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秋は香水を楽しむ絶好のチャンス!お気に入りを見つけて自己演出しよう

  • 2014.10.21
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秋は、汗や臭いが気にならない季節。そんな過ごしやすい時期は、自分に合う香水探しに最適! すでにお気に入りがある人は、あらたな香りにチャレンジしても良し! まだ見つかっていない人はぜひこの機会に、自分にぴったりの香水を選んでみてはいかがですか? 香りはその人を印象づけるアイテムになります。しかし、場合によっては相手を不快にさせるというのもよくある話。そんな失敗をしないためにも、香水選びの常識をマスターして、あらたな魅力を最大限に引き出してみましょう。

■1.香りの種類と香水のマナー

香りには種類があることをご存知ですか? 香りは、セクシーな印象の「オリエンタル」、個性的なイメージの「シプレー」、やさしい雰囲気の「フローラル」、さわやかさを演出する「シトラス」、自然を感じる「グリーン」の5つに分類されます。自分が心地良いと感じるものや、直感的に良いと思ったものを選ぶのが基本です。 また、香りは体温や汗の分泌とともに変化することがあります。季節やシーンにあわせて使い分けが出来るように、2~3種類常備しておくといいですね。古くなったものや使い切らずに何年も放置しているものは、肌に刺激を与えてトラブルを起こすことがあるので、使用を中止しましょう。

■2.香水の種類と香りの継続時間をチェック!

香水には“香りの継続時間”を目安に、いくつかの種類があります。代表的なものは次の通り。香水のパッケージに表示されているのでぜひチェックしてみましょう。

●パフューム・香水:5~7時間 ●オードパルファム:4~6時間 ●オードトワレ・オーデコロン:1~3時間

今使っているものはどれですか? 例えばパフュームだったら、朝出かける前に一度つけたら、つけ直しは夕方の一回で十分です。同じ香りでも匂いを強く感じる人とそうでない人がいますし、性別や年齢、体調などによっても感じ方は変わります。レストランやカフェ、お見舞いやお悔みの席など、強い香りはふさわしくないケースもあるので、くれぐれもシーンを配慮して使用しましょう。

■3.太ももにつけるのがツウ

香水を体のどの部分につけるかについてですが、よく、手首につけてから耳たぶの後ろあたりにつけることがあります。これは相手の嗅覚に刺激を与えるため、迷惑につながることがあります。 そこで最も理想的なのが、下から上に立ち上がるという香りの性質を考えて、足首や太ももにサッと吹きかける方法。この時、一度に何度もつけたり香りを混ぜたりしないこと。嗅覚はマヒしやすいので、強めの香りのものを身につける場合は特に注意が必要です。

■4.視覚を楽しむのも香水の醍醐味

香水はどのようにつくられるのか、案外知られていないのも事実。まず調香師がイメージした香りに近づけるために、香料の選出から試作を繰り返して完成します。 また、ボトルのデザインは、デザイナーやプロデュースする人が、そのイメージに合わせてフォルムや色など細部に至るまでこだわり、一つの作品として完成します。心地よい香りはもちろん、ボトルのデザイン性という視覚をじっくり楽しんでみましょう。

■さいごに

香水は、発想や感性、哲学まで、つくり手のこだわりがつまっています。そこで出会った香水は、運命の逸品と言ってもおおげさではないはずです。

(米村亜希子/ハウコレ)

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