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足を組み余裕たっぷりの面接官「シャチョー」でも何かがおかしい…その正体に「ええッ!?」【漫画】

  • 2026.10.26
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©︎『SHACHŌ』/ 玖島川のり

面接で、目の前にいる人を「社長だ」と思ったら、緊張してしまう人も多いのではないでしょうか。玖島川のり(@kujimagawa_nori)さんの『SHACHŌ』は、貫禄たっぷりの男性を社長だと思い込んだ長内が、思わぬ事実に気づいていく一話完結のオフィスコメディーです。

主人公は、35歳の長内。大手企業で営業を担当していた彼は、令催商事の営業課長を採用する面接にやって来ます。小さな会社なので、全社員は3名。穏やかな雰囲気の男性と女性社員、そしてひときわ目を引く男性がいました。

面接官の中にいた「シャチョー」

真ん中で足を組んで座るのは、髭の生えたダンディな男性。ネクタイや指輪もよく似合い、落ち着いた表情からは余裕が感じられます。じっとこちらを見つめていた男性ですが、女性社員から「シャチョーも挨拶して」と促されます。

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©︎『SHACHŌ』/ 玖島川のり

「長内くんだっけ? もっと肩の力抜いて気楽に行こうや」緊張している長内に対してかける言葉は、堂々たるもの。「シャチョー」という呼び名にこの雰囲気は、もう社長以外の何者でもありません。

一方、もうひとりの男性は、ほんわかとした穏やかな雰囲気。長内が経理担当だと思ってしまうのもわかるような、優しい印象です。こうして、個性の強いメンバーとともに面接はスタートしました。

しかし、会話を進めるうちに、少しずつ違和感が出てきます。経理担当に見える男性がシャチョーの前で「うちみたいな小さい会社」と言ったり、シャチョーが話を聞かずに女性の髪の匂いを嗅ぐなどどこか不思議な行動を取ったり。面接が進むほど、ふたりの立場がわからなくなっていきます。

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©︎『SHACHŌ』/ 玖島川のり

ついには、経理担当だと思っていた男性が、長内の採用をその場で決定。長内と一緒に読んでいる読者も、「どういうこと?」と困惑してしまいそうです。なんと、優しそうなこの男性こそ社長だったのです。

予想は大外れ!? 車町(しゃちょう)は新卒だった

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©︎『SHACHŌ』/ 玖島川のり

 

では、あの貫禄たっぷりの「シャチョー」は誰なのか。彼の名前は車町(しゃちょう)。年齢は18歳で、今年入社したばかりの新卒社員でした。35歳の長内とは、なんと17歳差。

ちなみに作者によると、車町は、かつて働いていた職場にいた貫禄たっぷりの新卒社員をもとに、記憶を膨らませて描いたキャラクターだそうです。実際にそんな人物がいたからこそ、18歳とは思えない車町の立ち居振る舞いにも、妙なリアリティを感じるのかもしれません。

面接中はまさに社長そのものに見えた車町。しかし、その正体が「まだ18歳」だとわかったあとでは、それまでの言動までじわじわと面白く感じられます。車町とは正反対の、本物の社長の穏やかな様子も含めて、最初からもう一度読み返したくなってきます。ふたりの見た目と立場が入れ替わっているようなギャップが、本作の面白さを際立たせているのでしょう。

面接のあと、車町とふたりで挨拶回りへ

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©︎『SHACHŌ』/ 玖島川のり

採用が決まり、ひと安心……と思いきや、長内は車町と一緒に取引先への挨拶回りに出ることになります。颯爽と向かう姿は、やはり新卒とは思えず笑ってしまいます。

取引先ではどんなふうに見られるのか、長内は無事に挨拶を済ませられるのか。ふたりの外回りにも、さらなる勘違いが待っていそうです。

一話完結の作品なので、仕事の合間や通勤中にも読みやすい長さ。面接での勘違いから始まる長内と車町のやり取りを、ぜひ楽しんでみてください。

 



『SHACHŌ』(c)玖島川のり

※本記事はコンテンツの権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。

▶『SHACHŌ』本編を読む

#1 今年入った新卒社員!?ええッ!?
#1 今年入った新卒社員!?ええッ!?

 

クリエイター情報

玖島川のり

漫画家・クリエイター。広島県出身、美術大学卒業。会社員として、広告・デザイン業界などで勤務したのち独立。自身の経験をもとに、「生きること」「働くこと」をテーマにした漫画や、日常をユーモラスに描く作品を発信しています。

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