1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【ネタバレあり解説】神回続出! ボイフレ憎いわ。Netflix『ボーイフレンド シーズン2』Ep.10〜12

【ネタバレあり解説】神回続出! ボイフレ憎いわ。Netflix『ボーイフレンド シーズン2』Ep.10〜12

  • 2026.2.11

ちょっとした時間があるとき、未見の映画やドラマに手を出したいんだけど、分かんないから好きなのを繰り返し観ちゃう……という方。映画ライターよしひろまさみちが実際に観て偏愛する作品を、ネタバレ上等な私見&本音でおすすめしますよ〜。

よしひろさん、「きのう何観た?」 『ボーイフレンド シーズン2』その4

story 北海道釧路。グリーンルームに集まったボーイズたちが、コーヒートラックを営みながら約2カ月の共同生活を送り、恋と友情を育む恋愛リアリティショー。

出演:ボミ、ジョウブ、イザヤ、ヒロヤ、ウィリアム、カズユキ、フーウェイ、リュウキ、テホン、トモアキ(登場順)、MEGUMI、ホラン千秋、青山テルマ、ドリアン・ロロブリジーダ、徳井義実(スタジオ)/現在、Netflixにて独占配信中
© Netflix

エピソード10〜12は神回続出。一気に駒が進みます

『ボーイフレンド』シーズン2、最終話までの結果が分かってるからこそ、3度目の更新だったエピソード10〜12については語りたいのよ。だって、ほぼ神回の連続。まだ観てない人はネタバレしかないから観てから読んでね。
 
エピソード10〜12が激動すぎて、何度かおかわりしました。これまでのエピソードもシーズン1にはなかったジェラシーと駆け引きと衝動で戸惑ったけど(とかいいつつ、他の恋リアのそれらと比べると超爽やか)、このエピソード3つ、光の速さで動きすぎでしょ。トピック。ひとーつ、ヒロヤとフーウェイが入れ違い&ヒロヤが良くも悪くもムードメーカーに。ふたーつ、グリーンルームから出て行き過ぎ。みっつー、ジョウブのおかん最強。

札幌出張営業。このときコーヒートラックにいらしたお客様、マジでラッキーよ!

ひとつめ。フーウェイが入学式に出かけ、ヒロヤが出張からおかえりなさい。まずフーウェイの女子友達のディナーが最高。「恋の大外刈り」なる名言が飛び出すわ、グリーンルームでは観られなかったフーウェイの素顔が出てくるわ、あのシーンのおかげでフーウェイのことフーちゃんって感じで観られるようになったわ。そしてな、ヒロヤとボミ、ジョウブが3人でおしゃべりしてるとこなんざ、ほぼ女子会すよ。これよこれ。お互いの気になる人の行動言動を分析しあうという、いい意味でめちゃ探り合い。二人称が思わず「あんた」になってしまうところあたり、これぞゲイ友リアル。っていうか、ただの共同生活相手じゃなくて友達になったんだねー、ほんと。ほっこり。
 
ふたつめ。カズユキが自分探しのためにひとりになるんだけど、えっと……グリーンルームって自分探しの場所じゃなかったんですっけ? と言いつつも、若者との共同生活を経験することで、オトナな自分との対峙をしないといかん、と思ったカズユキ、えらい。あ、イザヤとウィルはおめでとさん!
 
みっつめ、ジョウブのおかん、おでん持参で北海道入り。近い存在だったら「あんた、どんだけいいおかんよ!」って言いたい。こういうおかんの元で育ったから、ジョウブは素直に育ったのね〜。うんうん。

寮母さん卒業のカズユキと、最年少組だけど妙に達観しているボミ、リュウキ(この2人、ほんとに初恋探し!?)

でだ! この3エピソードでついにでてきたのが、シーズン2の大テーマ。じつはカミングアウトがテーマなのよ。フーちゃんがママにカミングアウトして受け入れられなかった話をボミが泣きながら聞くあのシーンはマジ神。そして、テホン先生も「縁切られる覚悟で。だって自分の人生だもん」の一言。はたまた、ヒロヤとトモアキの2丁目を巡る口論(これもすごかった……ヒロヤ〜(泣)も含めて、自分を受け入れるためにどうしてきたかのお話。カミングアウトは、する側もされる側もおおごとだし、なんなら自認していないとできないこと。でもそれを経ないと自分の人生じゃなくなっちゃう。もちろんタイミングや双方の認識、知識、経験値などなど、いくつものことが噛み合わないとうまくいかないもんだけど、わかりあえないから反目ってのはおこちゃまのやること。オトナなら対話を続けて落としどころを探すのが正解なのよね。そんなでっかいテーマをまさかのこの3エピソードで一気に駒進めてくれちゃって……ボイフレ憎いわ。

元記事で読む
の記事をもっとみる