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季節ごとに入れ替わり♪ 選りすぐりの和菓子ブランド3つが集う、ニュウマン新宿「えんなり」

  • 2016.6.29
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今春、新宿エリアにオープンしたルミネの新たな商業施設「NEWomen(ニュウマン)」の2階に入っている「えんなり」。都内ではなかなか出会えない和菓子のブランドを厳選し、季節ごとに商品をラインナップしているセレクトショップです。お店のこだわりについて、お話を聞いてきました。

作り手の思いを伝える和菓子ショップ

店名の「えんなり」とは“優美で風情がある、粋でしゃれている”という意味。こちらのショップでは、その土地に根ざしたブランド展開をしており、希少価値が高くておいしい和菓子づくりを行っている“えんなりな”3つのブランドの商品を、季節ごとに入れ替えて紹介しています。

昔から伝承される匠の技術や製法で作られる和菓子の世界はとても奥深いもの。「和菓子のすばらしさを感じてもらい、和菓子文化の可能性を広げたい」と、「えんなり」ディレクターの細木美津子さんは話します。

商品ができるまでの背景や菓子職人の思い、ブランドの世界観を伝えていきたいという細木さん。アルバイトを含めた販売スタッフは実際に和菓子店に足を運び、作り手の思いを聞き、売り場を見て、店頭に立つのだそうです。 現在、お店に並んでいる滋賀の「菓心おおすが」に行った際は、菓子のモチーフになっている彦根城にも行ったというディレクター魂には脱帽です。

現在、展開中のブランドがこちら

こちらのお店では、常時3つの和菓子ブランドの商品を揃えています。扱うブランドは、季節ごとに3~4ヵ月のサイクルで変わりますが、現在は「菓游 茜庵」「茶菓工房たろう」「菓心おおすが」を展開中。それぞれのブランドから、おすすめの逸品を細木さんに選んでもらいました。

徳島の「菓游 茜庵」は、四国産の素材にこだわりをもつ菓子店です。コロンとした愛らしい形とやさしい色あいが特徴的な「ゆうたま」(7個入り/950円)はお店の代表作。北川柚子、有機すだち、阿波山桃、三郷梅、幻の果実といわれる、ゆこうの5種の柑橘類を使った錦玉ゼリーです。口いっぱいに広がる芳醇な果実の香りは、お茶請けにぴったり♪

まるで洋菓子のような新感覚の羊羹

石川の「茶菓工房たろう」は、和菓子屋の伝統にとらわれず、菓子の新しい楽しみ方を提案する菓子店。「はなことたろう」(5個入り/950円)は、チョコ羊羹と抹茶カステラの二層の間に、クラッシュアーモンドが入っている新感覚の和菓子です。甘さ控えめで、羊羹の概念を覆すような極上の味わいを体験することができますよ。

彦根藩の石高を冠した最中

滋賀の「菓心おおすが」は、城下町彦根で60年以上の歴史をもつ菓子店。彦根藩三十五万石にちなんで作られた代表作「三十五万石」(6個入り/2125円)は米俵の形をした餅入り最中です。

その最中の皮を半分だけ使用したアーモンドクッキー「35」は、現・3代目店主が手がけたもの。半分の皮には「まだまだ半人前」という気持ちが込められているそうです。

秋からのラインナップにも注目

「菓游 茜庵」「茶菓工房たろう」は7月末、「菓心おおすが」は8月末で終了。次回、秋のラインナップには、奈良にある日本唯一の柿菓子専門店「柿の専門いしい」、富山の老舗「薄氷本舗五郎丸屋」、東京の米粉から作るお煎餅店「富士見堂」の3ブランドが登場する予定です。

スタッフの人との会話を楽しみながら、和菓子の奥深さを感じることができる「えんなり」。新しい菓子との出会いを求めて、新宿駅へ足を運んでみませんか?