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美しい“真鍮風鈴”で涼やかな夏を―老舗鋳物メーカーのギャラリー&カフェ「GALLERY NOUSAKU」

  • 2016.7.6
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夏の風物詩といえば風鈴。富山県高岡市にある「GALLERY NOUSAKU(ギャラリーノウサク)」では、伝統ある鋳物メーカー「能作」が手がける真鍮(しんちゅう)風鈴をはじめ、製品を展示販売しています。カフェスペースでは実際に能作のテーブルウェアを使ってランチやスイーツを楽しめるとあって、連日観光客が訪れているそうですよ。

鋳物メーカー「能作」を一躍有名にした“真鍮の風鈴”

「あいの風とやま鉄道」高岡駅から車で10分、賑やかな国道8号線沿いに「GALLERY NOUSAKU」はあります。

「株式会社能作」は、1916年創業の老舗鋳物メーカー。近年ではおしゃれなテーブルウェアやインテリア小物などで人気を博していますが、能作を一躍有名にした代表作が、“真鍮の風鈴”です。 洗練されたシンプルなデザインと澄み切った美しい音色が特徴で、デザイナーとコラボしたおしゃれなデザインのものもあります。

「GALLERY NOUSAKU」では、すべてのデザインの風鈴を展示販売しています。さらに能作が手がけるほぼすべての製品も購入でき、カフェでは実際に製品をつかって食事を楽しむことができます。

澄み切った音色と、洗練されたデザインの風鈴

風鈴のなかでも人気は、定番の「スリム」(5400円)。シンプルでありながら、真鍮ならではの重厚感も感じられるデザイン。一つひとつ職人の手によって仕上げられているので、それぞれに表情があります。音色もどれも微妙に違うので、実際に鳴らしてみましょう。

夏場は錫のビアカップも人気

夏場におすすめなのは、錫製のカップ(5076円〜)。100パーセント、錫(すず)で作られています。錫はイオン効果により、水を浄化し飲み物をまろやかにするといわれているそう。冷たい飲み物が、よりひんやりと美味しくいただけそうですね。

能作のテーブルウェアを使って楽しめるカフェ

奥のカフェスペースでは、ランチやスイーツを実際に能作の製品を使って楽しむことができます。夏のオススメ「サラダうどん」(800円)は、自家製ドレッシングでさっぱりといただけます。器、カップ、箸置きなど、目や舌でも錫製品を楽しむことができ、錫の器で贅沢な気分が味わえるのが嬉しいですね。

店内には、ランプシェードや花瓶など、所々に能作の製品がインテリアとして使われていますよ。

ぜひ、探してみてくださいね。

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