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中学は2年ほど“不登校”→専門学校に進学 “好き”を武器に進学ができた【意外なキッカケ】とは

  • 2026.6.16
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(C)親の「のろい」をとくラジオ-子育てのべき思考を手放す時間-

『親の「のろい」をとくラジオ』は、「親はこうあるべき」「子どもはこう育てなければならない」という"べき思考"の呪いを解き、心が少し軽くなる時間を届けるポッドキャスト番組です。

パーソナリティは、不登校・発達障害のお子さんやそのご家族に向けたサービスを提供する「Branch(ブランチ)」の代表・中里祐次さん。そして、雑談サービス「サクちゃん聞いて」を主催する"雑談の人"こと桜林直子さんです。

5月10日の配信回は、「Branch」のイベントに参加したある男の子のお話からスタート。学校に行きづらかった時期を経て、自分で進路を切り開いていったエピソードについて語り合いました。

「中学の半分はお休み」だった男の子が、マイクラから見つけた進路

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

「Branchに中学校1年生くらいから入ってきてくれた子で…」と中里さんが語り出したのは、ある男の子のお話。中学時代は2年ほど学校をお休みしていて、家で過ごすことが多かったといいます。高校も、毎日通うのではなく、オンラインが中心の学校を選びました。

そんな彼が、この4月から専門学校へ進学。学ぶのは、3Dや映像の技術です。

実は彼、ずっとサンドボックスゲーム「マインクラフト」が大好きでした。ゲームの中でいろいろなものを作る、とてもクリエイティブな子だったのだそう。その「好き」がどんどん広がって、進む道につながっていったのですね。

しかも彼は、自分で学校を調べ、親御さんにも協力してもらいながら、いくつかの学校を実際に見学して回ったのだとか。

中里さんは、彼が「自分の好きなことに意識を向ける」「きちんと自分で学校選びをしている」ところを見て、自身の学生時代との違いに驚いたと語ります。中里さん自身は子どもの頃、「好き・嫌い」や「興味のある・なし」で進路選びをするという発想がなかったのだとか。

「中学の進学も高校の進学も、自分の好きなことなんて全然見ていなかった」と、語っていました。

「自分のことは早く知っておいた方がいい」男の子が残した言葉

中里さんが特に心を動かされたのは、彼が残したある言葉でした。それは、「自分の取扱説明書みたいなものは、早く作っておいた方がいい」というもの。

取扱説明書とは、「自分はどんな場所が苦手で、どんなことに夢中になれるか」をまとめたもののことです。「こういう場所だと怖くなっちゃう」「こういうことには夢中になれる」ということを自分で理解し、まとめておいた方が良い…という考え方ですね。

彼は、これを小学生くらいのときから既にやっていたのだそう!

これはかなり早いですね。中里さんも「彼はすごく自己認知が進んでいるんですよ」と感心していました。「学校に行く・行かない」という枠とは別のところで、彼は早くから"自分を知る力"を育てていたわけです。

大切なのは、「自分を知る」こと

中里さんが語ってくれた男の子のエピソードからは、「学校に行かなくても進む道を見つけることはできる」ということがわかります。大切なのは、自分のことをよく理解し、「好きなこと」や「関心のあること」を手がかりに未来を作っていくことなのですね。

子どもが自分の「トリセツ」を作る手助けをしてあげること…それこそが、保護者の方のもっとも大きな役割なのかもしれません。


親の「のろい」をとくラジオ-子育てのべき思考を手放す時間-
【#37】「不登校でも運動会くらいは出るべき」というのろい

[配信日時]2025年5月10日
[出演者]中里 祐次(Branch代表)、桜林 直子(雑談の人)
[番組URL]https://open.spotify.com/episode/5GRL4PIjDP0hWDokgRHAgn?si=xH7Mb6JTQJOa4lC_YBnChw

(C)親の「のろい」をとくラジオ-子育てのべき思考を手放す時間-