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物価高なのに…「最低価格115→110円」なぜ実現?くら寿司広報が明かした“知られざるウラ事情”

  • 2026.8.22
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撮影:TRILL

物価の高騰は家計だけでなく、多くの企業を悩ませる問題の一つ。実際、昨今はファストフードチェーン店や食品メーカーなどの値上げのニュースが続々と報じられています。

しかし…そのような社会情勢の中で、驚くべき発表が。実は、くら寿司が2026年9月4日から、寿司メニューを価格改定し、最低価格を115円から110円に引き下げるというのです。

SNSでは同社の取り組みを評価する内容のコメントが続出。ただ…なぜくら寿司は、企業においても苦しい状況が強いられている中で、最低価格を110円にするという決断に踏み切れたのでしょうか?

そこで今回は、くら寿司の広報ご担当さんに、どのような経緯で価格改定を行うことになったのか、詳しいお話を伺ってみました。

背景は「お子様にお寿司を心ゆくまでお召し上がりいただきたいという思い」

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撮影:TRILL

今回は、くら寿司広報ご担当さんにお話をお伺いしました。

---原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇が続く中で、なぜ今回の値下げを決断されたのでしょうか?

「くら寿司を利用してくださっているお客様はファミリー層が多いです。昨今様々な価格が上がっている中で、お子様にお寿司を心ゆくまでお召し上がりいただきたいという思いから、お子様に人気のメニューを中心に、値下げを行いました」

---なるほど…!たしかに、値下げされるのは「ハンバーグ」や「コーン」など、お子様が好きなものばかりですね。
しかし、「熟成びんちょうまぐろ」や「ねぎまぐろ」は大人からも支持を集めているはず。特にファミリー層にとって、今回の価格改定はとても嬉しいものになる気がします。

業界に先駆けた取り組みが値下げにつながった

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撮影:TRILL

「原材料価格の高騰などにより、高品質な商品とサービスを安定的にご提供していくと同時に、お取引様や漁業関係者様とともに持続可能な生産、供給体制を維持していくため、これまで115円で提供していた一部商品についてはやむを得ず120円に改定させていただきます」

---「サーモン」や「ゆず塩かつおたたき」など、人気の高い商品の値上げはどうしても非難されてしまうと思います。大変難しい判断だったことと存じます…。

「一方で、弊社はファミリー層のお客様のご利用も多いことから、お子様に人気の商品を中心に110円に値下げをすることで、ファミリー層の来店増につなげ、トータルとしての来店増に期待しています」

---先ほどもお伝えしましたが、特にファミリー層にとって、今回の価格改定はとてもポジティブな取り組みに思われます。

「また、回転寿司の魅力は、一皿ごとに商品を選ぶ楽しさにあり、今回新たに110円で販売する“相盛り商品”のようなお得な組み合わせや、リーズナブルな商品から高価格帯の商品まで幅広く取り揃えることで、お客様それぞれの楽しみ方でお食事いただける点にあります」

---ファミリー層はもちろん、さまざまなお客様のニーズを考えたメニュー作りをされているのですね。
それにしても…
消費者からしてみれば、値下げはとてもありがたい取り組みです。しかし、なぜ物価高のこのご時世に実現できたのでしょうか?

業界に先駆けたシステム化やAIの活用などを進め、コスト削減や店舗運営の効率化を進めていることも、値下げという形でお客様に還元できることにつながっています」

---とても興味深い…。いつか、詳しいお話を伺ってみたいです。

特におすすめの商品は…?

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撮影:TRILL(画像はイメージ)

---今回の価格改定は一時的なものでしょうか?それとも、しばらくはこの価格を維持するご予定でしょうか?

「今後の原材料価格や為替の動向等を見ながら、状況に合わせて判断していきます」

---貴社、そして貴社のお客様にとって、より良い状況になることを願っております。
最後になりますが、公式リリースによると、110円寿司は全37種類とありました。その中で、特におすすめの商品があれば教えてください。

「今回新しく登場する“相盛り”商品がおすすめです」

---“相盛り”…!何やら素敵な響きですね。詳しく教えていただけますか?

「『サーモン』を、『えび』や『熟成びんちょうまぐろ』『たまご焼き』の人気のネタと組み合わせ、1皿で2種類の味わいを楽しめるもので、最低価格の110円(※店舗により価格は異なります)でご提供します」

---「サーモン」って、たしか値上げする商品の一つだったような…?そちらを最低価格で楽しめるなんて、かなりお得なメニューであるように思われます。

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撮影:TRILL

「また、110円寿司ではないのですが、看板商品『熟成まぐろ』は据え置きの120円(※店舗により価格は異なります)というのもお伝えしたいポイントです」

---リリースを拝見しましたが、業界最安値(※回転寿司売上大手3社の通常価格帯の定番まぐろにおいて(くら寿司調べ))の商品なのですよね…?どのようにして、低価格で質の高いまぐろを提供しているのでしょうか?

「年間7,000万皿売れる、くら寿司の人気No.1商品である『熟成まぐろ』は、独自の熟成加工を施し、旨みを高めるひと手間を加えていながら大手回転チェーンの定番まぐろ商品において最安値でご提供しておりますが、自社セントラルキッチンに専門スタッフを集約し、大量のネタを加工し各店に発送することでコスト削減しているほか、専門スタッフの高度なスライス技術により無駄が少なく歩留まりが高いことも価格据え置きでご提供できる理由です」

---さまざまな努力の上で成り立っているのですね…!貴重なお話をお聞かせいただき、本当にありがとうございました。

くら寿司の決断を感謝する声が続出!

物価の高騰などの影響により、くら寿司も厳しい状況におかれています。

その中でも、一人でも多くのお客様に「食の楽しみ」を届けたいという思いから、今回の価格改定を決断した同社に対し、SNSでは称賛の声が相次いで寄せられていました。

  • これを機にくら寿司派になりました…!
  • めちゃくちゃ嬉しいニュースだね!
  • マジでありがたい話。

また、物価高のこのご時世に値下げする企業が存在することに驚いたという声もありました。

それぐらい、今回のくら寿司の発表は、世の中の人々に衝撃を与えたようです。

  • え、値下げってあり得るの?
  • このご時世にマジ…?素晴らしい企業だな。
  • 値上げじゃないの!?値下げなの!?(困惑)

また、値上げと値下げを組み合わせることで、上手くバランスを取っているなど、くら寿司の戦略の巧みさを褒める意見もありました。

  • このやり方は上手いなぁ。
  • 値下げだけじゃなく値上げもしている。これなら、業績が悪化することもなさそうだね。

くら寿司は物価高の世の中でも、さまざまな形でお客様に還元する

今回は、くら寿司が2026年9月4日から寿司メニューを価格改定し、最低価格を115円から110円に引き下げる決断を下せた経緯についてご紹介しました。

物価高のこのご時世に、まさか値下げを行うとは…。SNSでも、驚きや称賛の声が相次いで寄せられていました。

特に、くら寿司広報ご担当さんがおすすめする、新登場の“相盛り”商品や、業界最安値を誇る人気No.1商品「熟成まぐろ」は要チェック。9月4日以降、価格改定を行なった後のくら寿司で、特に注文される商品になりそうです。


取材協力:くら寿司株式会社(公式HP

寿司メニュー価格改定のお知らせ 最低価格を115円から110円に値下げ お得な“相盛り”商品も初登場 ―9月4日(金)より実施―(くら寿司)


※記事内の情報は筆者購入時および記事執筆時点の情報です。
※口コミはSNS上での2026年8月21日時点のものです。

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