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洗濯王子の直伝テクが効果大! 「汗ジミ」洗濯法

  • 2016.7.7
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汗かく季節に気になるのが「ジメジメのせいで汗をたくさんかく時季だけど、服の汗ジミを防ぐ洗濯法って?」という疑問。

"洗濯王子"という愛称で、メディアでひっぱりだこの洗濯家、中村祐一さんに答えていただきました!

汗がついた日のうちなら…洗濯王子オリジナルの「ベースクレンジングリキッド(BCL)」が使える!!

洗濯王子・中村さんが汗ジミ予防におすすめするのは「ベースクレンジングリキッド(通称BCL)」。

これは中村さんオリジナルの配合で作る洗剤液で、なんと、家庭でよくある汚れのうち7〜8割の汚れはこのBCLで落とせてしまうというのです!

食べこぼし、飲みこぼし、化粧品、皮脂汚れ、ボールペンなど……なんでもござれとは嬉しい! これが汗落としにも効果大とのこと。

汗をつけたその日のうちに使うのが基本です。

★中村式「ベースクレンジングリキッド(BCL)」の作り方

万能クレンジング剤「ベースクレンジングリキッド(BCL)」は、一度作っておけば"作り置き洗剤"としてすぐ使えるのでおすすめ。

作り方は、上の写真の左2点「液体の中性洗剤」と「消毒用のエタノール(どこの薬局でも買えます)」を「2:1」の割合で混ぜるだけ。これは簡単!

100円ショップで売っているボトルなどに詰めておくと、パッと手に取れて使いやすいです。

「消毒用エタノールを洗濯に?」とビックリするかもしれませんが、エタノールを入れることで浸透性を良くしたり、絵の具やボールペンなどの樹脂を溶けやすくしたり、カレーやコーヒー等に含まれるタンニンの色素を落としやすくする効果があるそうなのです。

液体の洗剤は、中性で、なおかつ蛍光剤・漂白剤が含まれていないものならOK。

手に入れやすい商品で中村さんおすすめなのは、「花王アタックNeo」や「ライオンナノックス」。食器用の中性洗剤でも代用可能だそう。

BCLを作ったら、汗ジミ落としには…

①「BCL」を塗り、歯ブラシなどでよくなじませて汚れを浮かせる(上の写真)。

②40℃のお湯で洗い流す。

これだけでOK!

また、BCLは塗ったあとそのまま洗濯機に入れるだけでも、一定のクレンジング効果があり。汚れの種類や程度にもよりますが、時間がないときには、汗や汚れが気になったところにBCLを塗ったあと洗濯機に入れるだけでも効果的なのです。

汗を数日服につけたままにしてしまった場合の洗濯法は…?

ちなみに、うっかり汗ジミをつけて”数日定着させてしまった場合”には、つけ置き洗いがおすすめ。

基本的には、漬けて、置いておけばいいので楽ちんです。

ただし、服の色や素材によってやり方が3種類あり。

詳しくは洗濯王子・中村さんのウェブサイト↓で学んで!

教えてくださったのは… “洗濯王子” こと 中村祐一さん

日常に取り入れやすい洗濯メソッドが好評で、メディアや商品開発など引っ張りだこの洗濯アドバイザー・洗濯家。洗濯を実践的に学べる洗濯教室「Sentaku Studio」も主宰。http://www.sentaku-yuichi.com

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