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結婚3か月で新妻急死…“1億8500万円”狙った夫の異常行動に→スタジオ“ドン引き”「信じられない」

  • 2026.5.26

5月12日放送回の『ザ!世界仰天ニュース』ではかつて日本中を震撼させた『トリカブト殺人事件』について紹介された。新妻の命を奪った夫の脅威の犯行手口、その完璧と思われた犯行トリックが1人の若い医師の執念によって解明されるまでのエピソードだ。

結婚して3ヶ月で急死…

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(C) photoAC(※画像はイメージです)

1986年、13歳年上の男性と結婚してわずか3ヶ月の女性が、沖縄の八重山地方で急死した。幸せの絶頂にいたはずの彼女は、友人との石垣島旅行の最中に突然心臓が止まり、帰らぬ人となってしまったのだ。

二人の出会いは高級クラブ。神谷氏は150万円の毛皮のコートや400万円の指輪など高額なプレゼントを連発し、出会ってからわずか6日目でプロポーズをしていた。その際には、自身が所有する不動産を譲るという遺言書を提示するなど、周囲が不審に思うような行動が際立っていた。

当時、若い女性の突然死は極めて珍しく、琉球大学の大野教授に司法解剖の依頼が舞い込んだ。しかし、解剖しても内臓は非常に綺麗で、明確な異常は見つからない。それでも大野教授は「何かがおかしい」と直感的に異変を察知していた。

さらに、夫である神谷力氏と面会した際、妻に急に先立たれたとは思えないほど冷静な振る舞いをしていたことにも強い違和感を覚えたという。

過去に例のないトリックとは?

事件後、神谷氏が疑われながらも堂々とメディアに露出していたのは、過去に例のない毒を使ったトリックに絶対の自信があったためだった。神谷氏は妻に対し、「自分が調合した栄養剤」だと偽ってカプセルを飲ませていたが、その中身は猛毒のトリカブト毒とフグの毒だった。

彼は自宅とは別にアパートを借りてトリカブトを栽培し、その部屋で毒性の実験を繰り返していたのだ。トリカブトの毒とフグの毒は、体内に入るとお互いの効果を打ち消し合う“拮抗作用”を起こし、毒の発現を遅らせる性質がある。これにより、神谷氏と一緒にいる時には症状が出ず、彼がアリバイを作って離れた旅行先で突然効果が現れるという巧妙な時間差トリックが成立していた。大野教授は東京大学や東北大学などの協力を得て、この前代未聞のトリックを執念で暴き出した。

新妻を殺した恐ろしい目的

神谷氏の目的は、総額4社・計1億8,500万円にものぼる莫大な生命保険金だった。スタジオでも「信じられない」と言及されていたが、それほどの緻密な計画や労力を、なぜ社会のために正しく活かせなかったのかと切に思わされる。
ただお金を得るためだけに、信じていた妻の命を奪って平然としていられる神経は到底理解できず、あまりにも身勝手な犯行の犠牲となった女性の無念さは計り知れない。

SNSでは「ミステリーをみてるよう」「トリカブト殺人事件の被害女性、本当に苦しかっただろう」など、事件のあまりの悪質さと被害者への同情の声が多数寄せられていた。


出典:日本テレビ『ザ!世界仰天ニュース』2026年5月12日放送回より

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