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「死ぬのは過労死だから」毒入りピザを心配した会社員への返答が物騒すぎる【マンガ】

  • 2026.11.4

寒い日はとにかく動きたくなくて、温かい部屋から出ずに宅配で済ませたくなるものです。

『狂天使と魔央』は、限界社畜の会社員・間野唯人の毎日に、彼にしか見えない天使と悪魔が首を突っ込んでくるコメディ。乱暴なのが天使のバサカで、あどけないのが悪魔の魔央という逆さまのコンビは、言うことこそ物騒ですが、間野のことになると二人とも本気です。

今回は、冬の食生活をめぐって天使と悪魔の主張がぶつかる一幕でした。

冬の寒さにピザを勧めてくる悪魔

間野の前に現れる、白髪で牙のある天使のようなものがバサカ、黒髪で角のある悪魔のようなものが魔央です。冬の寒さを理由に、魔央がジャンクフードの宅配を勧めてきました。

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『狂天使と魔央』(c)鯖井テトラポット

すぐさまバサカが「健康重視の作り置きがあんだろアホンダラッ!!」と一喝します。正論ではありますが、言い方までは選んでくれません。魔央は「ピザは法的にトマトで野菜」という謎理論をひねり出し、挙句の果てには「地獄死(ヘルシー)」とブラックジョークをかまします。

説教の途中で急に折れる天使

翌朝、魔央は朝食にケンタッキーかピザかと大はしゃぎ。間野がジャンキーだねとこぼす横で、バサカは怒鳴り声を上げて止めにかかります。

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『狂天使と魔央』(c)鯖井テトラポット

ところが説教は途中で止まり、背景には「いや何でもいいから口に入れたほうがいんじゃアねえか?」という心の声がびっしりと浮かぶのです。健康重視と融通の間で葛藤し、ついには頭を抱えてうなり出すバサカ。その様子に間野は、「なんか怖い!!」と叫んでしまいました。

ピザを頬張り罪の味とボケる悪魔

結局その日の食事は宅配ピザに決まり、魔央がうれしそうに頬張ります。いただきますも忘れて食べ進める姿に、バサカが呆れて「食う前は手を合わせて『いただきます』だろォ!?」といつものお説教。

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『狂天使と魔央』(c)鯖井テトラポット

宅配ピザを前に、魔央はトマトとタマネギが乗っているからサラダだと言い張り、「罪の味がする」と重ねます。間野が、それは「詐欺罪」ではないかと返す掛け合いのテンポは、まるで漫才のようです。

毒への心配に「悪魔」が返した物騒なお告げ

間野はふと、悪魔である魔央が注文したピザに、毒でも入っているのではないかと疑います。不安になった間野は、思わず本人に確かめました。

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『狂天使と魔央』(c)鯖井テトラポット

魔央は笑いながら、自分も同じピザを食べているから安心してと伝えます。そのままの調子でさらっと告げたのが、「間野が死ぬのは毒殺じゃなくて過労からの衰弱死だから大丈夫」という一言でした。

毒見の話はいつのまにか、間野がのちのち過労で衰弱死する予定だという、聞き捨てならない事実の暴露に変わっています。あまりに軽い言い方に、間野は言葉を失いました。

じつはこの一言、天使と悪魔がなぜ間野の前に現れたのかにつながる大事な場面でもあります。だからこそバサカは健康にうるさく、魔央も間野を放っておけません。『狂天使と魔央』は、そんな二人と過ごす日々を描くマンガです。


『狂天使と魔央』(c)鯖井テトラポット

※本記事はコンテンツの権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。

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クリエイター情報

鯖井テトラポット

不憫な眼鏡スーツ男性からやかましい四白眼ケヒャリストまで、ポップでデスパレートなイラスト、漫画等を制作。必死さの滲み出る表情を描くのが好き。

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