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家にある食べ物でOK! 手作りトリートメントでツヤツヤ髪をゲット

  • 2016.6.29
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髪は日常的に浴びる紫外線や空気の乾燥、ドライヤーの熱などでダメージを受けています。髪の指どおりが悪い、パサついてまとまらないなどの悩みがあったら、トリートメントで栄養と油分を補給してあげましょう。

© Alliance - Fotolia.com

自宅にある材料で気軽に作れて、髪もばっちりうるおう “手作りトリートメント” をご紹介します。

■ダメージヘアを改善するトリートメントの作り方

手作りトリートメントの作り方を紹介します。

<材料>

・卵の黄身 2個

・オリーブオイル 大さじ2から3杯(髪の乾燥具合によって調節する)

・はちみつ 小さじ2杯

<作り方>

1.容器に材料をすべて入れ、泡だて器などでよくまぜる。

2.ペースト状になったらできあがり。

完成した手作りトリートメントを保存する場合は冷蔵庫に入れて、できるだけ早く使い切りましょう。

■食材が髪のダメージをケアする理由

これらの食材には、ダメージヘアのケアに効果的な成分が含まれています。

●卵

栄養豊富な卵は、人間の体を構成するたんぱく質やミネラル、ビタミンを多く含んでいます。保湿力にも優れていますので、傷んだ髪のトリートメントに最適の材料です。

●オリーブオイル

オイルの油分がパサつく髪をコーティングしてくれます。ビタミンEも豊富なのがオリーブオイルの特徴。食用のものでかまいませんが、できれば成分が濃いエクストラヴァージンオイルを選びましょう。オリーブオイルのにおいが苦手なら、ココナッツオイルで代用してもOKです。

●はちみつ

ビタミン、ミネラルなどの栄養が豊富で、保湿力もバツグン。殺菌や消炎効果もあります。使うはちみつの種類(アカシアや栗、みかんなど)によって、トリートメントの香りやとろみが変わってきます。できるだけ濃度の濃いものを選びましょう。

■トリートメントの手順

体や環境に優しい、食べもので作られた天然素材のトリートメントです。まずは、週1、2回の定期ケアからはじめてみましょう。(ダメージがひどい時は回数を増やしてみてください。最初のうちは、卵のにおいが気になるかもしれません)

<トリートメントの手順>

1.乾いた髪に、手作りトリートメントをつける。

2.タオルなどを巻いて10~30分ほどおく。

3.卵が固まらないよう、必ずぬるま湯で洗い流す。

4.シャンプー、リンスなど通常のヘアケアをする。

※食物アレルギーがある方はその材料をのぞくか、必ずかかりつけの医師に事前にご相談ください。アレルギーがなくても、肌に塗るとかぶれる可能性がありますので、作ったトリートメントのパッチテストを必ず事前におこなってから使い始めてください。

(オダ マユミ)

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