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義妹の結婚式「今すぐ来い!」招待しなかったくせに義母が激怒「夫が今朝…」勘違い暴走の末、絶叫!?

  • 2026.2.19

私は長年、趣味で描き続けてきたイラストを仕事にしたいと夢見てきました。一般企業で事務として働きながら、コツコツイラストを描き、SNSで公開していたのです。そんな私のSNSが偶然あるデザイン会社の目に止まり、イラストレーターとして働かないかとスカウトしていただきました。
私はすぐに転職し、ついにイラストを仕事にすることができたのです。初めのころは、前職よりも低いお給料でしたが、徐々に任される仕事も増え、収入も安定していきました。ここまで支えてくれた夫と私の両親には、感謝してもしきれません。
そんな仕事も夫婦関係も順調な私ですが、ひとつだけ悩みがありました。それは義母と義妹の存在で……。

義母は昔から、要領が良く愛嬌のある義妹ばかりを溺愛し、口数の少ない夫のことは「かわいげがない」と冷遇していたそう。その影響か、義妹も兄である夫を見下し、都合のいいときだけ利用するような態度をとっていました。

義父が亡くなると、2人の態度はさらに悪化しました。義母は「老後の楽しみ」と称して義父の遺産を早々に使い果たし、その後は「育ててやった恩を返せ」と、私たち夫婦にお金を無心してくるようになったのです。

私が転職し、前職よりも稼げるようになっていたことも知られてしまい、義母からお金を無心される頻度は増し、義妹からも何かとねだられるようになってしまいました。

義妹の結婚相手はまさかの人物

そんなある日、私は行きつけの小料理屋で、私の両親の結婚記念日をお祝いしていました。夫も交えて和やかに食事をしていると、偶然にも父の古い知人であるA社の社長とその息子・B介さんが来店し、同席することになりました。

B介さんは間もなく結婚するそうで、「明後日、ひとまず家族だけの簡単な挙式をするんです。仕事上、関係者もたくさん呼ばないといけないので。披露宴を含めた正式な式は入籍後に挙げる予定で、まだ詳細は決まっていないのですが、その際はぜひ2人も招待させてください」と言って、幸せそうに婚約者の写真を見せてくれました。

しかし、その写真を見た瞬間、私と夫は息をのみました。そこに写っていたのは、なんと義妹だったのです。その場では驚きを隠してやり過ごしましたが、帰宅後すぐに義妹へ電話をかけ、事情を聞くことにしました。すると義妹は、悪びれる様子もなくこう言い放ちました。

「あなたたちは結婚式には呼ばないから! お母さんもみっともないから呼ばないほうがいいって言ってるし。今日限りで縁を切らせてもらうわね!」

どうやら義妹は、高卒で会社員の夫と、冴えない私を、社長令息であるB介さんに紹介するのが恥ずかしいと考えたようです。一方的に電話を切られ、その後連絡先もブロックされてしまいました。

しかし、私たちはB介さんから「派手な女性や金目当ての女性に言い寄られることが多くて苦労した」という話を聞いていました。義妹は質素で家庭的な女性を演じ、結婚までこぎつけたようですが、本心は玉の輿狙いです。

このまま黙っているわけにはいかないと考えた私たちは、翌日、B介さんに連絡を取り、真実を伝えました。B介さんも義妹の金銭感覚に少し違和感を抱いていたそうで、「もう挙式は明日だから、彼女や家族とは式の後にきちんと話をする」と言って、ひどく落胆した様子でした。

結婚式当日、義母から怒りの電話

そして迎えた義妹とB介さんの結婚式当日。この日は家族だけでおこなう挙式の日です。義母から電話がかかってきて、「今すぐ式場に来なさい! 新婦の兄夫婦がいないと格好がつかないじゃない!」と怒鳴り散らされました。義母も私たち夫婦を招待しないことに賛成していたくせに……。

