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【専門家監修】食酢を飲む習慣で、毎日をすこやかに|効果・種類・取り入れ方をやさしく解説

  • 2026.2.26
Saji+(さじたす)

昔から健康に役立つといわれてきた食酢は、毎日の習慣に取り入れることで、体の内側から整えるサポートをしてくれる存在。そんな食酢は調味料として使うだけでなく、実は水や炭酸水で割って、ドリンクとして楽しむこともできちゃうんです。 この記事では、農学博士であり株式会社ユーザーライフサイエンス取締役会長を務める大貫 宏一郎さん監修のもと、食酢を飲むことで期待できる働きや、食酢の種類についてわかりやすくご紹介します。手軽に作れる食酢ドリンクのアイデアや、酸味が苦手な人でも続けやすい工夫もまとめました。無理なく、自分のペースで「食酢のある暮らし」を始めてみませんか。

食酢を飲むと期待できる効果

食酢とは、糖質を含む食材を原料として、それをアルコール発酵と酢酸発酵させた液体調味料のこと。毎日の食事やドリンクとして取り入れることで、体にうれしい働きが期待されています。ここでは、食酢を飲むことで期待できる代表的な効果を紹介します。

ダイエット効果

ダイエットに成功して喜ぶ笑顔の女性
Saji+(さじたす)

 

食酢には、脂肪の蓄積を抑える働きがあるといわれており、特に内臓脂肪が低下しやすいとされています。食酢に含まれる酢酸やアミノ酸は、体の中でエネルギーが使われやすい状態をサポートするとされ、運動や日常の活動と組み合わせることで、脂肪燃焼を意識したいときの心強い存在に。

 

また、食後の血糖値の上昇をゆるやかにする働きが期待されている点もポイントです。さらに、発酵食品のひとつとして、腸内環境を整えるサポートにもつながると考えられています。

疲労回復・体調改善

食酢に含まれる酢酸やクエン酸は、エネルギー代謝をスムーズにし、疲労物質である乳酸の分解を助けるといわれています。そのため、運動後の疲労時に食酢を飲むと、体の回復を早める働きが期待できます。

血圧が高めの人のケア

食酢に含まれる酢酸には、血圧が高めの人の血圧を下げるのを助ける働きがあることが報告されています。毎日の食事に無理なく食酢を取り入れることで、健やかな血圧を保つための食習慣のひとつとして役立てることができます。

食酢の種類とおすすめの選び方

食酢には原料や製造方法によって様々な種類があり、世界中に多くの種類があるといわれています。味わいや香りはもちろん、料理との相性もそれぞれ。ここでは、代表的な食酢の種類と、選ぶときのヒントを紹介します。

穀物酢・米酢・黒酢

お酢 黒酢 米酢 穀物酢 黒背景
Saji+(さじたす)

 

日本の食卓でなじみ深いのが、小麦やコーン、米などを使った穀物酢です。クセが少なく、さっぱりとした味わいで、毎日の料理に使いやすいのが特徴。米だけを原料にした米酢は、やさしい甘みが感じられ、和食との相性も良好です。一方、玄米を使った黒酢は色味が濃く、コクのある風味が魅力。いつもの料理に深みを加えたいときに向いています。

リンゴ酢などの果実酢

りんご果実とりんご酢とりんご酢ドリンク
Saji+(さじたす)

 

リンゴ果汁を原材料としたリンゴ酢は、果物ならではのやわらかな甘みと酸味が特徴です。野菜と合わせやすく、ドレッシングやマリネなどにも取り入れやすいお酢として親しまれています。ドリンクにする場合も、比較的飲みやすいと感じる人が多いようです。

バルサミコ酢やワインビネガー

瓶に入ったバルサミコ酢、その横にぶどう
Saji+(さじたす)

 

ブドウを使った食酢は、ワインビネガーと呼ばれヨーロッパで広く使われています。ワインと同様に赤と白があり、シャンパンやシェリー酒からも作られています。バルサミコ酢も同じくブドウ由来ですが、製造方法や熟成期間が異なります。伝統的な製法のものは長期熟成され高価ですが、市販されているものは日常使いしやすいタイプが多く、手軽にコクのある味わいを楽しめます。

