたいことを勧めるのは危険」コンサルか起業か?AI時代に残る仕事は「美意識」で選べ

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写真:PhotoAC ※画像はイメージです

続いて、大学3年生の子どもを持つ親からの「AI時代にどんな仕事を勧めるべきか?」という切実な悩みへ。けんすうさんは「大学生レベルの狭い知識でやりたいことを勧めるのは危険」と前置きしつつ、「AIにどう対応するかは人類全員が分かっていない状態なのでマジで難しい」と本音を語ります。それでも、「始める力、美意識、責任を取るの3つぐらいは残りそうで、個人的には美意識が育つ仕事を選ぶべき」と断言しました。

けんすうさんの「美意識」というキーワードに、田中さんも激しく同意します。「多少ルールを破ってでも営業をゴリゴリやっていいとか、ルールを守りすぎてチャレンジしないとか、どちらも美意識に欠けている」と例を挙げる田中さん。企業勤めする場合は、コーポレートカラーが自分の美意識に合っているかどうかで選ぶことの大切さを説きます。

さらに田中さんは、仕事を「自分のための仕事」と「他人のための仕事」の2つに分類することを提案します。「自分に責任がある仕事か、顧客のための仕事かをを履き違えて不幸になる人が多い」と、業界のミスマッチの罠を鋭く指摘。また、「新卒で入った会社で別に何も決まらない」と、気負わずにチャレンジすることの大切さを説きました。

「使わない勉強は身に入らない」MBA信仰の上司に対するジョーカーの切り方

続いて、外資系メーカー勤務の35歳営業職からの「上司から数年単位の目標を作れと言われたが、共働きでMBA(経営学修士)取得は難しい」という相談へ。

田中さんは「ちょっと前までMBAで一定のところ以上ないと上に上がれないというくだらないルールがあったが、今はだいぶ消滅している」とMBA信仰をバッサリ。加えて「それを本当に欲しいんだったら取ればいいんですけど、まあ取らなくていい」という率直なアドバイスに、けんすうさんも「(仕事に)直結しない勉強は効率が悪い」「英語もファイナンスも、実務で使わない時にやってもマジで頭に入らない」と実体験を交えて同調します。

そのうえで田中さんは、「1回ジョーカーを切るしかない。『人生設計の中でMBAは無理です。取れと言うなら辞めざるを得ません』と伝えて、止められるかどうかだ」と究極の交渉術を提案。けんすうさんも「上司もそこまで深く考えずに『俺もMBA取るからお前もなんか作ったら』ぐらいの気持ちで言ってそうな気もするので、深刻にならない可能性もある」と、肩の力を抜く現実的なアドバイスで締めくくりました。

AI時代の仕事選びから、MBA取得のリアルな費用対効果まで、巷に溢れるキャリア論に対し、ストレートに意見を交換した今回の配信。二人の地に足のついた思考プロセスは、キャリアに悩む多くのビジネスパーソンにとって明確な羅針盤となるはずです。


限界突破ライフハック
【お便り回】わが子に「やりたいことをやれ」と言ってはいけない理由 | 限界突破ライフハック #35

[配信日時]2026年9月14日
[出演者]田中渓 、けんすう
[番組URL]https://pody.jp/player/ngpcDWPy6otqtyr7XYmx/ZnhOsTNA94ZOo3TYqBOc

(C)限界突破ライフハック

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