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家事放棄して昼から乾杯!? 日中から酒を飲む“ビールクズママ”への賛否

  • 2016.7.19
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いま、昼のうちから飲酒にハマるママたちが急増しています。その名も『ビールクズママ』。

ストレス解消と称してまだ明るいうちからビールをあおり、酔っ払っているママの姿がいろいろな場所で見られているのです。

あるワイドショーが調べたところ、なんと6割近くもの主婦たちが昼ビールについて「アリ」と答えました。この数字、多いと思いますか?少ないと思いますか?

今回のテーマはズバリ「ビールクズママ、どう思う?」。街の声を集めてみました。

●ビールクズママたちの声

『夫は仕事の後いくらでも飲みに出られますよね。子どもは学校が終われば友だちと遊びに行けますよね。どうしてママだけが息抜きできないんですか? 私たちだってたまにはビール飲んでホッとしたいんです 。それがたまたま昼間だっていうだけの話』(40代女性/主婦)

『子どものこと、家のことが疎かにならない範囲に飲んでます。やることはちゃんとやってますから、文句をつけられる筋合いはありません』(30代女性/パート勤務)

毎日飲むわけではないし、たまの息抜きにちょっと飲む程度の何がいけないのか? それがビールクズママと呼ばれている本人たちの主な言いぶんでした。

気になるニオイについては、歯磨きや口臭タブレットで対策をとっているため問題ないとのこと。しかし、それだけで本当に消臭しきれているのでしょうか?

●反対派の声

『知り合いにビールクズママがいますが、だらしなくて大嫌いです。何食わぬ顔で保育園に迎えに来たりしてますけど、酒臭いからすぐに分かります。うちの子も、○○ちゃんのママってお酒臭いからキライ〜って影で言ってますよ』(20代女性/公務員)

飲んでいない人にとって、アルコール臭はすぐに分かってしまうようです。酒のニオイをさせながら学校や幼稚園、保育園に行くというのはあまりいい印象ではないですね。

また、車を運転するママからはこんな意見も。

『理解できません。夫や子どもに何かがあって、急に車を出さなきゃいけなくなったらどうするつもりなんでしょうか? 危機管理ができていないにも程がある 』(40代女性/主婦)

熱を出した、ケガをしたなどの理由で学校などから急に呼び出しがかかるのはよくあることです。

いざというときにすぐに車を出せるようにしておくのも、親の役目のひとつということでしょうか。

●その一杯が命取りになるかも……行き過ぎた飲酒はトラブルの元!

ストレスなく育児を楽しむためには、リラックスタイムはとても重要ですよね。

お酒は適量ならば、心身を解きほぐす効果があるといわれています。しかし、行き過ぎると思わぬトラブルをまねくことも。

2015年4月には、酒に酔った母親が入浴中に眠ってしまい、一緒に入っていた生後6か月の赤ちゃんを湯船に落として溺死させてしまう という痛ましい事故がありました。

また、街の人からもこんな声が。

『わが家の隣に住んでいるのがまさしくビールクズママです。最初のうちは夏の暑い日だけとか、何かお祝いごとのときだけとか決めて飲んでいたようなのですが、あっという間にエスカレートしていきました。今では毎日かなりの量を飲んでいて、子どもが学校から帰ってくるころには泥酔している こともあります。

先日、そこの息子さんが泣きながら「ママが倒れちゃった、助けて!」とウチに駆け込んできたんです。急いでママの様子を見に行くと、大量のビール缶にまみれてあられもない格好で眠り込んでいました。しかも、キッチンに火をつけたままで!

すぐにご主人に連絡をして、早めに帰ってきてもらいました。ご主人、ものすごく恥ずかしそうにしてましたよ。それでもいまだにビールクズをやめられないのだから、お酒って怖いですよね』(30代女性/自営業)

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少量のお酒をたしなむことでイライラ・カリカリから解放されるのなら昼からの飲酒もアリでしょう。しかし、そこにはリスクがついてまわることも忘れてはいけません。

万が一のことが起きると自分だけでなく、家族や近隣住民まで巻き込んでしまう……それでもなお、あなたはママの昼酒に賛成ですか?

●文/パピマミ編集部

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