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夏季限定!ひんやり濃厚グリーンティーが人気。名店の和菓子も味わえる「上林金沢茶舗」

  • 2016.7.13
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金沢の茶屋街、主計町からほど近い下新町にある「上林金沢茶舗」は、金沢散策の休憩場所として人気のお店。和菓子の名店「吉はし」の菓子がいただける抹茶セットがあることでも知られています。特に夏場は、アイスグリーンティーやジェラートを求めて、地元の人も、観光客も立ち寄る、とっておきの一服スポットになっているんですよ。

京都の老舗から暖簾分けされた金沢のお茶の銘店

「上林金沢茶舗」は、京都宇治の老舗茶舗「上林春松本店」から暖簾分けされたお店です。老舗の抹茶や煎茶、玉露、金沢ならではの棒茶を購入できるのはもちろん、店舗内に「茶fe」と名付けられたカフェスペースがあります。ここでしか味わえない冷たいドリンクやジェラートもあるんですよ。

濃厚「グリーンティー」は濃厚な抹茶とさわやかな甘味の絶妙なハーモニー

夏季限定メニューの冷たい「グリーンティー(豆菓子付)」(350円)は、上林の抹茶から丁寧にいれた自家製グリーンティーです。一口いただくと抹茶の香りがふわんと口に広がります。ちょっぴり濃いめにいれられた抹茶とひかえめな甘さの調和は、市販のアイスグリーンティーには出せない、茶舗でいれていただくからこそのおいしさ。一気に飲み干してしまいたくなるほどです。

一番茎だけを使った贅沢な加賀棒茶を使ったオリジナルジェラート

金沢のお茶といえば、「加賀棒茶」。収穫される葉の中から「雁ケ音(かりがね)」と呼ばれる一番茎の部分だけを使い、香ばしく焙じられたお茶で、金沢のおみやげの定番です。6種類あるジェラートの中でも「加賀棒茶ジェラート」は一番の人気。野々市市のマルガージェラート柴野大造さんとのコラボです。柴野さんは、日本一のジェラート職人を決めるマエストロコンテスト優勝者とあって、棒茶の香りが見事に再現されています。なんとも言えない香ばしい香りにつつまれますよ。このジェラートだけでも、加賀棒茶の美味しさが十分に伝わってきます。この香りを出すために、何度も何度も試作を繰り返したそうです。

「吉はし」の和菓子がいただける「抹茶セット」

暑い日でも変わらず人気のメニューも。「吉はし」の和菓子がついた「お抹茶セット(お菓子付)」(620円)です。「吉はし」は、完全予約制でいっさい作り置きをしない和菓子屋として知られ、数ある金沢の和菓子屋の中でも人気が高く、幻の和菓子と呼ばれることもあるほど。上林金沢茶舗に来ればいつでもその吉はしのお菓子がいただけると、こちらの「お抹茶セット」を目当てに地元の方のファンも通います。先代からの長い付き合いだからこその、和菓子ファンにはたまらないセットですね。

この日の吉はしのお菓子は「辻の花」。三代目店主の織田 聡(おだ そう)さんが手作りしたガラスのお茶碗で点てられたお抹茶に、涼しげに寄り添っていました。美しさに目を奪われて、食べるのを忘れてしまいそう。お茶碗も季節に合わせた器が使われていて、一杯一杯丁寧におもてなししていただけることも嬉しいですね。

地元のつながりを大切にしたコラボ商品はおみやげにも

高校時代を海外で過ごし、そこから地元への強い想いが芽生えたという三代目の聡さんは、「地元にとことんこだわって、お茶だけでなく金沢のいろいろな良さを発信していきたい」と話します。地元の米農家との連携からは「加賀玄米棒茶」や「加賀玄米茶」という新しい商品も誕生させました。

加賀屋別邸「松乃碧」のウェルカムティーをおみやげに

ズラリと並んだお茶の数々の中からひときわ目を引くのが、加賀屋別邸「松乃碧」の客室用に作られたティーバックセット。贅沢でおしゃれなパッケージは、ちょっと特別な贈り物としても重宝しそうですよ。

かわいい、コロンとしたなつめ缶入りの「加賀棒茶 鏡花」(864円)、「加賀の紅茶 輝」(1188円)も手頃な大きさでおみやげにぴったり。「加賀の紅茶」は、有機肥料で栽培した茶葉を丁寧に摘み加賀市の紅茶専用設備で製茶しています。「輝」という愛称は、平成26年に加賀藩前田家十八代御当主前田利祐氏が名付けたものだそうです。

茶葉だけでなく、様々な角度からお茶文化を発信する「上林金沢茶舗」。冷たいドリンクやジェラートで涼をとったあとは、いろいろなお茶の中からお気に入りのお茶もじっくり探してみてくださいね。