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【英国菓子】鍋で混ぜてバットで焼くだけ。ねっちり食感が楽しい「グーイーブラウニー」

  • 2026.2.10
グーイーブラウニー 撮影/安田真理子、(c)安田真理子/KADOKAWA
グーイーブラウニー 撮影/安田真理子、(c)安田真理子/KADOKAWA

ケーキ型は必要なし。バットで作る英国菓子

イギリスで親しまれている「トレイベイク」。天板に直接生地を流し込んで作るお菓子で、薄く広げて焼くから焼き時間が短いし、大人数で楽しめるのが魅力です。

でも本場イギリスのレシピだと、わたしたちにはちょっとボリュームが多め。そこで、英国菓子を知り尽くした著者が、日本流に小ぶりのバットで作れるレシピを考案。本場の味わいや手軽さは残しつつ、作りやすい分量や手に入りやすい材料で作れるレシピになっています。

今年のバレンタインは、バットで手軽に、英国流お菓子を作ってみませんか。

※本記事は安田真理子著の書籍『SWEET TRAYBAKE バットで作れるかんたん英国菓子』から一部抜粋・編集しました。

Gooey Brownies グーイーブラウニー

昨今の流行りはもっぱら、グーイーブラウニーと呼ばれる、中がソフトでねっちりしているタイプ 撮影/安田真理子、(c)安田真理子/KADOKAWA
昨今の流行りはもっぱら、グーイーブラウニーと呼ばれる、中がソフトでねっちりしているタイプ 撮影/安田真理子、(c)安田真理子/KADOKAWA

イギリス人のチョコレート好きは筋金入り。国内生産量も、消費量も、いつも世界のトップクラスです。ブラウニー自体は、アメリカ生まれのスイーツですが、今ではすっかりイギリス菓子の風情。カフェでもベーカリーでも、その姿を見ないお店はないほど。

昨今の流行りはもっぱら、グーイーブラウニーと呼ばれる、中がソフトでねっちりしているタイプ。ここでご紹介するのもそちら。粗熱が取れたくらいのところで、バニラアイスを添えてデザートにしてもよし、しっかり冷やしてから小さめにカットして、コーヒーのお供にしてもよし。

作り方はちょっと乱暴に見えますがボウルも使わずにお鍋ひとつで混ぜる方法です。大丈夫、ちゃんとおいしいブラウニーができあがります。コツはとにかく慌てず弱火でチョコレートとバターを溶かすこと。お鍋を火にかけたら、ゴムべらを持って離れずついていてあげてくださいね。

【材料】(縦24.2×横19.6×高さ3.5cmのバット1台分)

A

チョコレート…120g(細かく刻む)

バター(食塩不使用)…100g

ブラウンシュガー…100g

きび砂糖…80g

インスタントコーヒー(粉)…小さじ1

卵…140g

B

薄力粉…60g

ココア…30g

ベーキングパウダー…小さじ2/3

(好みで)フレークソルト…少々

※イギリスのマルドンなどがおすすめです。

【準備】

* バットに薄くオイル(分量外)を塗り、オーブンシートを敷きます。

* オーブンを180℃に予熱します。

★お菓子の食べごろの目安

作りたてから2日目まで。

★お菓子の保存方法と期間

保存容器に入れて冷蔵庫で約3日間、冷凍庫で約1か月間。

【作り方】

1:鍋にAを入れて極弱火にかけます。ゴムべらで静かに混ぜながら加熱し、すべてが溶けたら火からおろします。インスタントコーヒーを加えて軽く混ぜ、粗熱を取ります。

2:卵を溶いて1に加え、泡立て器で混ぜ合わせます。

3:2にBを合わせてふるい入れ、粉類が見えなくなるまで泡立て器でゆっくり混ぜ合わせます。

4:バットに3を流し入れ、パレットナイフなどで平らにならします。好みでフレークソルトを上に散らします。

5:予熱したオーブンで20分ほど、表面を触るとまだやわらかい程度に焼きます。バットに入れたまま粗熱を取ります。かためが好みの場合は、中央を押して弾力が出るまで5分ほど焼き時間を追加するといいでしょう。

【Memo】

・冷蔵庫でしっかり冷やすと切りやすくなります。

・3の工程で刻んだチョコレートやナッツなどを加えても。

・中心はやわらかな焼きあがりにしたいので、焼きすぎには注意してください。

※使用されているバットは、野田琺瑯(縦24.2×横19.6×高さ3.5cm)。同じようなサイズであれば、お手持ちのオーブン使用可のバットでOK

※オーブン使用の場合、電気でもガスでも本記事のレシピ通りの温度と時間で焼いてください。ただし、メーカーや機種によって火力が異なるため、様子を見ながら温度は10°C前後、時間は5分前後から、調整してください

◆著者/安田 真理子

仙台市出身。栃木県宇都宮市にてイギリス菓子「Galettes and Biscuits」を主宰(教室歴20年)。4年の在英期間中にイギリスの一般家庭やスクールにてイギリス菓子、イギリス料理、シュガークラフト、紅茶をはじめイギリス文化を広く学び、その後も渡英を重ねている。

著=安田真理子/『SWEET TRAYBAKE バットで作れるかんたん英国菓子』

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