「純」が付いている酢とは

純米酢イメージ 小皿に入ったお酢と升に入ったお米
Saji+(さじたす)

 

「純米酢」「純リンゴ酢」など、名前の前に「純」とつく酢は、ひとつの原料のみを使って作られているのが特徴です。原料本来の風味をしっかり感じたい場合は、こうした表記を目安に選んでみるのもひとつです。

シーンに合わせた食酢の選び方

様々な種類の瓶入りのお酢のイラストセット
Saji+(さじたす)

 

たくさん種類があって迷うときは、料理に合わせて選ぶのがおすすめです。

 

【料理別の目安】

●和食:米酢(寿司酢や酢の物)、黒酢(煮物や炒め物)

●洋食:バルサミコ酢(肉料理やサラダ)、赤ワインビネガー(トマト系パスタや肉のマリネ)、白ワインビネガー(魚料理やフレンチとレッシング)

●中華:黒酢(酢豚や中華炒め)、穀物酢(チャーハンや餃子のタレ)

食酢を飲むタイミングと摂取量の目安

調味料 ガラス小皿に入ったお酢をスプーンですくう様子
Saji+(さじたす)

 

食酢を毎日の習慣にするなら、気になるのが「いつ・どれくらい摂ればいいの?」ということ。ここでは、無理なく続けるための目安を紹介します。

1日の適切な摂取量について

食酢を日常的に取り入れる場合、1日あたりの目安は約15ml(大さじ1杯)。毎日少しずつ続けることが大切です。ただし、原液のまま飲むと胃や喉に刺激になることがあるので、必ず水や飲み物で薄めてから取り入れましょう。

飲むタイミングと回数のポイント

食酢を飲む時間帯に、厳密な決まりはありません。食事のタイミングで料理に使ったり、ドリンクとして取り入れたりと、ライフスタイルに合わせて続けやすい方法を選んでみてください。ただし、空腹時にお酢を飲むと、人によっては刺激を強く感じることがあるため、避けた方がよいでしょう。

おすすめの食酢ドリンクのレシピ

食酢を飲むためのドリンクレシピを紹介します。

基本の食酢ドリンク

りんご果実とりんご酢とりんご酢ドリンク
Saji+(さじたす)

 

お好みの食酢を、水・炭酸水・牛乳・野菜ジュースなどで割るだけ。酸味が気になる場合は、はちみつを少し加えると、まろやかで飲みやすくなります。なお、すし酢など砂糖や塩分が加えられているものは、ドリンクには不向きなので注意しましょう。

ホットサワーで、体を内側からぽかぽかに

お湯にリンゴ酢を注ぐ様子
Saji+(さじたす)

 

寒い季節には、食酢をお湯で割った「ホットサワー」もおすすめ。温かい飲み物と食酢を組み合わせることで、体がじんわり温まり、代謝アップも期待できます。ただし、温めすぎるとツンとした香りでむせやすくなることも。そんな時は氷を1粒入れると、揮発を抑えて飲みやすくなります。水100mlを電子レンジ(600W)で約50秒温め、50〜70℃ほどのお湯にするのが目安。自販機のホットドリンクくらいの温度が、ちょうどよく感じられます。

朝食代わりにもなる「酢ムージー」

野菜スムージー3種 黄色と緑と赤 トマトやイチゴ、レモン、オレンジが背景に置かれている
Saji+(さじたす)

 

果物や野菜のスムージーに食酢を加えた「酢ムージー」も人気の飲み方。食酢をプラスすることで、後味がすっきりし、飲みやすくなります。作り方はいつものスムージーに、食酢を大さじ1杯加えて混ぜるだけ。甘さを足したいときはバナナ、さっぱり仕上げたいときはトマトがおすすめです。野菜や果物との相性がよいリンゴ酢をベースに、いろいろな組み合わせを試してみてください。

食酢を飲んで健康な体を手に入れよう

スプーン1杯のリンゴ酢の下にコップとお水
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食酢は、料理のアクセントとしてだけでなく、ドリンクとしても気軽に取り入れられる身近な存在。無理なく続けられる方法を見つけて、毎日の暮らしの中に少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。体と心にやさしい変化を感じられるかもしれません。

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