1. トップ
  2. スキンケア
  3. 【ビタミンC】濃ければ濃いほどいいわけではない!?本当に自分に合う美容液とは

【ビタミンC】濃ければ濃いほどいいわけではない!?本当に自分に合う美容液とは

  • 2026.4.20

美容ライター

楢﨑裕美さん

美容のプロページはこちら

濃ければ濃いほどいいわけではないのです。濃度だけでは決められない、自分の肌にとっての最適解

成分ブームが定着するにつれ、高まった“濃度信仰”。何十%という表記に“効きそう!”と心躍りがちだが、何事にも限度があるのが、世の常。実際、高濃度を求めすぎて肌荒れしたという経験談も多く、冷静さが求められる今、どう賢く濃度と向き合うべきか。

高濃度といえば、オバジのC25セラム ネオ。マルチな効果が知られるビタミンCをピュアなまま極限まで高濃度配合することに挑み、25%に到達。最強ビタミンCセラムの称号をほしいままにしているが、一方で5、10、20と一貫してラインナップし、全員が25ではなく合うものを、が基本。さらに着目したのは、細胞内のビタミンC濃度。届けたい細胞(今回はメラノサイト)にいかに効率よく届けるかを考えた処方を25のみならず、全種に搭載。つまり、濃度を上げずして、さらにパワフルなCの恩恵が得られる。

興味深いことに、同じく細胞への浸透にこだわったのが、敏感肌ブランドのディセンシアだ。そもそもビタミンCはピーリング成分などと同じ“酸”であり、皮脂抑制効果の高さなどから濃度によって刺激を感じやすく、その傾向は敏感肌には顕著だ。そこでじわじわと刺激なく浸透するビタミンC誘導体を選びながら、パワフルな効果を狙い、ビタミンCを細胞の中へ取り込む際に欠かせない“運び屋タンパク質”に着目。量を増やして細胞側の受け取り能力を高め、ロスなく届ける。ちなみに、この能力、紫外線や加齢のほか、日々のストレスでも下がるというから、健常肌にとっても他人事ではない。

コスメデコルテの名品美白の進化にも触れておきたい。美白有効成分コウジ酸を従来の1.8倍に。安定性や肌負担、安全性を考慮したうえで今実現しうる最高濃度であり、よりシャープなシミへの効果が期待される。一方で、コウジ酸初心者には強すぎるケースがあるのも事実。そこで真皮からのメラニン制御アプローチを搭載した既存濃度の美容液も選択肢として存在させている。

肌への負荷が大きければ、効くどころかさまざまな効果にブレーキをかけ、なんならマイナスにも働くことを踏まえたうえで、自分の肌にフィットする濃度を。そして濃度だけで判断せず、成分の特性や届け方、合わせるアプローチまでチェックすることが、最適解への近道だ。

ディセンシアホワイト スパイク-VC クリーム/ホワイトロジスト クロノジェネシス ブライトニング コンセントレイト 1.8X/オバジC25セラム ネオ
【A】ディセンシアホワイト スパイク-VC クリーム

〈医薬部外品〉 30g ¥6600/ディセンシア

ビタミンC誘導体を配合するだけではなく、肌側の受け取り能力をアップ。敏感肌設計で本格的な美白を叶える。

【B】ホワイトロジスト クロノジェネシス ブライトニング コンセントレイト 1.8X

〈医薬部外品〉 30ml ¥19800/コスメデコルテ

コウジ酸の高濃度配合に加え、真皮由来の肌色維持因子に働きかけるアプローチも開発。

【C】オバジC25セラム ネオ

12ml ¥11000/ロート製薬

ビタミンCの細胞内濃度に着目し、進化。C5、C10、C20にも同様の技術を搭載。

撮影/藤本康介

元記事で読む
の記事をもっとみる