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【英国菓子】イギリスの学校給食の人気者!バットで作る「チョコレートコンクリート」

  • 2026.2.11
チョコレートコンクリート 撮影/安田真理子、(c)安田真理子/KADOKAWA
チョコレートコンクリート 撮影/安田真理子、(c)安田真理子/KADOKAWA

ケーキ型は必要なし。バットで作る英国菓子

イギリスで親しまれている「トレイベイク」。天板に直接生地を流し込んで作るお菓子で、薄く広げて焼くから焼き時間が短いし、大人数で楽しめるのが魅力です。

でも本場イギリスのレシピだと、わたしたちにはちょっとボリュームが多め。そこで、英国菓子を知り尽くした著者が、日本流に小ぶりのバットで作れるレシピを考案。本場の味わいや手軽さは残しつつ、作りやすい分量や手に入りやすい材料で作れるレシピになっています。

今年のバレンタインは、バットで手軽に、英国流お菓子を作ってみませんか。

※本記事は安田真理子著の書籍『SWEET TRAYBAKE バットで作れるかんたん英国菓子』から一部抜粋・編集しました。

Chocolate Concrete チョコレートコンクリート

またの名をチョコレートセメント 撮影/安田真理子、(c)安田真理子/KADOKAWA
またの名をチョコレートセメント 撮影/安田真理子、(c)安田真理子/KADOKAWA

チョコレートコンクリート、またの名をチョコレートセメント。なんて破壊力のある名前でしょう! もうこの名を聞いただけで、食べてみたい好奇心にかられてしまいます。実は、これ、子供たちがお菓子につけたあだ名。「チョコレートクランチ」という呼び名もあるので、本来はこちらが本名だったのかもしれません。

1970 年代から1980 年代にかけてイギリスのスクールディナー(学校給食)で人気のあったお菓子です。名前だけ聞くと、歯が心配になってしまいますが、ご安心を。ブラウニーをかたくシンプルにしたような感じで、そこまでかちんこちんではありません。

学校で提供される際は、これにピンクのカスタードソースがお決まりだったそう。イギリスには、ストロベリー味のインスタントのブランマンジェパウダーがあるのですが、それを牛乳で溶いて温めたものです。ですが、カスタード大好きの私でも、これに関しては、そのままパクリと食べるほうがおすすめです。

【材料】(縦24.2×横19.6×高さ3.5cmのバット1台分)

バター(食塩不使用)…80g

A

薄力粉…160g

ココアパウダー…40g

B

グラニュー糖…140g

塩…ひとつまみ

グラニュー糖(仕上げ用)…少々

【準備】

* バットに薄くオイル(分量外)を塗り、オーブンシートを敷きます。

* オーブンを170℃に予熱します。

★お菓子の食べごろの目安

作りたてから4日目まで。

★お菓子の保存方法と期間

保存容器に入れて涼しい場所で約5日間、冷凍庫で約1か月間。

【作り方】

1:バターを小さめに切り、耐熱ボウルに入れ、電子レンジ、または湯煎で溶かします。

2:別のボウルにAを合わせてふるい入れ、Bを加え、ゴムべらでざっと混ぜます。1を加え、全体がしっとりほろほろになるまで混ぜます。

3:バットに2を移し、カードなどを使い表面をぎゅっと押さえて固めます。

4:予熱したオーブンで25分ほど焼きます。焼きあがったら熱いうちにグラニュー糖を振りかけます。粗熱が取れたら取り出し、正方形に切ります。完全に冷めるとしっかりしたかたさになります。

※使用されているバットは、野田琺瑯(縦24.2×横19.6×高さ3.5cm)。同じようなサイズであれば、お手持ちのオーブン使用可のバットでOK

※電子レンジは600Wのものを使用

※オーブン使用の場合、電気でもガスでも本記事のレシピ通りの温度と時間で焼いてください。ただし、メーカーや機種によって火力が異なるため、様子を見ながら温度は10°C前後、時間は5分前後から、調整してください

◆著者/安田 真理子

仙台市出身。栃木県宇都宮市にてイギリス菓子「Galettes and Biscuits」を主宰(教室歴20年)。4年の在英期間中にイギリスの一般家庭やスクールにてイギリス菓子、イギリス料理、シュガークラフト、紅茶をはじめイギリス文化を広く学び、その後も渡英を重ねている。

著=安田真理子/『SWEET TRAYBAKE バットで作れるかんたん英国菓子』

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