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手抜きなんかじゃない! ママの時短スキンケアは結果的に優秀だった

  • 2016.7.3

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独身のころは手間ひまを惜しまなかったスキンケアも、出産をキッカケに、時短が最優先になってしまいます。そして、そんな自分に気づき、「こうやって女を捨てていくんだな……」なんて落ち込むことも。でも、それはけっして手抜きじゃないんです!

■独身時代と今を比べなくていい

たとえば、お風呂上がり。絶好のスキンケアタイムだとわかっていても、どうしても子どもが優先になります。自分は、子どもにつけてあげたベビー用オイルをついで塗りして終わり。不安な気持ちを持ちつつも、忙しくて、肌のことひとつで悩んでいる暇はありません。

こんな日々が続くと、まるで手抜きをしているような気持ちになってしまいますが、そもそも、独身時代と今のスキンケアを比べなくてもいいのです。

■ママならではのスキンケアでいい

独身時代は自分の身の回りだけに、たっぷりお金をかけられるとき。メイクだって、今よりもしっかり、毎日していた人も多いと思います。

結婚、妊娠、出産を機に、ノーメイク、ライトメイクで過ごす日が増えます。メイクをしていないぶん、肌にかかる負担は減っています。

スキンケアの基本となるクレンジングは、メイクをしたときと同じ時間をかけて落とすのがベター。ということは、メイクが薄くなれば、そのぶんクレンジングの時間は減らしてもかまわないのです。

独身時代と変わらず、毎日しっかりメイクをしている人は、クレンジングに時間をかける必要がありますが、独身時代よりも食事の質が上がっていれば、肌の疲労回復や保湿は、食事で補えるようになっているかもしれません。家族のために野菜や酵素を使った料理を作るようになったのなら、いつのまにか、食生活の改善で肌質が上がっている可能性もあります。実際に、出産をキッカケに食事を改善し、ジャンクフードをやめ、ノーファンデ美肌になったママを、何人も知っています。

■ママだからこそわかる、肌に必要なスキンケアコスメ

また、子どもの肌に使えるコスメは、その名のとおり、免疫力が弱い子どもの肌にも使えるよう、必要最低限のシンプルなつくりになっています。つまり、肌に最低限必要なものを、ママの視点で必然的に選び、使いこなしているのです。

自分のコスメはなんでも良かったけど、子どものコスメには成分にこだわる…。そんなママならではの感覚が、ママ自身のスキンケアも変えていることになります。

このように、ママになったことで生活にさまざまな変化があったことを考えると、独身時代のようにスキンケアをしていなくても、罪悪感を持つ必要はなくなります。

手抜きをしていると思うと、その罪悪感がかえってストレスになり、ストレスは肌と心の状態を悪くします。

それよりも、気分を変えて、子どものおかげでシンプルなスキンケアライフになった!

と思う方が、美容も育児もうんと楽しくなります。

もちろん、「結婚しても子どもがいても、メイクもスキンケアも手間ひまかけたい!」という人には、とことん楽しんでいただいて、上手な時短テクニックを紹介して欲しいと思います。

(力武亜矢)

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