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イモトアヤコさん、「40歳になった私の初体験」 初めての時代劇ビジュに「いいじゃん!」

  • 2026.3.1

2026年の幕開けと共に、1月で40歳を迎えたイモトアヤコさん。
お会いした素顔も、『イッテQ』の珍獣ハンターでお馴染みの明るいキャラクターそのものだけど、
バラエティだけじゃなく、俳優としても活躍し、その歴はなんと15年以上。
そんなイモトさんが40歳にして初体験したのが時代劇。
東映京都撮影所に、日常着物と日本髪、そこで働く人々……、
イモトさんにとって心に響いた“初体験”の数々を聞いてみました!

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MCバリに場を回す“お与根”は、「いつもの私」の分身

1月にちょうど40歳を迎えました。
そんな折、初めての時代劇に挑戦しました。
まず、自身初めての日本髪姿を鏡で見て、
「めちゃめちゃいい!」と思いましたね(笑)。
江戸時代に長屋にいそうな顔と佇まいで、すっかりそこに馴染んで、
「ここにいていいんだ」とビジュアルで自信が持てましたね。
まずは、第1段階クリアみたいなところはありました。
原作も読ませていただいて、最初は色々しんどいことを乗り越えて明るくいる
お与根さんの人生を背負って、自分が表現できるだろうかという不安はありました。
頑張るしかないけれど、説得力をどう出したらよいのだろう、と。
でも、現場で演じてみると、お与根さんは仇討ちの真相を何も知らずに自然体のままそこにいる感じでよくて、
旦那様が無口で全然しゃべらないので、自分が場を回さなきゃ、この場が楽しくなるといいなと、
サービス精神の塊の“MCお与根”って感じのイメージで演じていましたね。
だからいつものスタンスとあまり変わらない気持ちでその場にいることが出来ました。

京都の撮影所で、40歳の刺激的な初体験を

実は私、「どうぞ、ご自由に」とその場をポーンと任せられてしまうのが、
バラエティでも苦手なんです。
役割を与えられて、それに徹するほうが断然やりやすくて。
『イッテQ!』も、“珍獣ハンター”という役割があって、それに思い切りなりきっているので、“何かの役を与えられて演じる”という意味では、私にとってバラエティのお仕事も
女優のお仕事も、そんなに差がないんですね。
まあ、そういった意味では、“珍獣ハンター”は私のハマり役です(笑)。
私はビジュアルに左右されやすいので、日本髪のお与根米さんしかり、
太眉を書くと“珍獣ハンター”としてのスイッチが入る(笑)。
『イッテQ!』ではスタッフに支えられつつ、私がチャレンジに挑むといういわば
個人ワザなのですが、映画やドラマはチーム制。
それが新鮮ですね。
それに、私めちゃくちゃ影響されやすいんですよ。
今回は名優の方々とご一緒できたので、この人はこんなふうに挑まれているんだ、
こんなことを考えているんだ、とその一挙手一投足を逃すことがないように観察するのが楽しくて。
私は、柄本佑さんとご一緒するシーンが多かったのですが、
セリフもなくただ振り向くだけのシーンを、ひたすら練習されていたんです。
振り向くタイミングや顔の角度など、そこまで綿密に考えて演じているんだと
目を見張りました。
今回、私は初めて東映京都撮影所での撮影現場を体験したのですが、役者さん達だけではなく、
裏方の方々も皆プロフェッショナル。
ライティング一つをとっても時間をかけてじっくり準備し、それぞれの持ち場を守り役割を
果たしている様子に感心しました。
私もその歯車の一つになれたことが嬉しかったですね。
まさに、40歳になった私の初体験です。

Ayako Imoto

鳥取県出身。2007年より、日本テレビ系バラエティ「世界の果てまでイッテQ!」にレギュラー出演。2014年に、「最高のおもてなし」(NTV)でドラマ初主演を飾る。主な出演作に、ドラマ「下町ロケット」(18/TBS)、「家売るオンナ」シリーズ(16・19/NTV)、「マイ・セカンド・アオハル」(23/TBS)、NHKドラマ10「東京サラダボウル」(25年1~3月)などがある。

Ⓒ2026「木挽町のあだ討ち」製作委員会 Ⓒ2023 永井紗耶子/新潮社

『木挽町のあだ討ち』
出演: 柄本 佑
長尾謙杜、瀬戸康史、滝藤賢一
山口馬木也、愛希れいか、イモトアヤコ、冨家ノリマサ、野村周平
高橋和也 正名僕蔵 本田博太郎 石橋蓮司
沢口靖子 北村一輝
渡辺 謙
監督:源 孝志
江戸・木挽町にある芝居歌舞伎小屋「森田座」にひとりの田舎侍が訪れる。彼、美濃遠山藩の加瀬総一郎は、一年半前に起き、江戸の語り草となった仇討ちの顛末が知りたいのだという。総一郎の縁者である伊納菊之助が、いかにして、菊之助の父・清左衛門を殺害した男、作兵衛の首を討ち取ったのか。仇討ちには腑に落ちぬ点が幾つかあった。この仇討ち事件に立ち会った人々に、つぶさに聞き込みを続けるうち、あまりに意外な真相が明るみになる。直木賞と山本周五郎賞をW受賞した永井紗耶子著の『木挽町のあだ討ち』を映画化。

撮影/田頭拓人 取材・構成/河合由樹

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