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夏の3ヵ月間だけオープン。とろ~り食感の作りたてアイスクリーム専門店、自由が丘「ラ・リューシェ」

  • 2016.7.17
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自由が丘にある「ラ・リューシェ」は、田園調布にある老舗洋菓子店が毎年、夏の間だけオープンするアイスクリーム屋さん。約30年もの間、お店の前に人々が列をなす様子は、地元では夏の風物詩になっています。

今年のオープンは9月11日まで

自由が丘から徒歩7分、九品仏駅に向かう等々力通り沿いにある「ラ・リューシェ」。田園調布の人々に愛されるケーキと焼き菓子の店「レピドール」が手がける、夏の間の3ヵ月だけオープンするアイスクリーム専門店です。

今年は6月17日から9月11日までオープン。なんと全53種類ものラインナップが登場します。そのうち23種類は定番商品で、30種類が食材の旬に合わせて販売される期間限定メニュー。その時々の組み合わせで、約16種類が毎日ショーケースに並びます。

人気の秘密は“素材”と“作りたて”

「おいしいお菓子を作るために、旬のおいしさにはとことんこだわります」と、レピドール・シェフパティスリーの皆川豊さん。旬の果物などの食材は、ハウス栽培で作ったものではなく、本来の旬に忠実に、露地物を使うようにしているそうです。

また、“作りたて”であることもこのお店の特徴。アイス製造マシーンから取り出したその瞬間が一番おいしいと言われるアイスクリーム。その作りたてのおいしさを味わってもらいたいと、毎日、「その日に作ったアイスのみ」を店内で販売しています。

アイスは、通常マイナス20度前後で凍らせて販売するのが一般的ですが、ラ・リューシェのショーケースの温度は、マイナス10度前後。凍らせず、常に半固体の状態にすることで、フレッシュなおいしさをキープしているそうですよ。

とろ~り、新食感の口どけを体感

イートインメニューは、2つのアイスを載せる「アイス」(400円~)とアイスの上に自家製ソフトクリームをのせた「アイスソフト」(カップのみ、400円~)の2種類。「アイス」の容器は、カップ、ソフトコーン、ワッフルコーンの3種類から選ぶことができます。

さっそく、定番商品の「バナヌ(バナナ)」と「テ・ヴェール(抹茶)」の2種盛り「アイス」を注文。バナナ本来の味をしっかりと感じることができる「バナヌ」は人気商品の1つ。「テ・ヴェール」は甘すぎず、とても優しい味です。

6~7月の期間限定商品「グリオット(チェリー)」の「アイスソフト」も追加で注文。グリオットチェリーのおいしさが凝縮された、爽やかで夏らしい逸品です。「アイス」も「アイスソフト」も噂通りの滑らかな口どけ。どちらも手渡された瞬間から溶けていくので、すぐにいただきましょう。

持ち込み果物でアイスを作るサービスも

ユニークなサービスとして注目を集めているのは、持ち込んだ果物でアイスを作っているところ。おいしいアイスを作るためには、食材の調理のタイミングも重要。お客様から預かった食材は、素材を見極めて、熟した頃合いを見計らってから製造に取りかかるのだそうです。

地元民に長く愛され続ける隠れた名店「ラ・リューシェ」。何度も訪れて、いろいろな種類のフレーバーを味わってみたくなりますね。

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