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下呂温泉ってどんなところ? 日本三名泉にも数えられる魅力を徹底ガイド

  • 2026.2.22

下呂温泉に行くなら、どんな泉質なのか、アクセスは便利か、日帰りでも楽しめるのか、観光やグルメは何があるのか…気になる方も多いはず。下呂温泉は「美人の湯」とよばれるなめらかな湯と、合掌村や温泉街さんぽ、飛騨牛や下呂プリンなどのグルメも満喫できる温泉地。この記事では、下呂温泉の基本情報から、人気観光スポットや日帰り湯めぐり、スタイル別の楽しみ方、名物グルメやお土産、ベストシーズンまでを紹介します。

下呂温泉ってどんなところ?

温泉
温泉

下呂温泉は、岐阜県下呂市にある温泉地。温泉街は飛騨川沿いに広がり、山々に囲まれた自然豊かな環境が魅力です。

江戸時代の儒学者・林羅山が、兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並び、「日本三名泉」として称賛したことでも有名。年間を通じて多くの観光客が訪れる、岐阜県を代表する温泉地です。

下呂温泉の泉質と効能

下呂温泉の泉質は、アルカリ性単純温泉。pH値が高く、肌に優しい温泉として「美人の湯」ともよばれています。無色透明で滑らかな肌ざわりが特徴で、入浴後は肌がすべすべになると評判です。

おもな効能は、疲労回復、筋肉痛、関節痛、冷え性など。アルカリ性の温泉は古い角質を落とす作用があり、美肌効果が期待できます。

下呂温泉へのアクセス方法

東京から下呂温泉へのアクセス方法は、電車と車の2つがあります。それぞれの所要時間とルートを比較して、ご自身にあった方法を選びましょう。

アクセス方法 ルート 所要時間 特急電車 東京駅→名古屋駅(東海道新幹線)→下呂駅(ワイドビューひだ) 約3時間30分 車 中央自動車道・東名・新東名高速道路・中津川IC経由 約5時間 ※表は左右にスクロールできます


特急電車を利用する場合は、名古屋駅でJR高山本線のワイドビューひだに乗り換えます。特急ひだは1日に複数本運行されていて、車窓からは飛騨の自然を楽しめます。

車で行く場合は、中央自動車道の中津川ICで降りて国道257号を下呂方面へ進みます。各宿泊施設に駐車場が用意されています。

下呂温泉の人気観光スポット

カエルの置物
カエルの置物

下呂温泉には、温泉以外にも魅力的な観光スポットが数多くあります。ここでは、下呂温泉を訪れたらぜひ立ち寄りたい人気の観光スポットを紹介します。

●下呂温泉街
●下呂温泉合掌村
●温泉寺

それぞれ詳しく見ていきましょう。

下呂温泉街

下呂温泉街は、飛騨川沿いに広がる温泉地の中心エリア。旅館やホテルが立ち並ぶほか、お土産店や飲食店、足湯スポットなどが点在しています。

温泉街には無料で利用できる足湯がいくつもあり、散策の休憩にぴったり。夜にはライトアップされた温泉街の風情ある景色を楽しめます。湯めぐり手形を購入すれば、加盟している旅館やホテルの温泉の中から好きな3軒のお風呂に入浴できます。

下呂温泉合掌村

白川郷などから移築した10棟の合掌造りで構成された施設。桜ともみじの名所「歳時記の森」は、里山などの中に古民家がある日本の風景を再現していて、散策をしながら色づいた紅葉が楽しめます。

温泉寺

温泉街を一望する下呂富士の中腹にあるお寺。創建は寛文11年(1671)。傷ついた白鷺に姿を変え、飛騨川で傷を癒して源泉のありかを知らせたという、薬師如来像を本尊としています。

173段の石段を登ると、木々に囲まれた本堂が。境内にはモミジが多く、秋は紅葉の名所としても賑わいます。11月中旬には紅葉のライトアップを実施。下呂の歴史を伝える絵馬も奉納されています。

下呂温泉の日帰り入浴・湯めぐり

湯めぐり手形
湯めぐり手形

下呂温泉では、宿泊しなくても温泉を楽しめる日帰り入浴サービスが充実しています。ここでは、日帰りで下呂温泉を満喫する方法を紹介します。

●共同浴場
●湯めぐり手形
●日帰り入浴施設

それぞれ詳しく見ていきましょう。

共同浴場

下呂温泉には、地元の人々も利用する共同浴場があります。観光客も気軽に利用でき、リーズナブルな料金で温泉を楽しめるのが魅力。施設はシンプルですが、源泉かけ流しの温泉を味わえます。地元の雰囲気を感じながら入浴できるため、観光客にも人気のスポットです。

