1. トップ
  2. ファッション
  3. 月に1度だけ。人気雑貨「サルビア」が蔵前のアトリエをオープン♪

月に1度だけ。人気雑貨「サルビア」が蔵前のアトリエをオープン♪

  • 2016.7.1
  • 2886 views

「salvia(サルビア)」は、グラフィックデザイナーのセキユリヲさんがスタートした、衣食住のあったらいいなを形にした雑貨ブランドです。月に一度だけアトリエが公開される「月いちショップ」におじゃましました。

日本の職人とともに、ものづくりしています

都営大江戸線蔵前駅A7出口から浅草方面へ向かって徒歩5分。隅田川沿いにあるビルの3階に「サルビア」の事務所兼アトリエはあります。

「サルビア」の手がけるデザインテーマは、「古きよきをあたらしく」。日本国内の伝統工芸や地場産業を支える職人さんとともに、デザインを通して、ものづくりをしています。

アイテムは布製品が中心で、ざっくりとした靴下や、刺繍がかわいいブローチ、下着など、どれもほっこりとした温かみを感じるものを手がけています。

目の前に隅田川が広がるアトリエ

「サルビア」が蔵前に事務所を構えたのは2010年のこと。隅田川が目の前に広がる景色にひと目惚れし、この一室を借りることに決めたそうです。

あまりにも良い景色なので、もっと多くの人に見てもらいたいとはじめたのが、「月いちショップ」。毎月第1土曜日の11時から16時の5時間だけ、なかにおじゃますることができます。

当日は、「サルビア」の人気アイテムが購入できるのはもちろん、モノと食、素材やものづくりへの愛を感じる、2組ほどのゲストも登場するので、にぎやかな雰囲気です。

温かみを感じる、布アイテムがたくさん

手編みのようなふっくら感を感じる「ざっくり編み靴下」。関西で50年以上靴下を作り続けるベテラン職人さんに依頼し、 日本国内ではほとんどなくなってしまった 網目がざっくりとしたローゲージの古い靴下編機を使って、作ってもらっています。

「よそおいブローチ」は、質の高い刺繍で知られる新潟県の「塚野刺繍」とともに製作。まるで手刺繍のようなやさしい風合いが魅力です。シンプルなコートやワンピース、バッグなどにぴったり。

「おうちトップス」は、新潟県に自社の縫製工場をもつファクトリーブランド「ao」とのコラボ。 胸の部分に芯地を入れてあるので、下着をつけなくても1枚でさらりと着られます。

次回は7/2(土)開催です

次回7/2(土)の開催は、「夏を味わうglass & juiceの会」がテーマです。

左藤吹きガラス工房千葉県白子町で活動する「左藤吹きガラス工房」の左藤玲朗さんと、愛媛県宇和島の柑橘農家を応援する家族「Citron et Citron」 が登場するので、お楽しみに。

なお、「月いちショップ」をきっかけに、蔵前ではそのほかのアトリエや工房も開放されたり、飲食店では特別メニューが登場するイベント「月イチ蔵前」も開かれているので、あちこち散策してみて♪

の記事をもっとみる