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やりがちだけど逆効果!「実はギョッとされてる」NG婚活メイク

  • 2016.7.11

出会いの季節といえば“春”と思われがちですが、そんなことはありません。気づいていないだけで、年中出会いはあなたの近くにあります。そんなチャンスを逃さないためにも、「素敵な男性と出会いたい!」と思っている人ならなおさら、日頃から意識したい“婚活メイク”。

しかし、気合が入りすぎて他人から見ると、ちょっとやりすぎじゃない?と思われてしまうことも……。

そこで今回は、そんな意外とやりがちだけど逆効果になってしまう“NG婚活メイク”を、メイクアップアーティストである筆者がご紹介します。しっかり軌道修正して、素敵な出会いをゲットしてくださいね!

 

■NG1:ベースメイクの「ベタ塗り・厚塗り」

肌をキレイに見せたいという思いが強いほど、ついついやりがちなのが“ベースメイクの厚塗り”。厚塗りが悪いわけではありませんが、ナチュラルメイクが好みの男性が多い昨今、厚塗りメイクは“時代遅れ”に見えてしまうかも。

ベースメイクは薄くムラなく、カバーが必要なところをピンポイントに重ねて、全体が分厚くならない肌作り意識すると上手くいきますよ。

 

■NG2:トレンドを意識しすぎた「テカテカメイク」

今のトレンドは“ツヤ感”といわれるほど、ベースメイクやポイントメイクアイテムも“ツヤ”に特化したものが多く出ています。しかし、「トレンド知ってます!」と張り切りすぎて、ツヤを通り越した“テカテカメイク”になっている人も。

筆者が特に目にするのは、ツヤ感を強調したいがゆえに、パール系ハイライトを使いすぎて妙な位置から光を発している女性。世の男性達からも「?」と思われているかも。あくまでもナチュラルに見えることを大事にしましょう。

 

■NG3:目元・口元の「盛りすぎメイク」

目をより大きくキュートにパッチリ見せたい……多くの女性がそう思っています。しかし、アイラインを太く極端に跳ね上げ、マスカラの重ね塗りで“ひじきまつげ”になっていては、美しさから程遠くなってしまいます。

また、口元に関しても、トレンドのビビッドな赤系リップは“婚活メイク”には不向き。女性目線の“カワイイ”が、必ずしも男性の“カワイイ”と一致するわけではないことをお忘れなく。

アイラインはナチュラルな中にメリハリを強調するような、目のキワをしっかりと埋める“隠しアイライン”を仕込んでおくと、極太アイラインを引かなくても奥行きのある目元をつくることができます。

また、ビューラーでしっかりと根元からまつげを上げ、全体的にロングラッシュのマスカラをひと塗り、そしてボリュームが足りなければ、根元付近にボリュームタイプマスカラを重ねておくと、重さでまつげが下がることなく、キレイにセパレートした大人まつげを演出することができます。

女性の美の象徴ともいえる口元は、ヌーディなベージュピンク系で、グロスはつけすぎ厳禁。ほどよい潤いがあるツヤ感にとどめるのが、上質な“婚活メイク”に仕上げるコツです。

 

気合が入りすぎたメイクは、男性側も一歩引いてしまいがち。思わずあなたのパーソナルスペースに入りたくなるような、ナチュラルで魅力的な“婚活メイク”を目指してみてくださいね。

【筆者略歴】

※ 黒木絵里 ・・・ 外資系化粧品メーカー2社、某大手ヘアサロンのメイクセクション統括を経験後、独立。Eri Kuroki Make-up solution代表となり、育成やマニュアル監修、大手企業のセミナーのほか美容ライターとしても活動中。

【画像】

※ Kzenon / Shutterstock

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