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サクホロの野菜たっぷりキッシュが人気。鎌倉の小さなデリカテッセン「コヤギヤ」

  • 2016.8.3
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「koyagi-ya delicatessen & co.(コヤギヤ デリカテッセン アンド カンパニー)」は、オーナーシェフが作る洋風惣菜をお目当てに、多くの常連さんが立ち寄るお店。江ノ電長谷駅から徒歩3分ほどの、にぎやかな大通り沿いにあります。

イートインも、テイクアウトもOK

「コヤギヤ」のオープンは2015年3月。イギリス留学経験のあるオーナーシェフの中原由起さんが、長年温めてきた夢を形にしたデリカテッセンで、テイクアウトはもちろん、愛らしい子ヤギの絵が出迎えてくれる店内でも食事ができます。

お店の看板メニューはイギリス仕込みのキッシュ。薄力粉と発酵バターで作るショートクラスト生地はサクサクで、口に入れるとホロッとくずれる軽い食感が評判です。

この日いただいた「日替わりキッシュプレート」は、モロッコインゲン、パプリカ、トマトなどの旬の野菜とベーコン、オリーブ入り。しっかりした味付けながら野菜のおいしさが際立つ、ボリューム満点のランチメニューです。 スライスしたレモンがトッピングされた「レモンチキンのキッシュ」(メイン写真、ソフトドリンク付き1300円、テイクアウトは1ピース600円)は、見た目も爽やかな人気の一品。近隣の市場で仕入れる新鮮な素材を活かす料理作りが、オーナーシェフのモットーです。

夏に食べたいスパイシーなドライカレー

暑い夏におすすめなのが、スパイシーな「ドライカレー」。じっくり仕込んだ挽肉はピリ辛で、ふんだんに盛られたミョウガやパクチーなどの香草にも負けないパンチがあります。食欲がそそられること間違いなしです。

添えられたレモンをしぼると、さわやかな味わいにガラッと変身。彩りもかわいらしいドライアプリコットは、スパイシーさを和らげてくれる絶妙な隠し味になっています。カレーとごはんに混ぜていただきましょう。

本格的なファラフェルとフムスが食べられます

ヒヨコ豆のコロッケ「ファラフェル」は、海外からの観光客にも人気のメニュー。ピタパンに揚げたてのファラフェルと自家製フムス、野菜をたっぷりはさんで頬ばれば、ヘルシーでエキゾチックな味わいが後を引きます。

こちらは週末だけの限定メニューですが、ファラフェル目当てで足繁く通う常連さんもいるそう。外はザクザク、中はモフモフの特徴的な口当たりは、ちょっとやみつきになるおいしさです。

おしゃべりが目当てで訪れるお客さんも

「コヤギヤ」は、夜が早い鎌倉で午後9時半までオープンしている貴重なお店。スペアリブ、牛肉の赤ワインと山椒煮、ハマグリの白ワイン蒸し香草添え、生ハムのムースなどなど魅力的なおつまみメニューは、ホワイトエールや生ワインと一緒にどうぞ。もちろん、すべての料理がテイクアウトできます。

地元で採れた旬の素材を使い、和のテイストを取り入れたちょっぴりスパイシーな「コヤギヤ」の洋風惣菜は、一度食べたらきっとファンになるはず。おいしい料理はもちろん、朗らかで軽快なおしゃべりが楽しいオーナーシェフの魅力もプラスされて、何度でも行きたくなるお店です。

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