1. トップ
  2. エンタメ
  3. 「本気で怒っちゃってさ」皆川猿時が“ガチ喧嘩”した【国民的俳優】SNS「意外!」NHK大河の“主演”も務めた…“虜”になる逸材

「本気で怒っちゃってさ」皆川猿時が“ガチ喧嘩”した【国民的俳優】SNS「意外!」NHK大河の“主演”も務めた…“虜”になる逸材

  • 2026.10.12
undefined
阿部サダヲ (C)SANKEI

最初は嫌いだった過去や、感情を剥き出しにしてぶつかり合った本気のケンカなど、表舞台の爽やかなイメージとは裏腹なエピソードを明かす人気俳優たち。飾らない本音で衝突し、互いに譲れない思いを共有したからこそ築かれた深い絆は、世間を大いに驚かせました。

今回は、そんな“意外な交友関係を明かした俳優”をテーマに5名をセレクト。本記事ではその第4弾として、皆川猿時さんとの本気のケンカを経験しながらも、長年強い信頼関係を築いてきた実力派俳優をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに人選・制作された記事です
※一部、経歴やエピソードに関するネタバレを含みます

大人計画から大河主演へ!日本アカデミー賞にも輝く唯一無二の表現力

1970年4月23日生まれ、千葉県出身の阿部サダヲさん。1992年に松尾スズキさんが主宰する劇団「大人計画」に参加し、同年上演の舞台『冬の皮』で俳優デビューを飾りました。以降、劇団の看板俳優として強烈な存在感を放ちながら、舞台『シダの群れ』や『髑髏城の七人 season鳥』など外部の舞台でも次々と主演を務め、演劇界を牽引する存在となっていきます。

映像分野でもその才能を遺憾なく発揮し、ドラマ『木更津キャッツアイ』や『タイガー&ドラゴン』、『マルモのおきて』などで幅広い層から支持を獲得。2019年にはNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』で主人公・田畑政治役を熱演し、日本中を沸かせました。

映画界では、初主演作の映画『舞妓Haaaan!!!』をはじめ、『死刑にいたる病』、『シャイロックの子供たち』などで日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。数多くの主演作で、唯一無二の喜劇センスから狂気のシリアスまでを演じ分けています。

さらに、パンクコントバンド「グループ魂」では“破壊”の名でボーカルを担当。2005年にはNHK『紅白歌合戦』に初出場を果たし、2025年に結成30周年の節目を迎えるなど、音楽シーンでも熱狂的なファンを抱えています。

皆川猿時の“出オチ”失敗から発展したフェスでのガチゲンカ事件

undefined
エランドール賞授賞式(C)SANKEI

阿部さんが、2025年8月22日に放送されたニッポン放送のラジオ番組『グループ魂のオールナイトニッポンX(クロス)』に出演した際、劇団の同志でありバンドメンバーでもある皆川猿時さんとの間で起きた“ガチゲンカ”のエピソードを披露して話題を呼びました。番組には阿部さん(破壊)、皆川さん(港カヲル)に加え、ギターの宮藤官九郎さん(暴動)の3人が集結。話題は、19年前に出演したとある音楽フェスでの出来事に及びました。

当時のフェスでは、グループ魂の次に出演するバンドのファンがすでに最前列で場所取りをしており、目の前のステージには目もくれないという完全なアウェー状態だったのだとか。そんな過酷な状況を打開すべく、皆川さんがワンピースのような水着を着て“出オチ”を狙ってステージへ飛び出したものの、会場の反応は冷ややかで全くウケず。落ち込んでしまった皆川さんに対し、阿部さんが愛のムチとして説教をしたところ、本気のケンカに発展してしまったのだそうです。

根が真面目なんですよ、この人(皆川)は。だから…それをちょっと叱ったら、本気で怒っちゃってさ出典:ニッポン放送『グループ魂のオールナイトニッポンX』(2025年8月22日放送)

互いに真剣だからこそ、ぶつかり合った若き日のガチゲンカエピソード。しかし、今ではケンカしたことを爆笑しながら語り合える深い絆があり、3人の絶妙な掛け合いが光るラジオ放送に対し、SNS上では「もっと沢山聴きたい」「意外!」「めちゃくちゃ楽しかった!」「このおじちゃん達大好き笑」と、長年の信頼関係に温かい声が相次ぎました。

話題の大ヒットドラマ新春SPからロンドン舞台公演まで!躍進を続ける現在

2026年8月21日には、九野和平役として出演した映画『八月の声を運ぶ男』が公開。さらに、同年1月4日には、主演・小川市郎役で話題を呼んだ人気ドラマの続編となるTBS系スペシャルドラマ『新年早々 不適切にもほどがある! ~真面目な話、しちゃダメですか?~』が放送されました。

さらに舞台の世界でも、2026年4月から8月にかけて上演されたNODA・MAP第28回公演『華氏マイナス320°』にて主演を担当。野田秀樹さんが作・演出を手掛ける本作で、広瀬すずさんや深津絵里さんらと共演しながら、日本のみならず、イギリス・ロンドンでの海外公演でも圧倒的なパフォーマンスを披露し、世界の演劇ファンを魅了しました。

仲間と真剣にぶつかり合ってきた泥臭い青春時代を糧に、ジャンルや国境を越えてエンターテインメントの最前線で輝き続ける阿部サダヲさん。その変幻自在な芝居と唯一無二の歌声が、これからもどのような新しい衝撃と笑顔を私たちに届けてくれるのか、その留まることを知らない歩みに目が離せません。


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です

の記事をもっとみる

注目コンテンツ