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大人の「アンニュイネイル」で、目指せ、雰囲気あるオンナ!

  • 2016.6.29

皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。

オンナって、かわいいだけでもキレイなだけでもダメ。目指したいのは、なんとも言い表せないような「雰囲気」を持っている女性。

言葉を発しなくても、目線や髪形、服装でかもし出す「いいオンナ」オーラ。アンニュイな雰囲気でコーヒーを飲む横顔。文字にするだけでもなんだか憧れます!キャーッ!

ところで最近は、ネイルでもアンニュイなぼんやりした雰囲気が人気なのです。皆さんは試されましたか?

何色を何種類使っているのかもよくわからないような、はっきりとしない、ちょっとけだるい雰囲気の「アンニュイネイル」。「私は誰の色にも染まらないわよ」みたいな指先でたばこを挟んでみたり、髪をかきあげてみたい方にはとってもおすすめです。

■◇見られてるよ!そのカラーチョイス

先日お客様が、「ネイルを見ればその子と性格が合うかどうかわかる」と言っていて、「なるほどね!」と思った筆者。爪って好みがもろバレするパーツでもありますよね。

赤ネイルだと「強い人なのかな?」とか、ラブリーなネイルだと「かわいこちゃん系?」なんて予想たり。カラーをひとつにしぼるよりも、何種類か混ざった色を選ぶ方が、余計な先入観をもたれなくていいかも?

■◇実は爪の変形も目立たなく

ジェルネイルやマニキュアって、自爪の形そのままに塗られることが多いので、爪にトラブルがあったときにうっすら見えてしまうことも。

アンニュイなぼんやりデザインでは、濃いカラーをポイントにつかうことも多いので、爪の凹みや黒ずみを隠すにもぴったりのデザインなのです。

■◇好きだけど濃すぎるカラー

ネイルのカラーを選ぶとき「この色好きだけど10本に塗るのは派手かなぁ」なんてときありませんか?白と合わせるアンニュイネイルなら、濃いカラーも少し淡く発色させることができます。

この写真では、ピンクに白・濃いピンク・紫を合わせていますが派手さは思ったよりも少なめ。好きなカラーを使いつつ、派手さは控えめにできるアンニュイデザインなら、濃いカラーにもチャレンジしやすいですね。

■◇アートがなくてもかわいい

何種類も色を重ねているので、派手なアートをしなくても、しっかりデザイン性を発揮してくれます。爪の表面にボコボコとネイルアートをするのは好きではないけれど、ワンカラーに飽きた!なんてときにはベストなデザインかもしれません。

■◇おわりに

流れるようなデザイン性が、大人かわいいアンニュイなネイル。適当にジェルを垂らしたように見えて、実はカラー配色がとても考えられているという「大人ネイル」なんです。大人の雰囲気をかもし出したいときにはぴったり。この夏、一度はチャレンジしてみてくださいね。

【写真提供】

Nail & School Coeurdufer-ichigao&daikanyama-http://www.coeurdufer.net/(川上あいこ/ネイリスト)

(ハウコレ編集部)

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