湯めぐり手形

湯めぐり手形は、加盟している旅館やホテルの温泉の中から好きな3軒のお風呂に入浴できるサービス。通常では宿泊者しか利用できない旅館の温泉を、日帰りで体験できます。

加盟施設は18軒で、それぞれ異なる雰囲気や設備を楽しめます。湯めぐり手形は下呂温泉旅館協同組合の加盟旅館や観光案内所などで購入できます。有効期限は6カ月間で、複数回に分けて利用することも可能です。

日帰り入浴施設

下呂温泉には、日帰り入浴専用の施設や、日帰りプランを提供している旅館・ホテルがあります。施設によって営業時間や料金、入浴できる時間帯が異なります。

事前に各施設のホームページや電話で営業時間や料金を確認することをおすすめします。露天風呂付きの施設や食事とセットになったプランなど、さまざまな選択肢があります。タオルやアメニティのレンタルサービスがある施設も多く、手ぶらで訪れても安心です。

下呂温泉のスタイル別おすすめの楽しみ方

下呂温泉は、誰と訪れるかによってさまざまな楽しみ方ができる温泉地。ここでは、旅行スタイル別におすすめの過ごし方を紹介します。

●ひとり旅
●女子旅
●家族旅行
●カップル

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ひとり旅

ひとり旅では、自分のペースでゆっくりと温泉を満喫できます。共同浴場や湯めぐり手形を利用して、複数の温泉を巡るのがおすすめです。

温泉街の散策や足湯巡りも、ひとりだからこそ気ままに楽しめます。「温泉寺」への参拝や「下呂温泉合掌村」の見学など、じっくりと観光スポットを回れるのもひとり旅の魅力。読書をしながら温泉に浸かったり、カフェでのんびり過ごしたりと、自分だけの時間を大切にできます。

女子旅

女子旅では、美肌効果が期待できる「美人の湯」を存分に楽しみましょう。温泉街での食べ歩きや写真撮影も女子旅の醍醐味。

下呂プリンや飛騨牛コロッケなど、SNS映えするグルメスポットが充実しています。温泉化粧品や地元の雑貨を扱うショップでのお土産選びも楽しめます。貸切風呂のある宿を選べば、気兼ねなく温泉を満喫できます。

家族旅行

家族旅行では、子どもから高齢者まで楽しめるスポットを組み合わせるのがおすすめ。「下呂温泉合掌村」では、体験教室に参加して思い出作りができます。

朝市での買い物や、温泉街の足湯巡りは、小さな子どもでも無理なく楽しめます。家族風呂や貸切風呂がある宿を選べば、周りを気にせず家族だけの時間を過ごせます。バリアフリー対応の施設も増えているため、三世代での旅行にも適しています。

カップル

カップルには、露天風呂付き客室や貸切風呂のある宿がおすすめ。ふたりだけの特別な時間を過ごせます。

夜の温泉街を、ライトアップされた景色を眺めながら散策するのもロマンチック。「温泉寺」からの眺望や飛騨川沿いの散策路は、静かで落ち着いた雰囲気を楽しめます。記念日や特別な日には、飛騨牛などの地元食材を使った会席料理を提供する宿を選ぶとよいでしょう。

下呂温泉のグルメ

下呂温泉 グルメ
下呂温泉 グルメ

下呂温泉では、飛騨地方ならではの郷土料理やご当地グルメを楽しめます。ここでは、下呂温泉を訪れたらぜひ味わいたいおすすめのグルメを紹介します。

●飛騨牛料理
●鶏ちゃん
●朴葉味噌

それぞれ詳しく見ていきましょう。

飛騨牛料理

飛騨牛は、岐阜県が誇るブランド和牛です。きめ細かな霜降りと柔らかな肉質が特徴で、とろけるような食感を楽しめます。

下呂温泉では、飛騨牛のステーキや焼肉、すき焼き、しゃぶしゃぶなど、さまざまな調理法で提供されています。旅館での会席料理はもちろん、温泉街の飲食店でも気軽に味わえます。飛騨牛コロッケや飛騨牛串などの食べ歩きグルメも人気。

