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「送り迎えして!」は、ワガママなの?!男性脳・女性脳の違いとは?

  • 2016.7.21
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仕事で平日会えない彼。普通の日はしかたないとしても、突然の出張でしばらく会えない!なんてときは、ムリをしてでも会いたいものですよね。今回、恋愛ユニバーシティに寄せられたお悩みは「彼に”送り迎え”をお願いしたら、送りはいいけど、仕事の前日の夜のお迎えは・・・と、断られてしまって、気まずい感じに。」といったご相談です。

彼女にしてみたら、しばらく会えない寂しさと、断られた悲しさのダブルパンチでいたたまれない気持ちになったようですが、はたして彼の気持ちはどうだったのでしょう?

ここには、一般的な女性と男性の考え方の違いがあるようですね。

【相談】男性脳・女性脳の違いってなに?

1つ年下の彼と付き合いはじめて、もうすぐ1年になります。私はバツイチですが、彼とはできれば結婚したいと思っています。お互い、家が遠いので会うのは週末だけ。彼は見た目淡白で、感情表現が豊かなほうじゃないですが、私をとても大切にしてくれているのはわかります。

最近、私が仕事で海外に行くことになり、2週間も会えないのは寂しいと、電話で空港への「送り迎え」をお願いしたときに、行きは金曜日の夜なので快諾してくれましたが、お迎えは日曜日の夜で仕事の前日の夜は・・・と気まずくなってしまいました。おまけに、悲しさのあまり「やっぱり○○くんにはお願いをしたらダメだね。断られるとしんどいもん。」と嫌味まで言ってしまい、とても後悔しています。その後、彼から連絡はありません。

今までケンカしても、話し合いで関係を修復してきたため、反省して私から電話をしてみましたが、でてくれません。愛想をつかされてしまったのでしょうか?(30代前半・女性)

恋愛の悩みに感度の高い恋ユニユーザーから多くの支持を集めていた回答をまとめると次のようなものでした。

1. 気まずくなったのは「男性脳」と「女性脳」のしわざなの?

「送り」と「迎え」という、2つのお願いをした相談者さんは、少し欲を出しすぎてしまったのかもしれませんね。恋ユニユーザーから、彼に送り迎えをお願いした時に、「空港に”送ってもらえる”と了承が出た時点で、”ありがとう、とても嬉しい”と喜び、感謝の気持ちを存分に示す事が出来ていれば、今回の件は何も波風が立たなかったのです。」という指摘がありました。また「”迎えに来てはくれないのね”と不満を示したために、余計なわだかまりが出来てしまったのでは。」とも分析してくれています。

相談者さんは「会えなくなると寂しいから、送り迎えをしてほしい。」という思いで、彼にお願いしたのですが、彼にしてみれば「送り迎え」=「行動」であり、「会えなくなると寂しい」という、そこに隠された感情と結びつけて考えられなかったのかもしれません。

実際、一般的な男性の仕事に対する姿勢として、翌日に仕事があるなら、前日は体調を整えるために家でゆっくりしたいと考えるのは、ごく普通のこと。(男性に限らず、女性でも言えることですよね。)ですから、彼の相談者さんに対する思いが少ないとか、送り迎えがめんどくさい・・・という感覚ではなく、「翌日、仕事だから。」という理由が一番大きかったのかもしれません。

このような問題は「男性脳」と「女性脳」の違いでも説明できます。

男性は「結論」と「解決」を求め、女性は共感を求める。恋ユニユーザーからも「相談を拝見する限り、相談者さんと彼はそれぞれ、典型的な”女性脳”と”男性脳”の持ち主のように見受けられました。」という意見もありました。

また、「こちらで恋愛カウンセラー・ぐっどうぃる博士も推奨されている、ジョングレイ著の”ベストパートナーになるために”をお読みになれば、その違いや対処法が顕著に分かると思います。」とのアドバイスもありました。

ぜひ、相談者さんをはじめ、みなさんにもお勧めしたい一冊ですね。

2. では、「男性脳」の彼とうまくやっていくには?

相談者さんは、彼を失いたくないという思いが強いせいか、彼と「話し合い」の機会をたびたびもつようにしているようですが、「彼をふくめて、多くの男性はそのような事を望まない、という事を頭に入れておくべきです。」といった恋ユニユーザーからのアドバイスもありました。

きっと、彼は相談者さんが思うほど、感情的に物事を考えてはいないかもしれません。男性は「話し合い」などより、ただふたりで居てほっとするような「居心地の良い場所」を求めていることが多いようです。おまけに、男性への「嫌味」は禁物ですよね。

そんな彼とこの先もうまくやっていきたいと思うのであれば、目の前のことにとらわれるのではなく、ずっと未来を見てみるのはいかがでしょうか?

「今を生きるのではなく、もっと未来を見据えてみれば今回のようなことはないと思います。」といった恋ユニユーザーのアドバイスもありました。そうすれば、彼が「次の日仕事だから。」といって自己管理をしている姿を、頼もしく感じることができるようになるかもしれません。

3. 「ワガママ」で済ますことができない「例外」もある?

彼に「ワガママ」を言って感情的になってしまう原因について、「相談者自身に何かあるかもしれません。」といった恋ユニユーザーの指摘もありました。

それは、「ご両親や育った家庭のことだったり、兄弟姉妹とのことや友人との関係だったり、失恋や離婚の経験だったり、勉強や仕事のことだったり…」、このような彼とは無関係なことが原因となって、今の相談者さんの「ワガママ」を表面化することになったのでは、という指摘もありました。

これに関しては、「相談者さん自身で原因を見つけて、まずはしっかり認識すること!」というアドバイスもありました。「ワガママ」には原因があるようです。今一度、自分を振り返ってみることも、悩みを解決する近道になるかもしれませんね。

なかなか気づきにくいけど、さまざまな感情には原因があるんだ・・・ということを、再認識させてくれるようなご相談でした。感情的だから女性脳、あっさりしているから男性脳!と、おおまかなひとくくりにするのではなく、そもそも、感情の発信源はどこなのか?ということを一緒にかんがえてくれるようなパートナー・・・そんな自分のベストパートナーにめぐり会えると、なおさら良いですよね。

この記事は、相談者本人が特定されないため、記事の意図に影響のない範囲で内容を変えています。

参照:みんなの恋愛相談<恋人の相談>「元々の温度差の違いを埋めたい。」

(よしこ / 恋愛ユニバーシティ)

◇プロフィール

よしこ / 恋愛ユニバーシティ

WEBライター

WEBライター。結婚して20年、仕事も恋も諦めず!?今も旦那に恋をし続けるアラフォーライター。若い頃の自分の恋愛経験はもちろん、友達のピュアな恋話から泥沼恋愛エピソードまで、豊富な人生経験が生み出す言葉が、皆さんを幸せに導く「言霊」となれるよう記事を執筆していきます

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