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小さな子がいても安心&お手軽な、エアプランツの飾り方

  • 2016.7.8
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土がいらないから衛生的で、お手入れもしやすいことから、いま流行中のエアプランツ。

気温が高くなるこの季節には、エアプランツを透明なグラスやボトルに入れるだけで、お部屋を彩る涼しげなインテリアになってくれます。

しかし、小さな子どものいる家庭では、子どもがうっかり落とす可能性や、大きな地震が起きたときのことを考えると、そうした飾り方ではちょっぴり心配になることも。

そこで、割れることなく、万が一の落下時にも安心で、しかもプチプラでかんたんにつくることができる、エアプランツのデコレーションアイデアを2つご紹介します。

■かんたんに手づくりできる! ワイヤー&毛糸のハンギングアイテム

こちらが、半年ほど前から少しずつ増やしている、わが家のエアプランツたちです。

植物をすぐに枯らすプロ(?)の筆者にしては、奇跡的といっていいほど元気に育ってくれていることに、エアプランツの生命力の強さを感じます。

さて、このようにさまざまなかたちのエアプランツを、落下しても大丈夫な素材でハンギングするために、ワイヤーで入れ物をつくってみました。

<用意するもの>

・ワイヤー

・ペンチ&ニッパー

・お好みの毛糸や紐など

<つくりかた>

1.ワイヤーを適宜カットし、お好みのかたちに加工します。このとき、毛糸にからませる部分をつくっておきます。少々不恰好でも、ご愛嬌です。

2.毛糸をハンギングしたい長さにカットし、つくっておいたワイヤーのいれものをバランスよくとりつけます。

3.エアプランツをセッティングします。

ワイヤーなので、エアプラントのかたちにあわせて、かんたんに調整ができます。子どもの手が届かない、高い位置にハンギングすれば、より安心です。

■100均グッズを活用し、3Dパネルアート風に

こちらは、布以外は100円ショップで購入できるグッズでつくった、エアプランツ用のファブリックパネルです。

切って張るだけのらくちんな工程で、5分もあれば完成しまう。

<用意するもの>

・ファブリックボード

・PUレザー、リボンテープなど

・プッシュピン

・お好みの布

・布用ボンドまたはタッカー

<つくりかた>

1.ファブリックボードにお好みの布をボンドやタッカーなどで固定します。

2.PUレザーなどを、エアプラントが固定できる程度の長さにカットし、角を丸く切ります。PUレザーなら、切りっぱなしでOKです。

3.1に2をプッシュピンで留め、中央にエアプランツを差し込みます。

わが家ではキッチンカウンターの上に飾っていますが、同じものをいくつかつくり、並べて飾ってもすてきですね。

季節に応じてファブリックを替えると、また違った雰囲気が楽しめそうです。

ファブリックボードは、サイズだけでなく、軽さもチェック項目にいれて選ぶことをおすすめします。

今回使用したボードは、エアプランツを差し込んだ状態でも約180gでした。これなら万が一、壁や棚から落ちたとしても、人や床に大きなダメージをあたえる心配はなさそうです。

土いらずなエアプランツならではの、もしものときでも安心できる飾り方をご紹介しました。

よろしければ、みなさんのくらしにもエアプランツを取り入れてみてください。

(コミヤ カホル)

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