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仕込み1分で激ウマ! 水なすのサラダ風浅漬け| スヌ子のごきげんキッチン

  • 2016.6.28
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生の水なすどう食べる?

スーパーに水なすが並びはじめました! 薄い皮の中ににパツパツに水を蓄えた水なすは、持つとずっしりと重く、切れば水が滴るほど。大阪南部・泉州地域(だんじり祭りで有名な場所ですね)の伝統野菜で、鮮度が落ちやすいため、以前はぬか漬けの商品でしか味わえませんでしたが、最近では生のものが手に入るいい時代になりました。簡単下ごしらえで、みずみずしさを引き立てる浅漬けをつくりましょう。

水なすの裂き方

材料は4つ。水なす1個、にんにく、レモン、塩麹です。あとポリ袋ね。

1.

袋ににんにくをおろし入れる。生で食べるので、量はほんの少しで。

2.

レモン半個を搾り、塩麹大さじ1を加えて振り混ぜる。

3.

水なすを裂く。お尻に、包丁で8等分の浅い切れ目を入れ、そこからヘタまで静かにはがすように。

4.

ヘタがはがれなければ、包丁でそぎとる。なすは金気を嫌いますし、切り口がざっくりしているほうが味もしみやすいので、なるべく指で裂くのがおすすめ。何度もやってみた結果、ヘタからよりお尻からのほうが裂きやすい気がします。

ポリ袋で優しく振り混ぜて

5.

裂いたらすぐに、なすを袋に入れる。空気を入れてふくらませ、もまずに調味料をいきわたらせる。

裂いて時間が経ったり、もんでしまうとデリケートななすが茶色く変色してしまうので、ストレスをあたえずすばやく味を行きわたらせるのがポイント!

空気を抜いて、冷蔵庫で15分以上冷やしてできあがり。

ジュワッとからだにしみわたる…!

一口噛むとジュワッと汁がしみ出して、からだ全体が潤う感じ。農作業中の水分補給用に栽培された、というのも納得。ほのかなにんにく風味とレモンのさわやかさ、塩麹のうまみ…どれが欠けてもこのおいしさにならない、と悦に入る組み合わせです。バジルを散らせばワインにぴったり、青じそなら和風ごはん。クミンシードで中東風、花椒で中華風とスパイスアレンジも楽しめます。今日は好物のパクチーを散らしてみました!

それでは皆さまも、

ハヴァ・ナイスヌ・水なす♡

また来週!

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