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夏休みを楽しく安全に過ごすための3つのポイント

  • 2016.7.13
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© Monet - Fotolia.com

いよいよ夏本番、子どもたちにとっては大冒険の夏休みですが、大人にとっては危険との隣合わせ。学校で発散できないぶん子どもたちはいろいろな要求をしてくることでしょう。そんなときに使える約束事や言葉がけなどをご紹介します。

■夏休みの過ごしかたを家族で考えよう

子どもにとっても親にとっても、夏休みがはじまることで大きく生活はかわります。毎朝同じ時間におきて朝ごはんを食べて学校へ行く。それじゃあ、夏休みは何時に起きて朝飯を食べて何する? そこを一緒に考えましょう。

夏休みに関係なく仕事がある大人からすると、朝起きる時間なんていつもと一緒でいいじゃない、と思うかもしれません。しかし、それは大人の都合で子どもにとっては関係のないことです。

「ママとパパは、お仕事があるから何時に起きるね」

「だから◯◯くんも一緒に起きて朝ごはんは一緒に食べようね」

「何時から何時までは学童でお友達といっぱい遊ぶんだよ」

「何時にはお迎えに行くからね、一緒にスーパーに行ってご飯の材料を買って一緒に作ろうね」

このように、大人の生活の流れをお大まかに説明してあげることが大切です。大人のなかではわかっていることでも、子どもは大人の生活の流れを理解していないことがほとんどだということを忘れないでください。

■要望に応じて約束事をしっかりきめよう

時には「学童に行きたくない」「友だちと一緒に遊びたい」なんて言うこともあるでしょう。そんなときは、まず「そっか、お友だちと遊びたいんだね」と笑顔で受け止めてあげましょう。

大人は、朝からお迎えの時間まで学童クラブにいてくれたほうが安心。とはいえ、子どもはせっかく夏休みになったのに毎日学童へ行くことに飽きてしまいます。そんなときには、まず子どもの気持ちを受け止めてあげるが大切です。

誰とどこで遊ぶのかを決めることはもちろんですが、このほかにも子どもだけで公園や児童館へ遊びにいくことになったときに5つの約束をしましょう。

1.知らない人についていかない。

2.困ったことがあったら電話をすること。

3.遊ぶ場所を変えるときには連絡を入れること。

4.困ったことがあったら電話をすること。

5.帰る時間は絶対に守ること。

ほかにも、家に着いたら連絡を入れるなども追加してもいいかもしれませんね。といっても子どもはそんなにたくさんのことを覚えてはいられません。そのため、この5つをベースに状況に応じて変更したり、数を減らすことも必要です。

■ママ友と密に連携を取ろう

夏休み中は子どもの遊ぶ範囲が広がるため、普段以上にママ友と連携をとることをおすすめします。

一緒に出かける友だちのお母さんはもちろん、子どもの遊び場近くに住んでいる知り合いなどに「うちの子が今日公園で遊んでて、17時には家に帰るように言ったんだけど、もしまだ遊んでるようだったらおしり叩いて!」なんて連絡するといいかもしれませんね。「家の近くで子どもだけで遊んでいる」ことを頭の片隅においてもらうことで、トラブルが起きる可能性を小さくすることができます。

また、子どもにも家族以外の頼れる存在が誰なのかを伝えておくことで、両親が仕事などで電話に出られないときに、誰に助けてもらえばいいかを教えてあげることができます。

夏休みの過ごし方を不安に感じる人も少なくはないはず。でも、仕事に追われていればきっとあっという間に終わってしまいますよ。今回ご紹介した3つのポイントを、夏休みが始まる前には固めておくのがポイント。忙しいを言い訳にしないように、楽しい夏休みを過ごしましょう。

(ポセイドン・ヨーコ)

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