B介さんは私たち夫婦が招待されていないことを知っていましたが、義妹の反応を見るためか、一芝居打ってくれたようでした。「私たち夫婦とは以前から交流があり、2人にも祝福してほしかった」と強く要望したそう。交流があったことに驚いた義母が、慌てて連絡してきたのです。

そんな義母に、私は呼吸を整え、「無理です。行けそうにありません」と告げました。

事情を説明しようと「夫が今朝……」と話しだすと、義母は私の話を遮って「息子が!? なんだって言うのよ! あなたねぇ、何を考えてるのよ? 大事な娘の結婚式なの! さっさと来なさい! みすぼらしい格好してくるんじゃないわよ!」などとまくし立ててきました。

私は義母からの暴言の隙間をぬって「倒れたんです。今は夫のそばにいてあげたいんです……」とポツリ。すると義母は、「え?」とだけ言い残し、電話を切ってしまいました。

実は、夫は前日の深夜から発熱し、病院を受診したところ肺炎の一歩手前だと診断され、寝込んでいたのです。ここ数日、風邪気味で体調がすぐれない中、私の両親の結婚記念日のお祝いに同席してくれるなど忙しくしていた夫。疲れも溜まっていたのか、本格的に体調を崩してしまったのです。

数十分後、何かを勘違いした義母と義妹がものすごい勢いでわが家にやってきました。2人は、ベッドに横たわる夫の姿を見ると、悲しむどころか顔を見合わせ、信じられない言葉を口にしました。

「なんだ、生きてるじゃん。あ、でも! もしお兄ちゃんがこのまま逝ったら、遺産が入るんじゃない? ねぇ、お母さん!」

「そうね! 葬式代を安く済ませれば結構残るわよ。それに保険金も入るんじゃない? あんたも確実に玉の輿に乗るまでは猫を被らなきゃいけないし、しばらくはお兄ちゃんのお金で繋げるわね」

実は、夫は数年前にがんを患っており、早期に治療したので完治していましたが、再発のリスクはゼロではありませんでした。それを知っている義母と義妹は、再発したと勘違いしたのか、夫が死ぬかもしれないと喜び出したのでした。すると夫が布団から上半身を起こし……。

「お前たち、どこまで腐ってるんだ!」
そう叫んで、義母と義妹に冷徹な眼差しを向け、スマホを取り出しました。

「B介さん、聞こえました? 母と妹の本性です」
通話状態になっていたスピーカーからは、B介さんが失望した声で「はい……全部聞いていました……僕のお金だけが目当てだったんですね」と聞こえてきました。

式場に義妹の姿がないことに気づいたB介さんから夫に連絡があり、その電話を繋いだまま、やり取りをすべて聞いていたのです。義母と義妹は顔面蒼白。その場に崩れ落ちました。

嘘で塗り固めた関係の末路

「結婚は無かったことにしてくれ」
電話越しにB介さんは婚約破棄を宣言しました。その後、義母と義妹は慌てて式場へ戻り、B介さんに必死で弁明したそうですが、婚約破棄がくつがえることはなく……。式当日のキャンセルとなったため、義妹はB介さんからキャンセル料に加え、婚約破棄の慰謝料を請求されました。

貯金のない義妹がすぐに支払える額ではなく、義母は義実家を売却することになったそうです。現在は安いアパートに移り住み、親子でパートを掛け持ちしながら借金を返済する日々を送っていると風の噂で聞きました。

一方、私たちは平穏な日常を取り戻しました。私の仕事は変わらず順調で、夫も長年の悩みだった家族の問題に決着がつき、晴れやかな表情を見せています。これからは、お互いを心から大切に思える家族だけで、温かい家庭を築いていきたいと思います。

◇ ◇ ◇

金銭欲しさに家族の情さえも踏みにじるような言動は、決して許されるものではありません。家族だからと歩み寄る努力を続け、疲弊してしまうくらいなら、信頼関係が崩れた時点で距離を置き、自分の生活を守ることを最優先にすることが大切なのではないでしょうか。自分にとって大切な人を見抜き、感謝や敬意を忘れず、誠実に生きていきたいですね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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