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金欠OL「エレベーターがないだと…?」副業の引っ越しバイトで後悔…"楽な道"を選んだ《まさかの代償》【漫画】

  • 2026.10.20

寿命と引き換えにしてでも、目の前のしんどさを何とかしたい。疲れ切った夜には、そんな物騒な取引にもつい心が動きそうになります。

『レンタル悪魔と金欠ちゃん』は、スマホゲームへ課金を続けたことで水道を止められるほど金欠になったOL・金欠ちゃんが、寿命一年を対価に悪魔を30分だけ借りられる怪しいサイト「レンタル悪魔」で、日々の困りごとを片付けていくコメディ作品です。

今回紹介するのは、引っ越しバイトを楽にするために重力の悪魔を呼んだ金欠ちゃんが、寿命をめぐる思わぬ事実を知る場面です。

重い荷物より先に心が折れる階段

スキマ時間の副業で引っ越し作業を始めた金欠ちゃんですが、現場はまさかのエレベーターなしの物件。重い荷物を抱えて階段を上り下りするうち、選んだ副業を早くも後悔します。

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『レンタル悪魔と金欠ちゃん』(c)にこにこウルフ

「エレベーターがないだと…!?」と絶句する金欠ちゃん。重い荷物を抱えて階段を往復するたび、体力はどんどん削られていきます。本業に響きそうだと不安になっても、仕事を途中で投げ出すわけにはいきません。

そこで金欠ちゃんが思い出したのが、「レンタル悪魔」でした。自分の足腰ではなく、寿命を削ってこの場を乗り切ろうとするあたり、いかにも彼女らしい選択です。

軽口の悪魔が荷物も体も軽くしちゃう

金欠ちゃんが呼び出したのは、重力を操れるという悪魔。いかにも軽い調子で話しかけてくるチャラい悪魔でした。

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『レンタル悪魔と金欠ちゃん』(c)にこにこウルフ

「重力を軽くすること?それとも君のハートを落とすこと?」と気取る悪魔を前に、金欠ちゃんは早くも選択を誤ったかもしれないと後悔します。

寿命一年を払って呼び出した相手が、いきなり口説き文句を投げてくる軽薄そうな悪魔だったのですから、無理もありません。それでも金欠ちゃんは気を取り直し、引っ越し作業を楽にしてほしいと頼みます。

軽くなった体を悪魔の腕が支える

ところが軽くなりすぎた体は、バランス感覚まで狂わせてしまいます。大きな荷物を抱えたままふらついた金欠ちゃんを、とっさに抱きとめたのが重力の悪魔でした。

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『レンタル悪魔と金欠ちゃん』(c)にこにこウルフ

「ボクの腕に落ちてくるなんて ひかれ合う運命?」と顔を覗き込まれ、金欠ちゃんは思わずどきりとします。こうした場面に慣れていない彼女には、さっきまで軽薄に見えていた悪魔まで急に格好よく映ったようです。

さらに、これまで出会った悪魔たちも優しかったと思い返し、「私って悪魔にモテるのか…?」とすっかり浮かれ気分に。相手が悪魔だと分かったうえで恋愛めいた期待を膨らませてしまう、その単純さがいかにも金欠ちゃんらしいところです。

削られる寿命は人間だけとは限らない

荷物運びの途中、浮かれていた金欠ちゃんは小さな擦り傷を作ります。傷を負ったのは金欠ちゃんなのに、苦しみ出したのは重力の悪魔でした。

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『レンタル悪魔と金欠ちゃん』(c)にこにこウルフ

契約者に怪我をさせると、悪魔自身の寿命が縮む。それがこの契約のルールでした。体から立ち上る黒い煙は、寿命にあたる魔力が失われているしるしです。悪魔が進んで身を削ったのではなく、金欠ちゃんの傷を治すために契約上の代償を負っていたのです。

目の前で悪魔の寿命が削られるのを見た金欠ちゃんは、「実感なかったけど確実に私の寿命も削れてるのか?」と、これまで意識していなかった自分の代償にも初めて思い至ります。

ここから一気に深刻な展開になるかと思いきや、金欠ちゃんの反応はあっさりしたものでした。仕事が30分楽になったのだからそれで良いと、すぐに気持ちを切り替えてしまいます。

命に関わる事実を知っても、目の前の満足を選び、「ま、いっか」と受け流す金欠ちゃん。一方の重力の悪魔も、軽口を叩きながら契約のルールには逆らえません。楽天的すぎる人間と、思い通りには振る舞えない悪魔。そんな二人のちぐはぐさが、『レンタル悪魔と金欠ちゃん』の物騒な設定を、笑って読めるコメディに変えています。


『レンタル悪魔と金欠ちゃん』(c)にこにこウルフ

※本記事はコンテンツの権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。



▶︎ 『レンタル悪魔と金欠ちゃん』本編を【第1話から読む】

#1 「寿命一年分のシャワー最高!」金欠すぎるので、寿命を売り始めた限界女子の日常
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クリエイター情報

にこにこウルフ

漫画を描くウルフです。主に人外キャラクターたちが活躍する、にこにこ読めるコメディ漫画を描いています。

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