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金メダル獲得!一度は引退したアリサ・リュウがフィギュアに復帰した理由とは

  • 2026.2.20
Andy Cheung / Getty Images

ブロンドとブラウンの“スフィンクス”ヘア、ティースジュエリー、大胆な衣装——20歳のフィギュアスケーター、アリサ・リュウがSNSでオルタナティブなアイコンとして注目を集めている。2026年冬季オリンピックにアメリカ代表として出場するアリサの演技やインタビューの動画は、TikTokやInstagramでたびたびバイラルヒット。ほかのプラットフォームでも、自分らしさを貫く姿勢が称賛されている。

あるRedditユーザーは、「アリサ・リュウのオルタナティブなスタイルは、“美しい白鳥でいなさい”と言われて育った子ども時代の私を癒してくれる」と投稿している。

2月19日、アリサはミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子・フリーで逆転金メダルを獲得。ゴールドの煌びやかな衣装も注目された。ただ、アリサの冬季オリンピック出場は多くの人にとってサプライズだった。というのも、彼女は16歳だった2022年にスケートからの引退を発表していたからだ。

Matthew Stockman / Getty Images

アリサ・リュウってどんな人?

サンフランシスコ・ベイエリアで育ったアリサがスケートを始めたのは5歳のとき。10代前半にしてすでにアメリカのフィギュアスケート界で最も注目される才能のひとりになっていた。

12歳で大会中にトリプルアクセルを成功させ、国際大会でこれを達成した初のアメリカ人女性に。さらに、同一プログラム内でトリプルアクセルと4回転ジャンプの両方を決めた世界初の女性スケーターにもなった。16歳までに全米選手権を2度制覇し、北京冬季オリンピックではアメリカ代表として出場して6位入賞。そんな輝かしい実績がありながら、なぜ若くして引退を選んだのだろうか?

北京五輪にて、2022年 Amin Mohammad Jamali / Getty Images

競技から離れた理由は?

2022年、アリサはインスタグラムの投稿(現在は削除されている)で引退を発表。

「スケートからの引退を発表します」とキャプションに綴り、「5歳からスケートを始めたから、約11年間氷の上にいたことになる。本当に濃い11年間だった」と振り返った。

同年、『サンフランシスコ・クロニクル』紙の取材に対しては、まだ若いので「他のこともしたかった」と語っている。引退期間中には友人たちとネパールのエベレスト・ベースキャンプまでハイキングしたり、家族と過ごす時間を増やしたり、カリフォルニア大学ロサンゼルス校に入学して心理学を学んだりしていた。

なぜ復帰を決めた?

冬休みに友人たちとスキー旅行に出かけたとき、「大学は大変だったけど、十分にチャレンジングとは言えなかった」と気づいたと、2026年1月にUS版『コスモポリタン』に語ったアリサ。競技のアドレナリンが恋しくなったという一方で、競技フィギュアスケートに伴う管理的な環境にはいまだに抵抗があるとも明かしている。

そして2026年冬季オリンピックを大きな目標とし、2024年にフィギュアへの復帰を決意。ただし今回は、彼女流のルールで臨むと決めた。

引退中にファッションへの興味が芽生え、自分らしいスタイルを見つけたアリサ。復帰の条件のひとつは、氷上で着るものを自分でコントロールすることだった。

Atsushi Tomura - International Skating Union / Getty Images

「自分で音楽を選びたかったし、衣装のデザインにも関わりたかった。自分の好みやスタイルを確立できたからです」と『ザ・プレイヤーズ・トリビューン』に対し語り、「これは私のスポーツで、私のプログラム。自分が着たいものを着ないなんて、おかしいでしょ?」と続けた。

見た目とスキルの両方で自分のクリエイティビティを表現できるようになったアリサは、かつてないほど強い存在感を放っている。

From Good Housekeeping US

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