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夏の旅(出張も)のお供にしたいBEST 5。

  • 2016.7.16
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Photo: Shinsuke Kojima

【さらに写真を見る】夏の旅(出張も)のお供にしたいBEST 5。

毎年、春から夏にかけては出張が多い季節。ラグジュアリーブランドのクルーズコレクションのショーが開催される国々は、普段の仕事では馴染みのないようなデスティネーションも多くなります。出張の場合でも、夏の旅は開放的な魅力に溢れているもの。今回は、そんな夏の旅のお供にしたい私的アイテムをご紹介します。

機内持ち込みは断然トロリー派。

空港内の移動は予想以上に長く歩くことがしばしばあります。近距離の旅先以外は、機内持ち込みにはトロリーバッグをほぼ必ず持って行きます。免税店での買い物が増えても楽ですし、ロストラゲージのことを考えて1〜2日ぐらいは過ごせる化粧品や予備のシャツ、ストールなどを入れることも。

写真のシャネルのキルティング素材のバッグはハンドル&トロリー部分を外せば、ショルダーバッグとしても使えるのが機能的。トロリー以外の手持ちバッグは軽くて肩掛けできるデザインがマスト。機内で身近において簡単に必要な物が出し入れできるソフトな素材が重宝します。

黒のナイロンバッグは、2016年春夏の「シャネルエアライン」のコレクションから。

旅先でもお気に入りの香りと一緒に。

旅先とはいえどいつものお気に入り香水がないと、おしゃれが完成した気になりません。でも、香水瓶は重たいし、アトマイザーに移し替えるのも面倒だし...という悩みを解消してくれる嬉しいアイテムがミニボトル。大好きなトム・フォードの6つの香りがミニボトルのセットになった「PRIVATE BLEND COLLECTION(※)」はまさに理想の一品。デスティネーションのイメージやシチュエーションを考えて、旅の気分を上げてくれる可愛い"お供"を選びます。※現在は「PRIVATE BLEND COLLECTION」の販売はございません。各ボトル、通常サイズ(250ml)のみ展開中。

長袖のシャツワンピースは夏の旅の必需品。

夏の旅行で気になるのが、日焼けと虫刺され。個人的には両方ともかなり苦手で、極力避けたいと、必要以上に神経質になってしまうのも困りもの。そこで重宝するのが、コットンの長袖シャツワンピース。ゆったりしたデザインで風通しがいいものを選ぶのがポイントです。日焼け止めが完璧に塗れているかを気にしすぎなくとも済みますし、もちろん虫刺され対策にも◎。コム デ ギャルソン・ガールのギンガムチェックのワンピは、すべての点において優秀な夏旅仕様。セーラーカラーのちょっと懐かしい風情も気に入っています。

こだわりのビーチタオルをプールサイドに。

仕事の合間にちょっと空いた時間には、プールサイドでの冷えたドリンクがひと時の開放感を与えてくれます。そんな時、一緒にいたいのが、高級感を感じさせるこだわりのビーチタオル。ホテルのプールサイドはある種の劇場、ホテルの白いバスタオルじゃ少々味気ないですね。特別な時間を演出してくれる小道具を忘れたくないもの。これは、リオ・デ・ジャネイロで開催されたルイ・ヴィトンのクルーズコレクションのゲストにギフトされたモノグラムのタオル。南国の夕日に映える赤が旅情を盛り上げてくれます。

機内の読書には、雑誌感覚で読める新書を。

機内で何をするか? その時々の体調や気分、目的地に着いてからのスケジュールなどでその選択は変わります。新作映画をたくさん見るぞ! と意気込むか、とにかく睡眠だ、と決めてはみてもその通りにはいかないこともしばしば。そんな時に役に立つのが新書です。

軽くてかさ張らず、細切れの時間でも気軽に読めて、長いフライトなら往復の機内でも読み切れる長さがちょうどいい。旅先の文化や歴史に触れられる内容のものを"雑食"的に選びます。少しでもその国のことを知ると、風景もストーリーを含んで違って見えてくるから面白いですね。本を入れた写真のグローブトロッターのトロリーケースは20年近く使い込んだ旅の相棒。なんでも放り込めるこのシンプルさに、結局戻っていきますね。

参照元:VOGUE JAPAN

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