鶏ちゃん

鶏ちゃんは、飛騨地方の郷土料理で、鶏肉を味噌やしょうゆベースのタレに漬け込み、キャベツなどの野菜と一緒に炒めたもの。

ご飯との相性が抜群で、地元の人々に長年愛されています。下呂温泉周辺の飲食店では、各店独自の味付けで提供されていて、食べ比べも楽しめます。ビールとの相性も良く、夕食やランチにおすすめの一品。

朴葉味噌(ほおばみそ)

朴葉味噌は、朴の葉の上に味噌と具材をのせて焼いた飛騨地方の郷土料理。味噌には飛騨牛や野菜、きのこなどが混ぜ込まれています。

朴の葉の香りが味噌に移り、独特の風味を楽しめます。旅館の朝食で提供されることが多く、炊きたてのご飯と一緒に食べると格別!温泉街の飲食店でも提供されていて、飛騨の伝統的な味を体験できます。

下呂温泉のお土産

下呂温泉には、温泉街ならではのお土産や飛騨地方の特産品が豊富にあります。ここでは、旅の思い出にぴったりなおすすめのお土産を紹介します。

●温泉化粧品
●飛騨銘菓
●さるぼぼグッズ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

温泉化粧品

下呂温泉の温泉水を使用した化粧品は、美肌効果が期待できるお土産として人気。アルカリ性の温泉成分が配合されていて、肌に優しい使い心地が特徴です。

化粧水や乳液、フェイスマスクなど、さまざまな種類の商品があります。温泉街の土産店や旅館のショップで購入でき、自分用にもプレゼント用にも喜ばれます。入浴剤も人気があり、自宅で下呂温泉の湯を楽しめます。

飛騨銘菓

飛騨地方には、伝統的な素材を使った銘菓が数多くあります。下呂温泉を代表する「しらさぎ物語」や「栃の実せんべい」は、懐かしくも上品な甘さが特徴です。

「豆板(まめいた)」「こくせん」「甘々棒(かんかんぼう)」の飛騨の三大駄菓子も人気があります。素朴な味わいで、幅広い年代に喜ばれるお土産です。個包装されているものが多く、職場や友人へのお土産に最適です。

さるぼぼグッズ

さるぼぼは、飛騨地方の郷土人形。赤い体と丸い顔が特徴で、「災いが去る」「子宝に恵まれる」などの縁起物として親しまれています。

キーホルダーやストラップ、ぬいぐるみなど、さまざまなサイズや色のさるぼぼグッズが販売されています。温泉街の土産店では、下呂温泉限定デザインのさるぼぼも手に入りますよ。かわいらしい見た目で、お守りとしても人気のお土産です。制作体験ができる施設もあるので、オリジナルのさるぼぼを作るのもいいですね!

下呂温泉のベストシーズン

下呂温泉は一年を通して楽しめる温泉地ですが、季節によって異なる魅力があります。ここでは、季節ごとの楽しみ方と訪れるのに最適な時期を紹介します。

春は桜の季節で、「温泉寺」周辺や飛騨川沿いで美しい桜を楽しめます。秋は紅葉の名所として知られ、10~11月にかけてが見頃です。温泉と紅葉を同時に楽しめる絶好の時期となります。

夏は下呂温泉まつりが開催され、花火大会で賑わいます。冬は雪景色が美しく、露天風呂から眺める雪見風呂が格別です。

混雑を避けたい場合は、平日や1~3月の冬季がおすすめです。のんびりと温泉を満喫できます。

まとめ|下呂温泉の魅力を存分に楽しもう

下呂温泉は、日本三名泉のひとつとして知られる岐阜県を代表する温泉地。美肌効果が期待できる「美人の湯」をはじめ、温泉街の散策、「下呂温泉合掌村」などの観光スポット、飛騨牛をはじめとする郷土料理など、さまざまな魅力があります。

日帰り入浴や湯めぐり手形を利用すれば、宿泊しなくても温泉を楽しめます。ひとり旅、女子旅、家族旅行、カップルなど、どんな旅行スタイルでも充実した時間を過ごせるでしょう。

ぜひ下呂温泉を訪れて、心と体を癒す温泉旅行を楽しんでくださいね。

Photo:pixta

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