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これは…マネしたい!本当におしゃれなメンズに教わる【春のジャケットとデニム】コーデの極意

  • 2026.3.26

春になると猛烈にジャケットが着たくなりませんか? でも、ジャケットのスタイリングって、意外と難しい気がするんです。筆者の場合は、インナーにTシャツを合わせることが多く、いつも同じようなコーデになってしまうのが悩みの種。かといって、シャツを合わせると妙にお堅く仕上がってしまって……。ジャケットはすごく好きなのに、インナー迷子になって困っていました。
 
その解決策をいろいろ考えてみたんですが、ジャケットの着こなしはおしゃれなメンズに聞くのが一番! ってことで、おしゃれ偏差値が測定不能なほど洒落に洒落ていて、独自のスタイルを確立している【J.プレス&サンズ】のディレクター黒野智也さんに、春のジャケットスタイルのインナー選びのコツを伺ってきました。しかも今回はインナーのみ変えていただき、2通りの着こなしを披露しただいたので、ぜひ参考にしてみてください!

大胆なVネックとシャツのあしらいがジャケットスタイルに抜け感を作るカギ

デニムシャツとデニムの色落ち感をさりげなくリンクさせているのも技アリ!

まずはインナーの巧みなレイヤード術を披露してくれた黒野さん。「春のジャケットスタイルで意識するのは”抜け感”です。なので、ニットは浅Vではなく深V、それに合わせてデニムシャツのボタンも2つ開けに。そうすることでシャツ合わせでもお堅く見えず、抜け感のあるレイヤードに仕上がるんです」。ただ、シャツがオックスフォードのボタンダウンだと、このレイヤードは難しいそう。「シャツのボタンを大胆に開けてサマになるのはカジュアルなシャツのみ。きちんと感があるシャツだと、トゥーマッチに仕上がってしまうこともあるのでご注意を」
 
さらに注目すべきは、Tシャツの色。「このレイヤードに白Tを合わせると、白が浮いて見えて悪目立ちしてしまいます。同じ白というくくりかもしれませんが、生成りやグレイッシュなTシャツのほうがデニムとは相性がイイんです。細かいことですが、こういったところにもこだわると、より好バランスなレイヤードに仕上がりますよ」
 
筆者ならニットとTシャツのレイヤードに仕上げてしまいそうですが、そこにデニムシャツも入れるとは、さすが黒野さん。このほうがレイヤード感が増すだけでなく、デニムシャツがこなれたムードも高めてくれますね。それにTシャツの色選びにもハッとさせられました。この春はレイヤードもトレンドになっているので、これは真似したいかも!

レイヤードのバランスも色のバランスも絶妙。デニムの襟はあえて出すと、ラフさがより強調されるそう

フェード感ある色がポイント。春らしい淡い配色でこなれた雰囲気も獲得

フェード感のあるスエットを合わせるだけで、ジャケットスタイルがここまで洒落るとは! さすが黒野さん!!

「春になると、着こなしでも春めいた感じをしっかり出したいタイプでして。デニムも薄い色をはきたくなるので、ベージュのジャケットも含めて全体を淡いトーンでまとめてみました。とくにポイントになるのはインナー。スエットはヴィンテージでもよく探しているのですが、なかなか好みのタイプと出合えないので、J.プレス&サンズで作っちゃいました。フェードした感じもリアルで、ロゴも擦れた感じに仕上げて、ヴィンテージ感をリアルに再現しています」
 
そんな黒野さんこだわりのスエットが、ベージュのジャケットと絶妙にマッチ。「ジャケットスタイルにおいてフェード感というのはじつは重要で、スエットもデニムもフェード感があるモノをセレクトしました。そもそもジャケットはかっちりとした印象があるので、フェード感があることでこなれたムードも醸し出せるんです。あと、ジャケットとスエット、デニムにあまりコントラストをつけていないで、春らしい柔らかさを表現したのもポイントです」
 
この着こなしにおける個人的な胸キュンポイントは、ジャケットとスエットの色合わせ。淡いベージュとフェード感あるパープルって、こんなにも洒落て見えるんですね。あえてコントラストをつけないことで、よりこなれ感も増している感じがします。この配色のバランスは、女性も参考になるはず!

パープルにピーチピンクのロゴの配色もイイ! ジャケットの上質な風合いとのコントラストも絶妙なスパイスに

ジャケットのインナーにいつもTシャツを合わせてしまう筆者にとって、目からウロコのテクニックが満載だった黒野さんのジャケットスタイル。レイヤードと色合わせで、ここまで洒落ることにも驚きました。みなさんも黒野さんのスタイリングを参考に、今しかできないジャケットスタイルを楽しんでみては?

text:KYOKO CHIKAMA

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