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「子育てに無関心な夫」を 誰もが認めるイクメンにする方法

  • 2016.7.3
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「たまには遊んであげればいいのに…」子どもと遊ぶことなく、夕食後にスマホのゲーム画面を見続ける夫を見て、私はそう思いました。子どもにとって少しでも「良き父親」であってほしい。そのために私はどんなことをすればいいのか。そう考え、周囲のママたちに相談すると、イクメン育成に効果のある声がけがあることが判明! そこで、実際に言ってみて反応が良く、父親としての自意識が芽生え始めたかな? と感じた声がけをまとめてみましたので、ご紹介しましょう。

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■夫をイクメンにする魔法の言葉 その1

「パパが帰ってくるときが、いちばんテンションあがってる」

子どもが最も喜ぶ瞬間はずばり「パパが仕事から帰ってくるとき」。そうした意味の声がけをことあるごとにします。すると「おれって子どもに愛されてるな」「もしかするとママより好かれてるかもな…」と、とても気分が良くなるようです。好意を寄せられている相手には、誰でも優しくなりますよね。わが夫は、この言葉によって子どもに接する態度が優しくなり、子どもの相手をする時間が増えました。

明らかに子どものテンションがあがっていない場合は使えませんが、そんなときは「パパは何時に帰ってくるの? ってさっきまでしつこくてさ…」など、見えないところで子どもがパパを慕っていることをこっそり耳打ちするのもいいかもしれません。

■夫をイクメンにする魔法の言葉 その2

「(子どもに向かって)今日もかっこいいね! パパそっくり!」

子どもに言っているようで、実は夫をほめている言葉です。夫をほめるのは照れくさい、という人でもこの言い方ならアリではないでしょうか。朝、わが子が着替えをすませたときや、顔を洗ってすっきりしたタイミングで声をかけましょう。

近くでこの言葉を聞いていた夫はまんざらでもない気分になり、子ども=自分と認識して子どもをよりかわいがってくれるようになりました。女の子の場合は「笑ったときの目元がパパそっくりでかわいいね~」など、表情や部分的なパーツをほめるといいですね。

■夫をイクメンにする魔法の言葉 その3

「疲れてても子育ての話とか聞いてくれて、この人で良かったなーって」

夫を含め、第三者と話している最中に「夫と一緒になって良かった」という意味のことを口にします。これも夫本人に向けられた言葉ではありませんが、間接的にほめられて、うれしい気持ちになるようです。特に義両親宅での効果は絶大。「子どものオムツ替えやお風呂も〇〇さん(夫)が手伝ってくれるので、いつも助かってます」というだけで、自宅に帰ってきてから積極的に子育てに動いてくれるようになりました! 3つの中では最も効果を感じた言葉がけなので、義両親宅に招かれた際などは必ずこの言葉がけをするようにしています。

「夫の気持ちを盛り立てる」ことは、イクメンへと近づけるだけでなく家庭の雰囲気をやわらかくする効果もあります。子育てに無頓着な夫も、こうした自然な言葉がけで「子どもともっと遊ぼうかな」「もっと協力しようかな」という気持ちが芽生えてくるかもしれません。夫が子育てに非協力的で困っている… とお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね!

(すだ あゆみ)

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