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脳卒中の父を介護する家族「手伝うほど体が衰える!?」⇒自立を支えるグッズ活用術!

  • 2026.8.30

親の介護は、ある日突然始まることがあります。『マンガでわかる 親の介護の始め方』(Gakken)は、「もし親が要介護になったら何をすればいいのか」をマンガでわかりやすく解説した入門書です。

本書では、「脳卒中で倒れた父親」「軽度認知障害と診断された母」「遠方で一人暮らしをする母の骨折」という3つのケースを通して、介護保険の利用方法や専門職との関わり方、介護を始める際に知っておきたい基礎知識を紹介しています。

今回は、脳卒中で倒れた父親が自宅へ戻った主人公・コトミのエピソードをもとに、自宅介護で役立つ介助グッズや、本人のできることを大切にする介護の考え方について見ていきましょう。

【本記事は、『マンガでわかる 親の介護の始め方』(Gakken)より一部抜粋して掲載しています。】

退院後は介護サービスを利用しながら自宅で生活

脳卒中で倒れた父・ヨシオが退院し、自宅へ戻って3か月が経ちました。

普段は車いすを使いながら生活していますが、リハビリの成果もあり、自分の力で立ち上がれるまでに回復しています。

現在は、水曜日以外の平日4日間、デイケアと訪問介護サービスを利用しています。利用するサービスは、ケアマネジャーと相談して決めていました。 

介護サービスで本人と家族の生活をサポート

母のサチは訪問介護の職員から、ベッドから車いすへ移動するときの立ち位置など、介護の方法を教えてもらっています。

ヨシオは入浴や食事を楽しみ、デイケアでの出来事を家族に話すようになりました。

また、ヨシオがデイケアへ行っている間は、サチも自宅でゆっくりテレビを見られるようになり、安心している様子が描かれています。

介助グッズは本人のできることを支えるために使う

介助とは「本人ができる方法を考え、本人だけでは難しい部分をサポートすること」と説明されています。

介助グッズも、すべてを代わりに行うためではなく、少しの工夫で本人ができることを増やすために活用することが大切です。

例えば、食事では滑り止め付きの食器や深いスプーン、入浴ではお風呂用いすや手すり、移動ではつえや歩行器、着替えではボタンエイドやロングタイプの靴べらなどが紹介されています。

また、飲み込みにくさがある場合は、食事の形状を工夫したり、とろみ剤を活用したりする方法も紹介されています。

介助グッズは本人の体格や症状に合わせて選ぶことが大切です。さらに、テーブルやいすの高さなど、生活環境も合わせて調整するとよいと説明されています。 

本人のできることを奪わない工夫を

介護サービスは、介護を受ける本人だけでなく、介護をする家族の負担を軽減するためにも大切な存在です。

また、大切なのは、何でも代わりにしてあげることではなく、本人ができることを続けられるよう支えること。

介助グッズや介護サービスを上手に活用しながら、それぞれの生活に合った介護の形を考えていくことが、本人の自立と家族の安心につながるのではないでしょうか。 


【本記事は、『マンガでわかる 親の介護の始め方』(Gakken)より一部抜粋して掲載しています。】

クリエイター情報

Gakken

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