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ダイエット&美肌に役立つ! ママも食べたい離乳食メニューとは

  • 2016.6.29
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生後5~6ヵ月頃からはじまる離乳食。でも、離乳食は赤ちゃんだけのものではありません。中には、ママが食べてもおいしく、ダイエットや美肌に役立つメニューも。子どもと一緒に離乳食で産後太りも解消してしまいましょう。

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■ダイエットに! 冷凍保存もOKの野菜スープ

離乳食初期からいろいろな使い方ができる野菜スープは、ママのダイエットにも効果的。じっくりと加熱して作る野菜スープには、野菜に含まれる抗酸化物質やビタミン、ミネラルなどがたっぷりと溶け出しています。食事の前やおやつ代わりに飲めば、食欲をおさえて食べすぎを防ぐことができます。

作り方は簡単。ニンジンやタマネギ、キャベツ、カボチャなど3~4種類の野菜をカットし、具材がつかるくらいの水を加えて20分程度弱火で煮込むだけ。できあがったら、ザルなどを用いて野菜をこしましょう。

ポイントは、アクの少ない野菜を使用することと、野菜はできるだけ細かく切っておくこと。みじん切りにした方が、野菜の成分をより効率よくスープに溶け出させることができます。

離乳食に用いる場合は、製氷皿や専用の容器を用いて、小分けに冷凍しておくと便利ですよ。

■豆乳パワーで美肌を目指すポタージュ

女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンをはじめ、豊富なビタミン類や大豆たんぱくなどを含む豆乳。コラーゲンの生成を促し、肌のハリや潤いをアップさせる美肌効果でも知られています。そこでおすすめなのが、豆乳ポタージュ。味付けや豆乳を入れる前なら赤ちゃん分を取り分けておくことができます。

まずカボチャ100gとほうれん草1/4束を火が通りやすいようカット。カボチャは皮も取り除きます。具材をダシで柔らかく煮てからミキサーにかけ、鍋に戻して豆乳をプラス。弱火で加熱し、塩や味噌で味を整えれば完成です。具材の量にもよりますが、ダシ200mlに対して豆乳150mlくらいが目安になります。

離乳食初期は豆乳を加える前に、中期は味付けをする前に、取り分けておいてくださいね。

■おやつにピッタリのマカロニきな粉

離乳食中期から大人までおいしく食べられる、マカロニきな粉。「マカロニにきな粉!?」とビックリする人もいるかもしれませんが、お団子のような食感で優しい味わいは、子どもと一緒に食べるのにおすすめのおやつです。

作り方は、少し柔らかめにゆでたマカロニに、きな粉と砂糖、少々の塩をまぶすだけ。子どもが大きくなったら、黒蜜をかけるとさらに風味がアップします。

きな粉には、豆乳と同じく、大豆イソフラボンやビタミン、ミネラル、食物繊維など美容に嬉しい成分がたっぷり。美肌効果のほか、便秘の改善などにも効果が期待できそうです。

離乳食を親子で食べることができれば、毎日の手間もぐっと楽に。さらに美容効果もあるなんて一石二鳥ですね。子どもと一緒においしく食べて、ダイエット&美肌を目指しましょう。

(加藤 朋実)

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