1. トップ
  2. レシピ
  3. 10分でできる! さば缶を使った「冷汁」

10分でできる! さば缶を使った「冷汁」

  • 2016.7.12
  • 39575 views

冷汁という存在は、以前、宮崎県知事が東国原知事だったときに知りました。こんな食べ方があるんだ! と大人になってから新鮮な驚きを感じた記憶があります。冷汁とチキン南蛮、マンゴーなどがそのときにブームになったような。

それ以来、これらの食べ物は定番化しつつありますよね。「冷汁」は見事、我が家の夏の定番になりました。

最初のころはレシピに忠実に、あじなどの干物を焼いてほぐして作っていたのですが、これだとおいしいけれども、大変。いつのころからか、面倒な工程を省こうと、「さばの水煮缶詰」で作るようになりました。すると、10分でできるように!

かんたんにできる「さば缶の冷や汁」をご紹介します。

■さば缶の冷汁

レシピ制作:管理栄養士 長 有里子

<材料 2~4人分>

さばの缶詰 1缶(200g前後)

豆腐 150g

きゅうり 1本

みょうが 2個

しそ 5枚

A 白すりごま 20g

A 味噌 50g

A 和風だしの素(顆粒) 小さじ1/2

A サバ缶の汁 全部

水 400ml

ご飯 適量

<作り方>

1、ボウルにAを入れて混ぜ、水を少しずつ入れながら混ぜ合わせる。

2、1にさばの缶詰を入れ、スプーンなどでざっと身をほぐす。

3、食べやすい大きさに切った豆腐、小口切り(端から輪切り)にしたきゅうりとみょうが、千切りにしたしそを加え、冷蔵庫で冷やす。

4、温かいご飯を器に盛り、3をかけていただく。

そろそろ、本格的な夏になります。暑くて食欲がわかないときもでてくるはず。

でもだからといって、そうめんだけ、ざるそばだけ、なんていうサラッと食べやすい食事ばかりしていると、たんぱく質不足で、夏バテの原因になることが…。

その点、この冷汁は、サラサラと食べやすいうえに、さばや豆腐のたんぱく質もしっかりとれます。

私はいつも夕食のあとに作って、冷蔵庫で保存し、朝食で食べるのが定番。ごはんさえあれば、朝起きてすぐに食べられる、かなりのお助け朝食になりますよ。

(長 有里子)

の記事をもっとみる